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よーし、蘆根、特訓だ!
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「すいません」
学生が一人訪ねてきた。
「はい、なんでしょうか?」
「あの実は…」
その子は将来どうするか迷ってて。
「前に、駅でエスカレーターでお見かけしたときに、オシャレで格好いいんだけども、仕事道具はしっかり実用的なカバン持って颯爽としているところみたんですが」
その時スタイリストも兼ねていたので洋服類も持っていた。
「一緒にいた友達が、あれは浜薔薇の人って教えてくれて、それで進路とか考えなきゃいけない時に思い出したんですよ、どういうお仕事か聞かせてください」
「どう?う~ん、免許を取ってだけども」
「今、免許とる人少ないから、学費が無料の公立もありますよ」
「そうなのか?」
「時代は変わったな」
「僕らの時代でさえ定員割れしてたからな」
「傑はどっちも持ってる」
浜薔薇で唯一の理美容持ちである。
「その定員割れのおかけで、勉強したんだけども…」
理容?理容?ヒャッホー理容の志願者だぜ!
願書だしに行ったら講師に踊られた。
「通信もありますけどもね」
通信だと一年長いよ。
「なんか俺は志願したところほぼ定員割れで人生来てるような」
「あ~先輩は定員割れのところに入学するんだけども、定員割れをなんとかしなければって学校が工夫というか、廃校にしてはいけないと地域が行政に書類だしたりするから、不思議と卒業の年や卒業後に倍率が上がるんですよね」
そのために出身校聞かれるだけで、えっ、あそこの出身なんですか?と言われる。
「まっ、イメージなんてそんなものなんじゃないか?」
「でもやっぱり学費が安かったり、就職に有利だったりすると、生徒増えるんだなって思いますね」
「手に職はいつの時代も強いかな!」
「あっ、でも先輩はあんまり参考になりませんから」
「どうしてですか?」
「免許とった後もホテルに勤めたりすることで、そのホテルのお客さんがたまに来ちゃったり」
よっ、蘆根さん。
高額所得者が顔を店に来ます。
「日本屈指の技術を持つマッサージとかに習いにいっているから、技習得までに大分お金というかかけてます」
「そうか?かなり安く済んだと思っているがな」
「この仕事技術の獲得までにお金を使うことがとても多いので、そこでやめる人もいます」
「そっ、そうなんですか」
具体的な金額も軽く口にした。
「でもそういうもんだしな」
「こういう考え持っている人はあんまり参考にはなりませんから」
「なるほど」
「ただ免許持ってるから、色んな出会いはあるんで」
傑はスタイリスト方面の仕事もやれたりするのは、自分が服が好きだったこともあるんだが。
「同級生が撮影を仕事したいけども、お金は安くしか出せないからなんとかならないかって言われたりね」
「面白そうだし、あれだろ、お前のことだから赤字は出さなかっただろう?」
「当たり前ですよ、安くて使えるものがどこにあるのか、あそこで勉強させてはもらいました」
逆に撮影の仕事したかった人はそこまでやりこまなかったので、カメラをやめてしまったそうだ。
「やるなら、最後までやりこんでほしいよな」
「これも真似しちゃダメだから」
「そうなんですか」
「限界を越えても気づかないってことだから、先輩は特別というか」
よーし、蘆根、特訓だ!はい!で当時は習っている。
それを見て他の生徒は俺には無理だと心が折れたりしました。
「見ている分にはいいけども、やろうとするとキラキラした地獄に行くことになるから」
「だからマッサージを覚えたんじゃないか」
「もしもマッサージ抜きなら?」
「疲れ溜まっているんじゃないかな、あ~そうだな、俺の知り合いとかマッサージとか覚えなかったから、立ち仕事辛いとか、腰がとかいうしな」
「それはね、便秘とかね」
「でもそれもマッサージがあれば!解決だな」
「う~ん、これね、難しいんだけどもね、立ち仕事だから、自分の体調管理のためにマッサージはあり、僕も今習っているけども、寝起きが全然違う、うん、君の年齢だとわからないと思うけども、ほぼその元気が大人になってから続くようになるよ」
「そうだな、俺は同年代が疲れるとか全然わからん!」
「美容系に行くんだったら、これもありだから、マッサージしている人が若さとか元気な姿をしていると、あの人はどうして若いのか、元気なのか、その秘密はどこにあるのかって絶対に気にする人が出てきて」
「そうだな、紹介で来ましたとかで来るよ!」
「そりゃあ、先輩のマッサージ受けて、シェービングして、普通に寝て起きたら、むくみとかはないし、肌艶違うからですよ」
「本当は食べ物の管理もしてもらいたいんだがな、そこを俺が生きているうちに越えたいよな」
「レベルが違いすぎると同じ言葉でも、解説が必要になるから、学校だと会話が可能な先生とかいるから、そういう人たちを教えてもらったら、先輩の言っていることわかるから」
「おいおい、腫れ物扱いか?」
「前提の知識がないと難しいでしょ、専門用語とか」
「おお、そういうことか」
「この話、ご両親に話してみてね、たぶんご両親の方がなんだって!っていうから」
「わ、わかりました、ありがとうございます」
後日。
「先日は息子がお世話になりまして」
その子のお父さんがやってきた。
「話を聞いてどうしても来たくなって、最近疲れちゃってて」
「はいはい、お任せください。先輩お願いします」
「時間はありますよね、疲れみんな取りますから」
それは言い過ぎじゃない?と思ったが。
「しゅごい」
もうこのマッサージが忘れられない!そんな体にされてしまった。
学生が一人訪ねてきた。
「はい、なんでしょうか?」
「あの実は…」
その子は将来どうするか迷ってて。
「前に、駅でエスカレーターでお見かけしたときに、オシャレで格好いいんだけども、仕事道具はしっかり実用的なカバン持って颯爽としているところみたんですが」
その時スタイリストも兼ねていたので洋服類も持っていた。
「一緒にいた友達が、あれは浜薔薇の人って教えてくれて、それで進路とか考えなきゃいけない時に思い出したんですよ、どういうお仕事か聞かせてください」
「どう?う~ん、免許を取ってだけども」
「今、免許とる人少ないから、学費が無料の公立もありますよ」
「そうなのか?」
「時代は変わったな」
「僕らの時代でさえ定員割れしてたからな」
「傑はどっちも持ってる」
浜薔薇で唯一の理美容持ちである。
「その定員割れのおかけで、勉強したんだけども…」
理容?理容?ヒャッホー理容の志願者だぜ!
願書だしに行ったら講師に踊られた。
「通信もありますけどもね」
通信だと一年長いよ。
「なんか俺は志願したところほぼ定員割れで人生来てるような」
「あ~先輩は定員割れのところに入学するんだけども、定員割れをなんとかしなければって学校が工夫というか、廃校にしてはいけないと地域が行政に書類だしたりするから、不思議と卒業の年や卒業後に倍率が上がるんですよね」
そのために出身校聞かれるだけで、えっ、あそこの出身なんですか?と言われる。
「まっ、イメージなんてそんなものなんじゃないか?」
「でもやっぱり学費が安かったり、就職に有利だったりすると、生徒増えるんだなって思いますね」
「手に職はいつの時代も強いかな!」
「あっ、でも先輩はあんまり参考になりませんから」
「どうしてですか?」
「免許とった後もホテルに勤めたりすることで、そのホテルのお客さんがたまに来ちゃったり」
よっ、蘆根さん。
高額所得者が顔を店に来ます。
「日本屈指の技術を持つマッサージとかに習いにいっているから、技習得までに大分お金というかかけてます」
「そうか?かなり安く済んだと思っているがな」
「この仕事技術の獲得までにお金を使うことがとても多いので、そこでやめる人もいます」
「そっ、そうなんですか」
具体的な金額も軽く口にした。
「でもそういうもんだしな」
「こういう考え持っている人はあんまり参考にはなりませんから」
「なるほど」
「ただ免許持ってるから、色んな出会いはあるんで」
傑はスタイリスト方面の仕事もやれたりするのは、自分が服が好きだったこともあるんだが。
「同級生が撮影を仕事したいけども、お金は安くしか出せないからなんとかならないかって言われたりね」
「面白そうだし、あれだろ、お前のことだから赤字は出さなかっただろう?」
「当たり前ですよ、安くて使えるものがどこにあるのか、あそこで勉強させてはもらいました」
逆に撮影の仕事したかった人はそこまでやりこまなかったので、カメラをやめてしまったそうだ。
「やるなら、最後までやりこんでほしいよな」
「これも真似しちゃダメだから」
「そうなんですか」
「限界を越えても気づかないってことだから、先輩は特別というか」
よーし、蘆根、特訓だ!はい!で当時は習っている。
それを見て他の生徒は俺には無理だと心が折れたりしました。
「見ている分にはいいけども、やろうとするとキラキラした地獄に行くことになるから」
「だからマッサージを覚えたんじゃないか」
「もしもマッサージ抜きなら?」
「疲れ溜まっているんじゃないかな、あ~そうだな、俺の知り合いとかマッサージとか覚えなかったから、立ち仕事辛いとか、腰がとかいうしな」
「それはね、便秘とかね」
「でもそれもマッサージがあれば!解決だな」
「う~ん、これね、難しいんだけどもね、立ち仕事だから、自分の体調管理のためにマッサージはあり、僕も今習っているけども、寝起きが全然違う、うん、君の年齢だとわからないと思うけども、ほぼその元気が大人になってから続くようになるよ」
「そうだな、俺は同年代が疲れるとか全然わからん!」
「美容系に行くんだったら、これもありだから、マッサージしている人が若さとか元気な姿をしていると、あの人はどうして若いのか、元気なのか、その秘密はどこにあるのかって絶対に気にする人が出てきて」
「そうだな、紹介で来ましたとかで来るよ!」
「そりゃあ、先輩のマッサージ受けて、シェービングして、普通に寝て起きたら、むくみとかはないし、肌艶違うからですよ」
「本当は食べ物の管理もしてもらいたいんだがな、そこを俺が生きているうちに越えたいよな」
「レベルが違いすぎると同じ言葉でも、解説が必要になるから、学校だと会話が可能な先生とかいるから、そういう人たちを教えてもらったら、先輩の言っていることわかるから」
「おいおい、腫れ物扱いか?」
「前提の知識がないと難しいでしょ、専門用語とか」
「おお、そういうことか」
「この話、ご両親に話してみてね、たぶんご両親の方がなんだって!っていうから」
「わ、わかりました、ありがとうございます」
後日。
「先日は息子がお世話になりまして」
その子のお父さんがやってきた。
「話を聞いてどうしても来たくなって、最近疲れちゃってて」
「はいはい、お任せください。先輩お願いします」
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「しゅごい」
もうこのマッサージが忘れられない!そんな体にされてしまった。
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