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第3章
護送④
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私は一番前の席に座るように指示されました。それから警察官が叫びます。
「バスの中では私語禁止!」
これは留置者同士が、逃亡の相談をしないようにするためのものだと思われます。
座席に座ると私の縄尻を持った警察官が私のシートベルトを締めてくれました。それから縄尻をシートベルトに結び付けます。
これらは全てマニュアルがあるのでしょうね。警察官だって行政官。お役所のやることは全てマニュアル通りです。マニュアルさえ守っておけば、何か不祥事が起こっても自分が責任を負わなくて済みますから(笑)。
「バスの中では私語禁止!」
これは留置者同士が、逃亡の相談をしないようにするためのものだと思われます。
座席に座ると私の縄尻を持った警察官が私のシートベルトを締めてくれました。それから縄尻をシートベルトに結び付けます。
これらは全てマニュアルがあるのでしょうね。警察官だって行政官。お役所のやることは全てマニュアル通りです。マニュアルさえ守っておけば、何か不祥事が起こっても自分が責任を負わなくて済みますから(笑)。
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