END-GAME

孤高

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一期

第10話「絶望」

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私はボスを倒し街に帰ることにした
その帰り道に起きた出来事だった

?「うわぁぁぁ!」

誰かの悲鳴声だ、モンスターに襲われているらしい、駆けつけてみると男性プレイヤーが五体のウーロスに囲まれていた、
ウーロスがそのプレイヤーの肩に噛み付く

?「うっ!この、やめろ!」

振りほどこうとするがまだ武器が弱いのかダメージを与えられていない

集「はなせ!」

肩に噛み付いていたウーロスを倒す

?「あ、あぁありがとうございます!」

集「後ろにいてください」

二体のウーロスが噛み付いてくる時にその口に私の肉のかわりに剣をくれてやった、ウーロスは真っ二つになり消滅した。
残り一体のウーロスはどこかに逃げてしまった

集「大丈夫ですか?」

コイル「本当にありがとうございます、僕の名前はコイルです、ソルさんでいいですか?

集「はい、どこに向かう予定だったんですか?」

コイル「この先の街に行こうとしてたんですけどレベル不足でやられそうなところをソルさんが助けに来てくれました」

集「僕もそこに行こうとしてたのでご一緒しますね」

コイル「ほ、本当ですか?じゃああの街までパーティ組みませんか?」

パーティ…街までなら…いいかな…

集「街までですよ」

コイル「ありがとうございます」

コイルさんとフレンドになりSP役となった

コイル「ソルさんはレベルどのぐらいなんですか?」

集「12かな、休息してからまたあげる予定です」

コイル「12!?過去あってきたプレイヤーのなかで一番高いです」

集「そうですか?」

レベル12はこの世界で高いほうなのか、と疑問に思いつつ
後ろから地響きが聞こえた
アイアンゴーレム、かなり強いモンスターだ
ここら辺の場所だと一番強いんじゃないかな

コイル「アイアンゴーレムっっっ!!」

集「大丈夫です、下がっててください」

ビックガーディアンほど強くはないので
二回攻撃をヒットさせれば消滅する

コイル「ソ、ソルさんっ!」

コイルさんの助けを呼ぶ声。なんと後ろにもう一体いた

集「コイルさん!逃げて!」

ゴーレムがコイルさんの背中に深い傷をつける
コイルさんのHPゲージがどんどん減っていくそれはやがて0になり…

コイル「しゅう…さん…ありがとうございました…」

そういいくだけ散る

集「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」

目から涙が止まらなかった

もう一体のアイアンゴーレムが攻撃しようとしたとき

集「てめぇぇぇぇぇ!!!!!」

頭に剣を刺しゴーレムのHPは0になった

集「自分の非力さで…死なせてしまった…
      自分が弱いからだ…こんなもの…もう使いた             くない…」

そういい剣をしまった

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