END-GAME ～第2章～【NEXT STORY】

二期

第2話「予想」

ヴァーチェ「うぇーいお邪魔～」

勝手に部屋に入ってくるヴァーチェ、ヘブンズ、チャム。常識があるクラダスとタクトは玄関に立ったままだった。

花「しゅう…チャムと話してくるね」

集「うん、行っておいで」

そしてクラダスとの話に戻る
とりあえず家の中にクラダスとタクトをいれる

集「始めるって…なにを？」

クラダス「作戦会議です。向こうの世界に行った際に合流する方法を」

集「全員同じ場所じゃないんですか？」

クラダス「はい、全てのプレイヤーがランダムにスタート地点へと進むらしいです」

集「確か世界は前の世界と同じだとか…？」

クラダス「その通り、なので本部の前方にある街に集合ということで」

集「了解です」










チャム「花ちゃんの負け～」

花「ん～もう一回！」

チャム「もう何回目よ…」

ヴァーチェ「なかなかいい学校じゃんか、なぁ慎先生？」

ヘブンズ「まぁな、薫先生」

僕達の家の中でなに雑談会開いてるんだ…

クラダス「皆さん」

クラダスのその一言で静まり返る。さすが現世回帰団の司令官を務めていた指揮者。

クラダス「残り3日となりました。私たちがクリアしている限り、同じ手は来ない。我々の手でできるだけ人々を救えるようにしましょう。」

ヴァーチェ「あの本部もっかい使えんのかな」

クラダス「使えると思いますよ、ただ乗っ取られないとよいのですが…」

ヘブンズ「乗っ取られる？」

クラダス「先に入られてしまうと占領されてしまいます」

ヘブンズ「追い返せばいいだろそんぐらい」

集「まぁまぁ、とりあえずゲームの中に入ったら現世回帰団本部前の街に集合ということで」

一同「了解」