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倦怠期というより欲求不満?
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一緒にお風呂に入った後に、そのままベッドに移動した。そして、ずっと和樹さんに抱き枕のように扱われている。ちらりと上を見上げれば、和樹さんの整った顔があった。
「昔もこんなんだったよなー。俺、すげえ我慢してたんだぜ?」
欲情を含むような声でそう言われて、さらに耳元で「乃愛、無防備だったし」と囁かれ、いろいろ思い出してしまい、顔が火照ってしまう。
「でも、今は我慢しない」
和樹さんの手が私のナイトウェアにかかり、なにも身につけていない状態になってしまった。そのまま、和樹さんはわたしの乳首をぱくりとくわえこんで、肉厚な舌で舐めあげた。
「乳首、すげー起ってるけど………んっ、いやらしいこと考えてた?」
もう片方の乳首を指で捏ねるようにして扱き、ちゅぱちゅぱと赤子のように乳首を吸い始めた。
「あっ……………んっ、それ…………やっ」
「それ…………って?」
「乳首っ………コリコリ…………しないでっ」
いやいやと言っても、和樹さんはさらに刺激を強くするだけで今度は乳首を指で引っ張ったり、弾いたりした。そのせいで、下半身が余計に熱くなって、足を擦り合わせていると、空いてる手が秘部をすっと撫で上げた。
「すげぇ………濡れてるな」
一度、乳首への愛撫を中断したかと思えば、和樹さんの手には男性の性器を象った生々しいバイブが握られていた。しかも、それは私が内緒で買っていたものだった。
「乃愛は俺のよりこっちのほうが好きなんだろうから、しばらくはこれで遊ぼうか」
バイブを腟内に挿入すると、和樹さんは弱のスイッチをいれて、さらにはクリバイブを秘芽に宛がった。 ゆるやかなうねりが腟内を刺激し、秘芽にも弱々しい振動が与えれて、なんだかもどかしい。
「んっあっ……………やっ」
「俺がいない間、またこんなやらしいおもちゃで遊んでたの? 乃愛、自分で口から言わなきゃ」
「あっんはっ……かずき………くんがっ………おうちにいないときに…………ひとりで……遊んでたのっ。ごめんな……さいっ」
「よくできました」
一気にバイブのスイッチが強に押された。
「あっああああ…………いくのっ…………きもちいのっ」
強い刺激が私を快感へと押しやっていく。しかし、急に和樹さんがスイッチを切ってしまった。
「乃愛、おねだりしてごらん。そしたら、いれてあげるよ」
「和樹くんの……………いれて?」
目を細めて、ずるりと私の膣からバイブを抜き取った。そして、ベッドボードに置かれていた避妊具を手に取り、素早くつけると和樹さんの肉棒は私の膣に侵入してきた。あまりの気持ちよさに目の前が真っ白になってしまう。
いつも以上に長い時間、セックスをして、気づいたら私は寝てしまっていた。
目を覚めすと和樹さんはふっと鼻で笑って、私の耳元で「激しいのが好きだったんだな」と囁いてきた。恥ずかしくなって、和樹さんの胸に顔をうずめると頭を撫でられた。
「欲求不満になる前にちゃんと言うんだぞ?」
「っ………うん」
きちんとわかってくれる年上の旦那様はとっても素敵だと思います。
「昔もこんなんだったよなー。俺、すげえ我慢してたんだぜ?」
欲情を含むような声でそう言われて、さらに耳元で「乃愛、無防備だったし」と囁かれ、いろいろ思い出してしまい、顔が火照ってしまう。
「でも、今は我慢しない」
和樹さんの手が私のナイトウェアにかかり、なにも身につけていない状態になってしまった。そのまま、和樹さんはわたしの乳首をぱくりとくわえこんで、肉厚な舌で舐めあげた。
「乳首、すげー起ってるけど………んっ、いやらしいこと考えてた?」
もう片方の乳首を指で捏ねるようにして扱き、ちゅぱちゅぱと赤子のように乳首を吸い始めた。
「あっ……………んっ、それ…………やっ」
「それ…………って?」
「乳首っ………コリコリ…………しないでっ」
いやいやと言っても、和樹さんはさらに刺激を強くするだけで今度は乳首を指で引っ張ったり、弾いたりした。そのせいで、下半身が余計に熱くなって、足を擦り合わせていると、空いてる手が秘部をすっと撫で上げた。
「すげぇ………濡れてるな」
一度、乳首への愛撫を中断したかと思えば、和樹さんの手には男性の性器を象った生々しいバイブが握られていた。しかも、それは私が内緒で買っていたものだった。
「乃愛は俺のよりこっちのほうが好きなんだろうから、しばらくはこれで遊ぼうか」
バイブを腟内に挿入すると、和樹さんは弱のスイッチをいれて、さらにはクリバイブを秘芽に宛がった。 ゆるやかなうねりが腟内を刺激し、秘芽にも弱々しい振動が与えれて、なんだかもどかしい。
「んっあっ……………やっ」
「俺がいない間、またこんなやらしいおもちゃで遊んでたの? 乃愛、自分で口から言わなきゃ」
「あっんはっ……かずき………くんがっ………おうちにいないときに…………ひとりで……遊んでたのっ。ごめんな……さいっ」
「よくできました」
一気にバイブのスイッチが強に押された。
「あっああああ…………いくのっ…………きもちいのっ」
強い刺激が私を快感へと押しやっていく。しかし、急に和樹さんがスイッチを切ってしまった。
「乃愛、おねだりしてごらん。そしたら、いれてあげるよ」
「和樹くんの……………いれて?」
目を細めて、ずるりと私の膣からバイブを抜き取った。そして、ベッドボードに置かれていた避妊具を手に取り、素早くつけると和樹さんの肉棒は私の膣に侵入してきた。あまりの気持ちよさに目の前が真っ白になってしまう。
いつも以上に長い時間、セックスをして、気づいたら私は寝てしまっていた。
目を覚めすと和樹さんはふっと鼻で笑って、私の耳元で「激しいのが好きだったんだな」と囁いてきた。恥ずかしくなって、和樹さんの胸に顔をうずめると頭を撫でられた。
「欲求不満になる前にちゃんと言うんだぞ?」
「っ………うん」
きちんとわかってくれる年上の旦那様はとっても素敵だと思います。
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