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危険なサプライズ:笑
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何年も前、彼女の誕生日にサプライズを決行しようと考え彼女の実家に行き、彼女の両親に頼んで彼女の部屋の押し入れに隠れさせてもらった。
しかしただ隠れてもつまらない。
そう思って、わざわざスパイダーマンのコスチュームを着て、さらに彼女の好きなチーズケーキを持って待機。
すると彼女からメールが来る。
「今年の誕生日も仕事なの?私の事はもうどうでもいいの?」って内容だった。
サプライズの為と変なテンションもあり、
「まぁどちらかといえば小倉優子とつきあいたい。」
と返信した。
そしたらメールが返ってこない。
しかも帰ってもこない。
彼女の両親は俺を気遣ってお茶とか持ってきてくれた。
そして両親が寝てしまった深夜2時
やっと彼女帰宅。
やっとキター!!
もはやサプライズとかどうでも良いからさっさと押し入れから出たかった俺。
ようやく出られる!
そしたら居間から彼女の声が……
彼女「入っても大丈夫だよ!親はもう寝たし。」
男「へぇーこんな和風な家にすんでんだー」
ちょww男がいるwww
非常にタイミングわるいwww
何故か笑えた。
10秒程笑った後にスパイダーマンの格好でお茶を飲みながらプレゼントするはずのチーズケーキを食べて、挙げ句浮気されしかも押し入れから出るに出られないこの状況を考え、俺は泣いた。
挙げ句彼女、「私小倉優子より可愛くなーい?」
とかほざいてる。
そして俺は寝た。
意地で眠った。
で、起きたのは昼。
彼女の両親に起こされた。
スパイダーマンの格好のまま両親になぐさめられる俺。
惨めすぎてまた泣いた。
婿に入った現在でも夕飯の席でそのネタ話がオカズになる。
しかしただ隠れてもつまらない。
そう思って、わざわざスパイダーマンのコスチュームを着て、さらに彼女の好きなチーズケーキを持って待機。
すると彼女からメールが来る。
「今年の誕生日も仕事なの?私の事はもうどうでもいいの?」って内容だった。
サプライズの為と変なテンションもあり、
「まぁどちらかといえば小倉優子とつきあいたい。」
と返信した。
そしたらメールが返ってこない。
しかも帰ってもこない。
彼女の両親は俺を気遣ってお茶とか持ってきてくれた。
そして両親が寝てしまった深夜2時
やっと彼女帰宅。
やっとキター!!
もはやサプライズとかどうでも良いからさっさと押し入れから出たかった俺。
ようやく出られる!
そしたら居間から彼女の声が……
彼女「入っても大丈夫だよ!親はもう寝たし。」
男「へぇーこんな和風な家にすんでんだー」
ちょww男がいるwww
非常にタイミングわるいwww
何故か笑えた。
10秒程笑った後にスパイダーマンの格好でお茶を飲みながらプレゼントするはずのチーズケーキを食べて、挙げ句浮気されしかも押し入れから出るに出られないこの状況を考え、俺は泣いた。
挙げ句彼女、「私小倉優子より可愛くなーい?」
とかほざいてる。
そして俺は寝た。
意地で眠った。
で、起きたのは昼。
彼女の両親に起こされた。
スパイダーマンの格好のまま両親になぐさめられる俺。
惨めすぎてまた泣いた。
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