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最後の戦い(5)
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武道大会の開会式が終わり一回戦が始まっていた。俺は観客席で応援しに来てくれているクラスメイトの皆と合流した。まず一回戦は我らがクシャナス王国の聖騎士団団長アルトリア・ドラゴニルの出場だ。煌びやかな白銀の鎧姿で現れたアルトリアの姿を見た途端会場が湧いていた。どうやらあのルックスに強さが相まってかなりの人気があるらしい。クラスの数名もキャーとか叫んでいた。対戦相手はアクエリア王国の戦士だった。
一回戦から激戦を繰り広げていた。国の代表として選ばれた戦士だけあって、激しい斬り合いが行われていた。だがその斬り合いでもアルトリアが一歩優勢だった。相手の戦士は近接戦よりどちらかと言うと魔法による攻撃が得意と見える。アルトリアから距離を置こうとしてもアルトリアがそれを許さない。
怒涛の攻撃にアクエリア王国の戦士がついに一瞬の隙を見せて勝負がついた。アルトリアはその勝機を逃すことなく間合いを詰めて場外に叩きだした。
この武道大会の主なルールは至ってシンプル。勝利条件は相手を戦闘不能にするか、場外になることで勝利とするそうだ。殺しは禁止、それ以外はなんでもありのルールだった。
第一試合はアルトリアの快勝で二回戦に駒を進めた。アルトリアの実力は大体わかった。その上で対策を練ることにしたのだが、それよりも次の第二試合ウルクが出る試合を注目することにした。
ウルクの相手はエストランド王国の戦士だった。かなり巨体で力だけなら今大会最強かもしれない。それと相対するウルクは正直言うと小柄なイメージだった。それに見るところなんら武器を持っている様子がない。おそらく魔法系の戦闘スタイルなのかもしれない。
第二試合が始まった。開始直後巨体の戦士がウルク相手に突進を繰り出した。どうやらこの戦士も耐久力に自信があるのか躊躇なく真っ直ぐに駆けていた。
それをウルクは驚くことなく右手を前にして魔力を込めていた。
「テオ・ファイガ」
今ウルクが放ったのは炎魔法を極めた者が使えるファイガの上位版。右手から放出されたテオ・ファイガは一直線に巨体の男に命中した。ウルクの攻撃を受けた巨体の男は黒焦げになり意識を失い勝負が決した。その戦いを見た俺はウルクの力を解析していた。ウルクから神力は感じることができなかった。これらのことから先程の言葉はウルクが感じた違和感のようなものなのかもしれない。
「次はクロムの番だね! 頑張って!」
シャルルが激励の言葉を送ってくれた。そしてクラスメイトの皆も背中を押してくれた。それを受けた俺は皆に向けてグッドポーズを送り格好付けて舞台に向かおうとした。
「クロムー! 頑張れー!」
「クロムちゃん! 頑張って! 応援しているわよ!」
「「ふれっふれっクロム!」」
その大声を聞いて俺は一気に肩を落としていた。やめて! 恥ずかしいから! せっかく格好付けていたのにこれでは台無しだ。
会場に入り対戦相手と相対した。俺の対戦相手はバビロニア王国の戦士だった。見た目から判断すると獣人系の男だった。
戦い開始の合図が送られた。その直後その獣人は超高速に動き回り俺に狙いを定めさせないように立ち回っていた。そのスピードはかなりのもので俺の神威に匹敵するかもしれなかった。俺の四方をぐるぐると回り続ける獣人、その速さに残像が残り奴がどこに居るのかわからなくなった。まあこれが俺じゃなければの話だ。
俺はすかさずスキル透視化(エコー)を用いて相手を確認した。このスキルにより奴の居場所が特定できた。そこからの反撃は容易いものだった。
奴に狙いを定めて魔法を放った。
「捉えたぞ。重力魔法・グラディウス」
右手を下に振りかざし、獣人の戦士に重力の波をぶつけた。その効果により獣人の戦士は地に這いつくばり悶えていた。
「降参を進めるがどうする?」
「ふざけるな、誰が降参などするものか」
「そうか、では落ちろ」
動きを止めるだけの予定だったのでそこまで出力を出してはいなかったが、相手が降参しないなら、落とすしか方法が無いのだ。獣人の拒絶を受けた俺はグラディウスの出力を上げ、舞台ごと陥没させて場外とさせた。
「勝者、クロム・ジルキア」
俺の勝利が宣言された。周囲の皆は俺の勝利に大いに盛り上がってくれていた。だが実際そこまでの強敵ではなかったし、問題は次だ。
俺が会場を壊したことで少しの間休憩時間が施されていた。観客席に戻った俺は皆に讃えられながらもあの老爺から目を離すことは無かった。
「なぁ、この中で誰かあの人のことを知っている人は居るか?」
「あなたあの伝説を知らないの?」
ルミナスが口を開き説明をしてくれるそうだ。
「伝説?」
「あの方は、この世界で一人だけの拳聖の称号を得た伝説の武道家よ」
「拳聖ね……、かなり強いとは思ったけどそこまでの強さだったとは」
「意外ね、あの大物を前にしても怖気付かないなんて」
「まあな、俺にも負けられない理由があるからな」
ルミナスはそうねと言いながらそっぽを向いてしまった。ルミナスを気遣う余裕もなく第四試合が始まりを告げていた。
拳聖の相手はアクエリア王国の戦士だった。先程の戦士よりは戦闘力は上で、これはかなり有用なデータが取れるかもしれないと思い、ルミナスには悪いが試合に集中していた。
だが俺の予想と反して第四試合は一瞬で決着がついた。
拳聖は相手の間合いに入り鳩尾に魔力の纏った拳で一撃入れた。その攻撃に相手は反応を示すことなく無防備な状態でもろに受けていた。
その一撃で相手は気を失い試合は終了した。今の一撃は半端じゃないな。俺でも動きを見切るのに精一杯で防御に手が回っていたかどうか……。
先の第四試合が終わり、四強が出揃った。小休憩を挟み準決勝第一試合は俺対拳聖の試合になった。
小休憩の間拳聖の戦いに備えて脳内シミュレーションを行っていた。あまりにもデータが足りなく、正確なシミュレーションはできなかったが、一応十回戦って戦績は九勝一敗の結果だった。この一敗は拳聖に隠された力があったときの一敗だ。この一敗がある以上油断はできない。
「クロム、次はあの拳聖が相手だけど、どう戦うつもり?」
「取り敢えず、あのスピードが厄介だからな。いきなり大技ぶち込んで様子見かな」
「あの人かなり強かったよね、私にはあの動きが見えなかった」
「私も」「俺も」「私も」「私にはかろうじて」
皆も各々感想を話していた。そして短い小休憩が終わり俺と拳聖の戦いが始まりを迎えた。
一回戦から激戦を繰り広げていた。国の代表として選ばれた戦士だけあって、激しい斬り合いが行われていた。だがその斬り合いでもアルトリアが一歩優勢だった。相手の戦士は近接戦よりどちらかと言うと魔法による攻撃が得意と見える。アルトリアから距離を置こうとしてもアルトリアがそれを許さない。
怒涛の攻撃にアクエリア王国の戦士がついに一瞬の隙を見せて勝負がついた。アルトリアはその勝機を逃すことなく間合いを詰めて場外に叩きだした。
この武道大会の主なルールは至ってシンプル。勝利条件は相手を戦闘不能にするか、場外になることで勝利とするそうだ。殺しは禁止、それ以外はなんでもありのルールだった。
第一試合はアルトリアの快勝で二回戦に駒を進めた。アルトリアの実力は大体わかった。その上で対策を練ることにしたのだが、それよりも次の第二試合ウルクが出る試合を注目することにした。
ウルクの相手はエストランド王国の戦士だった。かなり巨体で力だけなら今大会最強かもしれない。それと相対するウルクは正直言うと小柄なイメージだった。それに見るところなんら武器を持っている様子がない。おそらく魔法系の戦闘スタイルなのかもしれない。
第二試合が始まった。開始直後巨体の戦士がウルク相手に突進を繰り出した。どうやらこの戦士も耐久力に自信があるのか躊躇なく真っ直ぐに駆けていた。
それをウルクは驚くことなく右手を前にして魔力を込めていた。
「テオ・ファイガ」
今ウルクが放ったのは炎魔法を極めた者が使えるファイガの上位版。右手から放出されたテオ・ファイガは一直線に巨体の男に命中した。ウルクの攻撃を受けた巨体の男は黒焦げになり意識を失い勝負が決した。その戦いを見た俺はウルクの力を解析していた。ウルクから神力は感じることができなかった。これらのことから先程の言葉はウルクが感じた違和感のようなものなのかもしれない。
「次はクロムの番だね! 頑張って!」
シャルルが激励の言葉を送ってくれた。そしてクラスメイトの皆も背中を押してくれた。それを受けた俺は皆に向けてグッドポーズを送り格好付けて舞台に向かおうとした。
「クロムー! 頑張れー!」
「クロムちゃん! 頑張って! 応援しているわよ!」
「「ふれっふれっクロム!」」
その大声を聞いて俺は一気に肩を落としていた。やめて! 恥ずかしいから! せっかく格好付けていたのにこれでは台無しだ。
会場に入り対戦相手と相対した。俺の対戦相手はバビロニア王国の戦士だった。見た目から判断すると獣人系の男だった。
戦い開始の合図が送られた。その直後その獣人は超高速に動き回り俺に狙いを定めさせないように立ち回っていた。そのスピードはかなりのもので俺の神威に匹敵するかもしれなかった。俺の四方をぐるぐると回り続ける獣人、その速さに残像が残り奴がどこに居るのかわからなくなった。まあこれが俺じゃなければの話だ。
俺はすかさずスキル透視化(エコー)を用いて相手を確認した。このスキルにより奴の居場所が特定できた。そこからの反撃は容易いものだった。
奴に狙いを定めて魔法を放った。
「捉えたぞ。重力魔法・グラディウス」
右手を下に振りかざし、獣人の戦士に重力の波をぶつけた。その効果により獣人の戦士は地に這いつくばり悶えていた。
「降参を進めるがどうする?」
「ふざけるな、誰が降参などするものか」
「そうか、では落ちろ」
動きを止めるだけの予定だったのでそこまで出力を出してはいなかったが、相手が降参しないなら、落とすしか方法が無いのだ。獣人の拒絶を受けた俺はグラディウスの出力を上げ、舞台ごと陥没させて場外とさせた。
「勝者、クロム・ジルキア」
俺の勝利が宣言された。周囲の皆は俺の勝利に大いに盛り上がってくれていた。だが実際そこまでの強敵ではなかったし、問題は次だ。
俺が会場を壊したことで少しの間休憩時間が施されていた。観客席に戻った俺は皆に讃えられながらもあの老爺から目を離すことは無かった。
「なぁ、この中で誰かあの人のことを知っている人は居るか?」
「あなたあの伝説を知らないの?」
ルミナスが口を開き説明をしてくれるそうだ。
「伝説?」
「あの方は、この世界で一人だけの拳聖の称号を得た伝説の武道家よ」
「拳聖ね……、かなり強いとは思ったけどそこまでの強さだったとは」
「意外ね、あの大物を前にしても怖気付かないなんて」
「まあな、俺にも負けられない理由があるからな」
ルミナスはそうねと言いながらそっぽを向いてしまった。ルミナスを気遣う余裕もなく第四試合が始まりを告げていた。
拳聖の相手はアクエリア王国の戦士だった。先程の戦士よりは戦闘力は上で、これはかなり有用なデータが取れるかもしれないと思い、ルミナスには悪いが試合に集中していた。
だが俺の予想と反して第四試合は一瞬で決着がついた。
拳聖は相手の間合いに入り鳩尾に魔力の纏った拳で一撃入れた。その攻撃に相手は反応を示すことなく無防備な状態でもろに受けていた。
その一撃で相手は気を失い試合は終了した。今の一撃は半端じゃないな。俺でも動きを見切るのに精一杯で防御に手が回っていたかどうか……。
先の第四試合が終わり、四強が出揃った。小休憩を挟み準決勝第一試合は俺対拳聖の試合になった。
小休憩の間拳聖の戦いに備えて脳内シミュレーションを行っていた。あまりにもデータが足りなく、正確なシミュレーションはできなかったが、一応十回戦って戦績は九勝一敗の結果だった。この一敗は拳聖に隠された力があったときの一敗だ。この一敗がある以上油断はできない。
「クロム、次はあの拳聖が相手だけど、どう戦うつもり?」
「取り敢えず、あのスピードが厄介だからな。いきなり大技ぶち込んで様子見かな」
「あの人かなり強かったよね、私にはあの動きが見えなかった」
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