END-GAME ~第2章~【NEXT STORY】

孤高

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一期

第20話「探る」

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花「しゅう、ありがとう」

家の目の前に着いたので花を下ろす

集「どういたしまして」

まだ背中が暖かい。部屋に入るとすぐパソコンを開いた。

花「お風呂入ってくるね」

集「はーい」

END-GAMEについてそれから調べてみても、発売のことについてしか書かれていなかった。そして発売する社のことも未公開、怪しすぎる
いや、確定なんだけども

集「だめかぁ…」

やっぱりそんな情報は得られなかった。
その時ふと、下に目を向けてみると

【帰還者チャットルーム】

というリンクがあった。クリックしてみるとそこは

『どうやって世界に公表しようか…』

『今度はさらに多くの人が危険な目にあってしまう』

『次は出られないかもしれない』

『なんとかしなければ…』

という書き込みで埋め尽くされいた。
一目見てわかった。これはあの世界から帰還した人達のグループだと、ここのサイトを見ていれば、自然と情報が集まってくるだろう
そして花がお風呂からでたので、入りに行く










集「はぁ~さっぱりした」

花「しゅう、何か調べてわかったことって…」

そう、出来れば花には言いたくはないが、後々知ることとなるだろうから…
全て調べたことを言うことにした

集「………ということなんだけど」

花「そんな…もう…止められないの?」

集「僕達じゃあ止めれない、あくまでこれはゲームっていう商品ということだから、警察も動こうとしても事情を知らないから動けないんだよ」

花「じゃあ止める方法としたら…」

集「僕達でクリアを目指す、それしかない」

花「でも…しゅうがまた危険な目に」

集「大丈夫大丈夫」

過去と同じ名前でゲームを制作したということは完全に…誘っているな…

集「まぁもう遅いし、寝ようか」

花「うん」
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