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定番8・新しさ1・旬1
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角栓もなかなか人には理解されにくい、いや、人を選ぶ趣味である。
「今から、角栓の動画見るなら、素人角栓ものがおすすめだぜ!」
美肌師が街頭で、気になる肌、それこそ絞り出したくなるような毛穴を見つけては。
「顔は撮さないので、角栓だけ撮影させてもらえませんか?」
撮影許可を求めるものだ。
「気になるなら、イチゴ肌レーベルで検索してくれ」
こちらからは以上です。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
炊き出し、それは浜薔薇出張所の名物というか、日常である。
「接種によって食欲が増している方はご相談ください」
それ用に計算した食事を用意してくれるってよ。
「一人、胃腸の調子が中高生に戻ったという方がいまして」
旨い、なんて美味しいんだと食欲が出たことで、一日ばかり好きなものを食べているときに思った。
(これでいいのか?)
と。
何しろ、気になるお年頃というか、気を付けてない同僚が先日食事指導のために入院することになったりもしたのだ。
(あの年齢から好きなものを食べれなくなるのは辛いだろうな)
ラーメンとカレー、牛丼が不可だそうです。
(俺は耐えられる自信がない)
じゃあどうしようと悩んだが。
(さっぱりわからんので、炊き出しの際に聞くか)
するとだ。
「あっ、そのペースだとまずいですね」
「ああ、やっぱり」
「食欲が出るのはいいんですけども、その食事内容だとあまり…」
ということで、まずはその人向けに献立が考えられた。
「逆にいいんですか?」
「ここでなにもしないで、慢性疾患になられる方が困るかと」
「まあ、それはそうなんですけどもね」
「あと、直しやすいので」
「そうなんですか?」
「炊き出しに来ている方々は食事の調整しやすいと思いますよ、いつも野菜食べない人にこれからは野菜もっていうよりは、野菜を普段から食べている、健康を考えて味付けもきちんと選んでいるなら、そこに我々は後押しすればいいので」
炊き出しのメニューはそこら辺もよく考えられた一食になっているが。
「山宮さんが来てから変わりましたよね」
「わかる、職人さんが作ってるって感じだよね」
本人いわく、定番が8、新しさが1、旬が1で作っているそうだが。
「言われなきゃまずわからないですよ」
「言われてから、ああこれが、新しさで旬とか探しちゃうものな」
「栗ご飯はわかりやすいですよ」
「あれはね、わかりやすいよ」
「でも豆腐が季節限定の湯豆腐仕様の崩れにくい奴使ってましたはわからないよ」
豆腐丼というのが出た日のことである。
薄く切られた豆腐は出汁につけられたもので、ご飯の上には大葉が敷き詰められ、その上に豆腐、パラッとゴマとネギが振られたものが主食だが。
大体の人がこの豆腐うまいな、高い奴だなと思っているなか。
ランチのブログを書いている人たちは困っていた。
(わからない)
(今日のそれがなんだか、わからないよ)
結局考えたのがわからないので、山宮さんの解説が入ったという。
「ここの豆腐屋さん、この時期から春先まではこういう豆腐を作るんですよね」
そして豆腐を色々とメニューに取り入れるのには理由があった。
「納豆だと嫌いな人結構いて、選ばれなかったんですよ」
なので豆腐のハンバーグとか、豆腐の餃子、など嵩ましに使っているそうだ。
「これとか、キノコとかよく使いますね、キノコを栽培している所で廃棄されている小さい奴とか、本体を買うついでにプラス料金で購入して、みんなでより分けて、味噌汁とか作ってます」
こういった細かい食材の下処理が美味しさとコストを両立させるコツではあるが。
「それでもこの辺は勉強ですね、最初豆腐もね、普通ので昔は作ってたんですよ」
それこそ前職の帰宅後にさっと食べれる奴。
「ああいうのを、どうすれば誰かの前に出して、おおっ!って思ってもらえるのかですかね、今の豆腐になったのは偶然ですね、スーパーでいつもと違うメーカーのが安くて、どんなものなんだろうなって思ったら、この豆腐ならば煮崩れないのキャッチコピーが踊ってました」
そこから切り方や、醤油を自分でかけると塩分が高くなるので、出汁につけておいて、つける時間はこのぐらいだと表面は味がついているが、中は豆腐の味がしっかり残るとか。
「山宮さんって、フレンチトーストも美味しいよね」
この表面、両面をサンドする形で味をつけ、中の本来の味を残すというセンスは、フレンチトーストなどでも発揮されていた。
「結構フレンチトーストって甘いのが多いんですけども、あれいただいてから。かじりながら仕事に向かったときに、それこそ、袋から出して、そのままムシャムシャいけるんですよね」
「また作ってくれないかな」
炊き出しはさまざまなメニューに対して、ファンも多く、リクエストが出ているが。
「市場の相場と栄養の関係で基本的にはリクエストは受け付けません」
とある。
だからこそ。
「食欲が中高生に戻っていた一週間は、色んなものが食べれました」
そして体重も増えはしたが一ヶ月、散歩などで歩き回れば落ちるぐらいだったという。
「今から、角栓の動画見るなら、素人角栓ものがおすすめだぜ!」
美肌師が街頭で、気になる肌、それこそ絞り出したくなるような毛穴を見つけては。
「顔は撮さないので、角栓だけ撮影させてもらえませんか?」
撮影許可を求めるものだ。
「気になるなら、イチゴ肌レーベルで検索してくれ」
こちらからは以上です。
『ここは浜薔薇の耳掃除です』
炊き出し、それは浜薔薇出張所の名物というか、日常である。
「接種によって食欲が増している方はご相談ください」
それ用に計算した食事を用意してくれるってよ。
「一人、胃腸の調子が中高生に戻ったという方がいまして」
旨い、なんて美味しいんだと食欲が出たことで、一日ばかり好きなものを食べているときに思った。
(これでいいのか?)
と。
何しろ、気になるお年頃というか、気を付けてない同僚が先日食事指導のために入院することになったりもしたのだ。
(あの年齢から好きなものを食べれなくなるのは辛いだろうな)
ラーメンとカレー、牛丼が不可だそうです。
(俺は耐えられる自信がない)
じゃあどうしようと悩んだが。
(さっぱりわからんので、炊き出しの際に聞くか)
するとだ。
「あっ、そのペースだとまずいですね」
「ああ、やっぱり」
「食欲が出るのはいいんですけども、その食事内容だとあまり…」
ということで、まずはその人向けに献立が考えられた。
「逆にいいんですか?」
「ここでなにもしないで、慢性疾患になられる方が困るかと」
「まあ、それはそうなんですけどもね」
「あと、直しやすいので」
「そうなんですか?」
「炊き出しに来ている方々は食事の調整しやすいと思いますよ、いつも野菜食べない人にこれからは野菜もっていうよりは、野菜を普段から食べている、健康を考えて味付けもきちんと選んでいるなら、そこに我々は後押しすればいいので」
炊き出しのメニューはそこら辺もよく考えられた一食になっているが。
「山宮さんが来てから変わりましたよね」
「わかる、職人さんが作ってるって感じだよね」
本人いわく、定番が8、新しさが1、旬が1で作っているそうだが。
「言われなきゃまずわからないですよ」
「言われてから、ああこれが、新しさで旬とか探しちゃうものな」
「栗ご飯はわかりやすいですよ」
「あれはね、わかりやすいよ」
「でも豆腐が季節限定の湯豆腐仕様の崩れにくい奴使ってましたはわからないよ」
豆腐丼というのが出た日のことである。
薄く切られた豆腐は出汁につけられたもので、ご飯の上には大葉が敷き詰められ、その上に豆腐、パラッとゴマとネギが振られたものが主食だが。
大体の人がこの豆腐うまいな、高い奴だなと思っているなか。
ランチのブログを書いている人たちは困っていた。
(わからない)
(今日のそれがなんだか、わからないよ)
結局考えたのがわからないので、山宮さんの解説が入ったという。
「ここの豆腐屋さん、この時期から春先まではこういう豆腐を作るんですよね」
そして豆腐を色々とメニューに取り入れるのには理由があった。
「納豆だと嫌いな人結構いて、選ばれなかったんですよ」
なので豆腐のハンバーグとか、豆腐の餃子、など嵩ましに使っているそうだ。
「これとか、キノコとかよく使いますね、キノコを栽培している所で廃棄されている小さい奴とか、本体を買うついでにプラス料金で購入して、みんなでより分けて、味噌汁とか作ってます」
こういった細かい食材の下処理が美味しさとコストを両立させるコツではあるが。
「それでもこの辺は勉強ですね、最初豆腐もね、普通ので昔は作ってたんですよ」
それこそ前職の帰宅後にさっと食べれる奴。
「ああいうのを、どうすれば誰かの前に出して、おおっ!って思ってもらえるのかですかね、今の豆腐になったのは偶然ですね、スーパーでいつもと違うメーカーのが安くて、どんなものなんだろうなって思ったら、この豆腐ならば煮崩れないのキャッチコピーが踊ってました」
そこから切り方や、醤油を自分でかけると塩分が高くなるので、出汁につけておいて、つける時間はこのぐらいだと表面は味がついているが、中は豆腐の味がしっかり残るとか。
「山宮さんって、フレンチトーストも美味しいよね」
この表面、両面をサンドする形で味をつけ、中の本来の味を残すというセンスは、フレンチトーストなどでも発揮されていた。
「結構フレンチトーストって甘いのが多いんですけども、あれいただいてから。かじりながら仕事に向かったときに、それこそ、袋から出して、そのままムシャムシャいけるんですよね」
「また作ってくれないかな」
炊き出しはさまざまなメニューに対して、ファンも多く、リクエストが出ているが。
「市場の相場と栄養の関係で基本的にはリクエストは受け付けません」
とある。
だからこそ。
「食欲が中高生に戻っていた一週間は、色んなものが食べれました」
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