上 下
150 / 271
第3章

警察による脅迫

しおりを挟む
 通常、裁判沙汰になれば、記者会見を行えます。

 そうすれば警察のこれまでの不祥事を会見で発表することも可能になります。

 特に日本記者クラブでの記者会見は報道協定にかけられることがないので、比較的マスコミが真実を報道してくれる可能性が高いのです。

 しかし、俺を精神異常者という事にしてしまえば、裁判所での私の発言にさえ信用性がないことになり、記者会見も行えないことになるのではないか?


 通常なら裁判所での被告人の発言は、公式な記録として残るはずなのですが、それすらも残らないのではないか?

 係りの人が「私を精神鑑定にかけると検察官が言っていた」と教えてくれた真意は……


 遠回しな言い方ではありますが、これは警察に不利な事実の供述を覆せという脅迫に他ならないのです!
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

全校生徒の肉便器

BL / 完結 24h.ポイント:482pt お気に入り:386

今宵、あなたの処女をいただきます♡

BL / 完結 24h.ポイント:392pt お気に入り:155

淫獄の玩具箱

BL / 連載中 24h.ポイント:2,663pt お気に入り:38

伸ばしたこの手を掴むのは〜愛されない俺は番の道具〜

BL / 連載中 24h.ポイント:11,638pt お気に入り:2,723

サラリーマン、オークの花嫁になる

BL / 完結 24h.ポイント:156pt お気に入り:218

風俗からの脱出  - 女編 -

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:4

俺のご主人様がこんなに優しいわけがない

BL / 連載中 24h.ポイント:63pt お気に入り:114

処理中です...