実話/ソープにタダで通う裏技/男にモテるキャバクラ嬢の極意

匿名希望

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第5章

事態の分析②

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 時間にして1時間強である。

 その間、あの男は陸橋に真夜中の午前2時頃から3時頃まで、立ち尽くしていたことになる。

 当該陸橋の踊り場は幅が約5メートル。

 そのうち両脇のそれぞれ2メートルには目隠しのフェンスが張られていて、私のマンションから男が立ち尽くしていることを確認できる間隔は、わずか1メートルしかないことが、後に私が行った現場検証から確認された。


 私が警察に抗議の電話をかけている間、この隙間から私を挑発し続けていた事実は、ただの偶然だったのか?


 自らが銃撃された場合に備えて護身用に包丁を持ち、この包丁が護身以外の目的で相手を傷つける事が無いように、相手と1メートル以上の距離を維持するために右手に傘を持ち、相手に近づいた際、私は初めて相手が老人だと気付いた。

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