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全部思い出してしまうから
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ホラーの展開があります。
昔から疲れないようにしているんだよね。
「それって当たり前じゃん」
なんて同僚なんかには言われるんだけどもさ。
「それでは今回遭遇してしまった話をお願いします」
「はい、昔からそういうのは見えてました、見えてはいたんですが、特に問題なく大人になってしまってました」
かくれんぼが上手かったり、自分だけが知ってる近道が多かったり。
「それぐらいで怖いこととかに会ったことなかったんですよ、でもほら、あれ」
あれはもう思い出すのも嫌なんですよ、でもふとしたきっかけでよぎるから、何かに会ってしまったらすぐにKCJさんに連絡しているですよ。
全部思い出してしまうから…
忘れるまで食事もきちんと取れないし、寝ようとしても、あいつらがすぐそこまで来てて、扉を蹴破ったりするんじゃないかって、そう考えると怖くて眠れないんですよ。
「大丈夫ですよ、その事件は我々が引き受けたではありませんか」
うん、そうだ、最初人が何とかしようとしても何ともならないんだと思ったんだけども、サメにサンタが乗って飛びかかっていったの見たら、悩むのが馬鹿馬鹿しいなって思ったんだよ。
「悪い子にプレゼントだぜ!」
「そうそう、それ、サンタっぽい」
あれから、関わりたくないなってことで、関わらないように気を付けたんだけども、疲れると勝手に向こう側が見えてて、自分でそれが気づかないんですよ。
後、今回わかったんですが、花粉も実はめちゃめちゃ見えてる。
霧かと思ったら、視界不良も起こすほどの花粉。
「人がいるぞ」
「おおい、誰だ呼んだの」
「いっそのこと拐ってしまうか?」
その言い方で人ではない妖怪とかかな?って思ったんだけども、ブラック企業の酒席っていう気配がしたから、そっちが先にわかって、どうしようかなって、これはろくなもんじゃないと。
「助けてやろうか?」
後ろから声がしたんですよ。
「宿主が今月の食費どうしようかで、頭を悩ませているから、こうして食費を稼いでる」
だからこういってやった。
「木箱、乾麺、黒帯」
「よし、助けてやろう!」
初めて竜を見ました。
「何故それが竜だと思ったんですか?」
「あっ、なんでだろう、蛇みたいなのに、そうか、あれ木製か、ええっとたぶん元は義眼かな、江戸時代ぐらいのもので、神社に奉納されていたんだけども、管理されてないままで、廃棄されてて、雨水に当てられたところを今の持ち主と出会った」
「そこまでわかるんですか?」
「たぶんね、自信はないよ」
眼病が良くなりますようにと参拝して、良くなったから、職人に頼んで作ってもらったやつだ。
「それではなしはかわりますが、その時約束した木箱、乾麺、黒帯は先方に渡しました」
「渡せたと思うよ、部屋に木箱とその時安かったレーズンとか、オレンジとかも一緒にメッセージつけて置いておいたら、帰ってきたらなかったんで、だからKCJに連絡してこうし…」
「はい、それではこのお話の責任はこれからKCJが引き受けさせてもらいます」
「いつも通り私に負担がないぐらいでこき使っていいから、じゃあ起きたら覚えてないから、お礼をいっておく、いつもありがとう…」
そういって依頼人は眠りについた。
KCJはこのような事業部もあるが、被害に会ったことがないならば一般人は知ることはないだろう。
昔から疲れないようにしているんだよね。
「それって当たり前じゃん」
なんて同僚なんかには言われるんだけどもさ。
「それでは今回遭遇してしまった話をお願いします」
「はい、昔からそういうのは見えてました、見えてはいたんですが、特に問題なく大人になってしまってました」
かくれんぼが上手かったり、自分だけが知ってる近道が多かったり。
「それぐらいで怖いこととかに会ったことなかったんですよ、でもほら、あれ」
あれはもう思い出すのも嫌なんですよ、でもふとしたきっかけでよぎるから、何かに会ってしまったらすぐにKCJさんに連絡しているですよ。
全部思い出してしまうから…
忘れるまで食事もきちんと取れないし、寝ようとしても、あいつらがすぐそこまで来てて、扉を蹴破ったりするんじゃないかって、そう考えると怖くて眠れないんですよ。
「大丈夫ですよ、その事件は我々が引き受けたではありませんか」
うん、そうだ、最初人が何とかしようとしても何ともならないんだと思ったんだけども、サメにサンタが乗って飛びかかっていったの見たら、悩むのが馬鹿馬鹿しいなって思ったんだよ。
「悪い子にプレゼントだぜ!」
「そうそう、それ、サンタっぽい」
あれから、関わりたくないなってことで、関わらないように気を付けたんだけども、疲れると勝手に向こう側が見えてて、自分でそれが気づかないんですよ。
後、今回わかったんですが、花粉も実はめちゃめちゃ見えてる。
霧かと思ったら、視界不良も起こすほどの花粉。
「人がいるぞ」
「おおい、誰だ呼んだの」
「いっそのこと拐ってしまうか?」
その言い方で人ではない妖怪とかかな?って思ったんだけども、ブラック企業の酒席っていう気配がしたから、そっちが先にわかって、どうしようかなって、これはろくなもんじゃないと。
「助けてやろうか?」
後ろから声がしたんですよ。
「宿主が今月の食費どうしようかで、頭を悩ませているから、こうして食費を稼いでる」
だからこういってやった。
「木箱、乾麺、黒帯」
「よし、助けてやろう!」
初めて竜を見ました。
「何故それが竜だと思ったんですか?」
「あっ、なんでだろう、蛇みたいなのに、そうか、あれ木製か、ええっとたぶん元は義眼かな、江戸時代ぐらいのもので、神社に奉納されていたんだけども、管理されてないままで、廃棄されてて、雨水に当てられたところを今の持ち主と出会った」
「そこまでわかるんですか?」
「たぶんね、自信はないよ」
眼病が良くなりますようにと参拝して、良くなったから、職人に頼んで作ってもらったやつだ。
「それではなしはかわりますが、その時約束した木箱、乾麺、黒帯は先方に渡しました」
「渡せたと思うよ、部屋に木箱とその時安かったレーズンとか、オレンジとかも一緒にメッセージつけて置いておいたら、帰ってきたらなかったんで、だからKCJに連絡してこうし…」
「はい、それではこのお話の責任はこれからKCJが引き受けさせてもらいます」
「いつも通り私に負担がないぐらいでこき使っていいから、じゃあ起きたら覚えてないから、お礼をいっておく、いつもありがとう…」
そういって依頼人は眠りについた。
KCJはこのような事業部もあるが、被害に会ったことがないならば一般人は知ることはないだろう。
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