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第3章
ニセ者の正体は警察官だ②
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大家さんはおばあさんだったのだが、そのご主人が亡くなったときに私は香典を送っていた。そしたら、長男が香典返しを持って私の部屋まで尋ねて来てくれた。
このときの会ったのは、紛れもなく真の長男である。そして引越しの際、大家さんが長男だと言って同伴させていた男は、明らかに別人だった。
私は名刺の提出を求めたら、名刺を差し出したのだが、その氏名は長男名義になっていた。
なぜ、ニセ者を同伴させたのか?
一番大きな理由は、オウム真理教のアジトだったことを隠蔽するためだろう。
だとしたら、このニセ者の正体は警察官だ!
大家さんが警察官を同伴させた理由は、もう一つあった。
それは、大家さんの長女の万引きの隠蔽である。
このときの会ったのは、紛れもなく真の長男である。そして引越しの際、大家さんが長男だと言って同伴させていた男は、明らかに別人だった。
私は名刺の提出を求めたら、名刺を差し出したのだが、その氏名は長男名義になっていた。
なぜ、ニセ者を同伴させたのか?
一番大きな理由は、オウム真理教のアジトだったことを隠蔽するためだろう。
だとしたら、このニセ者の正体は警察官だ!
大家さんが警察官を同伴させた理由は、もう一つあった。
それは、大家さんの長女の万引きの隠蔽である。
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