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過去編:一緒にお風呂
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※まだ結婚する前の話です。乃愛ちゃんは高校生です。
夜遅く仕事から帰ると玄関には、きっちりと並べられたローファーがあった。乃愛が来ていると思ったら、なぜか仕事の疲れも忘れてしまう。リビングに入ると乃愛はいなかった。寝室か浴室だろうと思い、俺は冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して、それを飲みながら寝室へと向かった。
案の定、乃愛はベッドに寝ていた。
それも学校の制服のままで……―――。
短いスカートからはほっそりとした脚が伸びていて、パンツが見えるか見えないかぎりぎりの長さだった。それに胸元だって、少しはだけている。何とも言えないエロさに俺は思わず、どきりとしてしまった。
そのまま、ベッドに乗りあがると乃愛の耳元で名前を呼んでみると「んっ」という声が聞こえた。
「乃愛、起きろ……」
「うっ……ん……か……ずきくん?」
乃愛は眠そうな目を擦りながら、甘え声でそう言ってきた。
「ちゃんと風呂入って、着替えて寝なきゃだめだろ? それに制服が皺になるぞ」
「うー……お風呂一緒がいいー」
乃愛が甘えて抱き着いてくる。寝起きはいつもこうだ。それにお風呂が一緒がいいとは言いつつも、ちゃんと乃愛が起きてしまえば「恥ずかしいからやだ」と言って逃げられる確率が高い。
「じゃあ、今日はここで脱いでからいこうか」
俺は乃愛の制服に手をかけたが乃愛は眠そうに唸っているだけで抵抗する気配がない。このまま脱がせてしまえば、乃愛は逃げられない。
乃愛を裸にすると抱き上げて、脱衣所に向かった。俺も服を脱いで二人で浴室へと入る。乃愛にシャワーをかけて、その後に自分にもかけた。そして、4人でも余裕で入れる広々とした浴槽に二人でつかる。俺を抱きかかえるようにして、そして乃愛のお腹に手を回した。
「か、和樹くん……あ……当たってる」
乃愛は恥ずかしそうに少し俺から距離を取ろうとするが、俺はわざと乃愛との距離を縮めた。生理現象だから仕方がない。それにこうして一緒に風呂は入っているが、乃愛とはキス以上のことはしていない。そして、乃愛に対してえろいこともしていないし、キスも唇を合わせるだけのキスしかしていない。
「乃愛がかわいいからこんなになるんだぞ?」
乃愛の肩に顔を埋めて、肩にキスをすれば、乃愛の体はびくりと震えた。こういうことをするとますます、乃愛に変なことをしたくなってしまう。
「か……ずきくん。あの……ね。その……」
「ん?」
「乃愛、もう少しで卒業でしょ?
だからね……そのそういうことだんだんしてってもいいよ?」
乃愛は顔を真っ赤にしている。
耳までリンゴのように真っ赤になっている。
俺のことを心配してそんなことを言っているのだろうか。耳元で「そんな可愛いこと言うと本当にするぞ?」と囁けば、乃愛は「べつにいよ」と小さな声で答えた。
乃愛がそういうなら、今日は少しいたずらしてみよう……―――。
夜遅く仕事から帰ると玄関には、きっちりと並べられたローファーがあった。乃愛が来ていると思ったら、なぜか仕事の疲れも忘れてしまう。リビングに入ると乃愛はいなかった。寝室か浴室だろうと思い、俺は冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出して、それを飲みながら寝室へと向かった。
案の定、乃愛はベッドに寝ていた。
それも学校の制服のままで……―――。
短いスカートからはほっそりとした脚が伸びていて、パンツが見えるか見えないかぎりぎりの長さだった。それに胸元だって、少しはだけている。何とも言えないエロさに俺は思わず、どきりとしてしまった。
そのまま、ベッドに乗りあがると乃愛の耳元で名前を呼んでみると「んっ」という声が聞こえた。
「乃愛、起きろ……」
「うっ……ん……か……ずきくん?」
乃愛は眠そうな目を擦りながら、甘え声でそう言ってきた。
「ちゃんと風呂入って、着替えて寝なきゃだめだろ? それに制服が皺になるぞ」
「うー……お風呂一緒がいいー」
乃愛が甘えて抱き着いてくる。寝起きはいつもこうだ。それにお風呂が一緒がいいとは言いつつも、ちゃんと乃愛が起きてしまえば「恥ずかしいからやだ」と言って逃げられる確率が高い。
「じゃあ、今日はここで脱いでからいこうか」
俺は乃愛の制服に手をかけたが乃愛は眠そうに唸っているだけで抵抗する気配がない。このまま脱がせてしまえば、乃愛は逃げられない。
乃愛を裸にすると抱き上げて、脱衣所に向かった。俺も服を脱いで二人で浴室へと入る。乃愛にシャワーをかけて、その後に自分にもかけた。そして、4人でも余裕で入れる広々とした浴槽に二人でつかる。俺を抱きかかえるようにして、そして乃愛のお腹に手を回した。
「か、和樹くん……あ……当たってる」
乃愛は恥ずかしそうに少し俺から距離を取ろうとするが、俺はわざと乃愛との距離を縮めた。生理現象だから仕方がない。それにこうして一緒に風呂は入っているが、乃愛とはキス以上のことはしていない。そして、乃愛に対してえろいこともしていないし、キスも唇を合わせるだけのキスしかしていない。
「乃愛がかわいいからこんなになるんだぞ?」
乃愛の肩に顔を埋めて、肩にキスをすれば、乃愛の体はびくりと震えた。こういうことをするとますます、乃愛に変なことをしたくなってしまう。
「か……ずきくん。あの……ね。その……」
「ん?」
「乃愛、もう少しで卒業でしょ?
だからね……そのそういうことだんだんしてってもいいよ?」
乃愛は顔を真っ赤にしている。
耳までリンゴのように真っ赤になっている。
俺のことを心配してそんなことを言っているのだろうか。耳元で「そんな可愛いこと言うと本当にするぞ?」と囁けば、乃愛は「べつにいよ」と小さな声で答えた。
乃愛がそういうなら、今日は少しいたずらしてみよう……―――。
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