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河川じゃないザメ
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「お父さんとお母さんの好みだけではなく、子供さんの好みも大事ですよ」
そっか、まあ、な、教育と、自由に選ぶ、そういうバランスの点が、おっちゃんの頭からスポーンと抜けとったわ。
傑とおっちゃんは端末にてやり取りする。
「実際にお会いして話さないのですが?」
東司が聞いてくる。
あの、お兄ちゃんはサメにまだ慣れてないからな、こういう端末ごしの方が話が進むなら、しばらくはこっちの方がええんじゃないの?
個人のアカウントではなく、浜薔薇アカウントへの問い合わせと返信のうちは、これで済まそうと思っていた。
後は、仲良くなってからちゅうわけやな。しかし、東司さんもなかなかいいお店知ってるね。
「気に入られましたか?」
庭園にあるカフェバラの冠、サメも気にしないお客さんの区画。
「イサリさんがご案内するときは一般区画でもよろしいかと思いましたが、そうでなければこちらの方が便利かと思いまして」
ありがとうな、うちの地元はこういうところあるのか、ないのかわからんし、もう地元行き着けのところしか出歩かんことにはしてるの。
「それは、向こうの支部に言っていただければ、いえ、こちらから連絡しておきますから、すぐにリストをあげさせていただきます」
本当にKCJさんは仕事早いね。
「イサリさんには上手く行き続きてほしいので」
KCJってことは、東司さんも向こうに飛ばされてから帰ってきたの?
ちょうど、ゴ~と音と共に、雲蛇が青空を駆け抜けていった。
「雲蛇ですね」
ひこうき雲と似てるから、見分けがつかない場合があるね。
「近年の研究では、雲蛇がひこうき雲に擬態している、似せてるという話でした」
まあ、空見上げてもあれがでかい蛇だとは思わんし、おっちゃんも空からやってきたルートかもしれんしな。
「サメ雲ですか」
最近、サメシン(フィギアスケート サメシングル)のせいか、同族を街中で見かけることが多くなったけども。
「河川に住んでいるから河川ザメ、でも同種は河川じゃないところにも住んでいるから、そっちは河川じゃないザメと」
もう少し名前どうにかなりかったのかしらって思うわ。
「苦情申し立てますか?」
いや、いいよ、それで慣れてしまってるわけだし、育ちによってその環境に慣れて、大きさや形も大分変わるみたいやし。
「サボテンみたいですね」
同じ種類でも色形バラバラ!
「映画の方は映画祭に参加したことで、サメへの知名度が上がり、それこそツアーで映画館に回っているそうですから」
大ヒット映画の公開が終わったと思ったら、まさかのサメがやってきた。
「それで取材が入ったとか」
ああ、それも見たわ、絵面がシュールだった、サメに取材するって、おっちゃんと違ってあんまり人慣れしてないからな。
表情とかも真顔だったりします。
「やはり水族館にいたせいですか?」
イルカの姐さんから、ショーに出るならお客さんを喜ばせなきゃダメよって。
「その水族館は老朽化して新しい水族館に移った」
そっ、河川ザメは地味だし、その時大したこともできなかったし、リストラよ。それでおっちゃんに言葉教えてくれた飼育員さんが、あちこち掛け合ってくれて。
浄水センターもびっくりしたんちゃうの、最初は水質検査から、見学者が来たら飛んで見せて。
その頃の浄水センターはつまらない見学コースとされてました。
おっちゃん、一生懸命やったわ、あっというまにここまで来たという感じ。
「ケーキセットお待たせしました」
ありがとうな!
持ってきてくれた方への感謝を伝えて、ケーキを食べ始めた。
美味!か~ここ近所にあったら、通うは!
「それは良かった」
東司さんの表情は曇ったけども、今のところおっちゃんは幸せよ、同僚にも恵まれているし、後はな、タモツさん、あんなに茶色のホウレンソウみたいにクッタクタにされてしまうとは思わなかった。
「しかし、河川ザメのマッサージもできるとは」
イッキュウくん(サメシン主役)が来たとは聞いてはいたけども、ささっとおっちゃんのツボ見つけられてしまったわ。おっちゃんに注射してくれる病院の人もすごいよ。
「肌刺さるんですか?」
普通にやったら折れるがな、でもその人は針灸の資格もあるらしくてな、上手に見つけて、ブスッとやってくれるので、麻酔いらないの、麻酔が必要になればさすがのおっちゃんも一日では変えれないからな。
「針灸、そういえばこちらで研究している人おられるんですが、河川ザメは地域で名前が違ってたのはご存知でしょうか?」
知っておるよ、なんか金持ちサメとか蔵持とか…
「前に資料見せてもらったんですが、こちらにサメの治療ですかね、有名な針灸の先生がいて、その方が残したサメに鍼を刺している図が、それでこの鍼を終えたサメは、飛び込みの際は虹の尾を引くほど元気にという」
それやな。
「えっ?」
常に芸はパワーアップするものと笑いの神さんがいってましたから、すごい興味はあります。
「では現代語訳を頼みますので、できましたらお届け増します」
よろしく!いや~やっぱりたまにはよそさんと交流するもんやね。
色んなことがわかるわ、みなさんもそう思いませんか?
そっか、まあ、な、教育と、自由に選ぶ、そういうバランスの点が、おっちゃんの頭からスポーンと抜けとったわ。
傑とおっちゃんは端末にてやり取りする。
「実際にお会いして話さないのですが?」
東司が聞いてくる。
あの、お兄ちゃんはサメにまだ慣れてないからな、こういう端末ごしの方が話が進むなら、しばらくはこっちの方がええんじゃないの?
個人のアカウントではなく、浜薔薇アカウントへの問い合わせと返信のうちは、これで済まそうと思っていた。
後は、仲良くなってからちゅうわけやな。しかし、東司さんもなかなかいいお店知ってるね。
「気に入られましたか?」
庭園にあるカフェバラの冠、サメも気にしないお客さんの区画。
「イサリさんがご案内するときは一般区画でもよろしいかと思いましたが、そうでなければこちらの方が便利かと思いまして」
ありがとうな、うちの地元はこういうところあるのか、ないのかわからんし、もう地元行き着けのところしか出歩かんことにはしてるの。
「それは、向こうの支部に言っていただければ、いえ、こちらから連絡しておきますから、すぐにリストをあげさせていただきます」
本当にKCJさんは仕事早いね。
「イサリさんには上手く行き続きてほしいので」
KCJってことは、東司さんも向こうに飛ばされてから帰ってきたの?
ちょうど、ゴ~と音と共に、雲蛇が青空を駆け抜けていった。
「雲蛇ですね」
ひこうき雲と似てるから、見分けがつかない場合があるね。
「近年の研究では、雲蛇がひこうき雲に擬態している、似せてるという話でした」
まあ、空見上げてもあれがでかい蛇だとは思わんし、おっちゃんも空からやってきたルートかもしれんしな。
「サメ雲ですか」
最近、サメシン(フィギアスケート サメシングル)のせいか、同族を街中で見かけることが多くなったけども。
「河川に住んでいるから河川ザメ、でも同種は河川じゃないところにも住んでいるから、そっちは河川じゃないザメと」
もう少し名前どうにかなりかったのかしらって思うわ。
「苦情申し立てますか?」
いや、いいよ、それで慣れてしまってるわけだし、育ちによってその環境に慣れて、大きさや形も大分変わるみたいやし。
「サボテンみたいですね」
同じ種類でも色形バラバラ!
「映画の方は映画祭に参加したことで、サメへの知名度が上がり、それこそツアーで映画館に回っているそうですから」
大ヒット映画の公開が終わったと思ったら、まさかのサメがやってきた。
「それで取材が入ったとか」
ああ、それも見たわ、絵面がシュールだった、サメに取材するって、おっちゃんと違ってあんまり人慣れしてないからな。
表情とかも真顔だったりします。
「やはり水族館にいたせいですか?」
イルカの姐さんから、ショーに出るならお客さんを喜ばせなきゃダメよって。
「その水族館は老朽化して新しい水族館に移った」
そっ、河川ザメは地味だし、その時大したこともできなかったし、リストラよ。それでおっちゃんに言葉教えてくれた飼育員さんが、あちこち掛け合ってくれて。
浄水センターもびっくりしたんちゃうの、最初は水質検査から、見学者が来たら飛んで見せて。
その頃の浄水センターはつまらない見学コースとされてました。
おっちゃん、一生懸命やったわ、あっというまにここまで来たという感じ。
「ケーキセットお待たせしました」
ありがとうな!
持ってきてくれた方への感謝を伝えて、ケーキを食べ始めた。
美味!か~ここ近所にあったら、通うは!
「それは良かった」
東司さんの表情は曇ったけども、今のところおっちゃんは幸せよ、同僚にも恵まれているし、後はな、タモツさん、あんなに茶色のホウレンソウみたいにクッタクタにされてしまうとは思わなかった。
「しかし、河川ザメのマッサージもできるとは」
イッキュウくん(サメシン主役)が来たとは聞いてはいたけども、ささっとおっちゃんのツボ見つけられてしまったわ。おっちゃんに注射してくれる病院の人もすごいよ。
「肌刺さるんですか?」
普通にやったら折れるがな、でもその人は針灸の資格もあるらしくてな、上手に見つけて、ブスッとやってくれるので、麻酔いらないの、麻酔が必要になればさすがのおっちゃんも一日では変えれないからな。
「針灸、そういえばこちらで研究している人おられるんですが、河川ザメは地域で名前が違ってたのはご存知でしょうか?」
知っておるよ、なんか金持ちサメとか蔵持とか…
「前に資料見せてもらったんですが、こちらにサメの治療ですかね、有名な針灸の先生がいて、その方が残したサメに鍼を刺している図が、それでこの鍼を終えたサメは、飛び込みの際は虹の尾を引くほど元気にという」
それやな。
「えっ?」
常に芸はパワーアップするものと笑いの神さんがいってましたから、すごい興味はあります。
「では現代語訳を頼みますので、できましたらお届け増します」
よろしく!いや~やっぱりたまにはよそさんと交流するもんやね。
色んなことがわかるわ、みなさんもそう思いませんか?
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