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孤高

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二期

第13話「休暇」

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あれから少し経った後

クラダス「次のボス攻略なのですが…」

集「休暇にしよう」

クラダス「え?」

私達は休暇をとることにした
最近戦闘ばかりだから気分転換として、
さて、なにしようかなぁと考えつつ
隣の花が突然こんなことを言い出す

花「しゅうはいつも私のことを愛してるっていう。私もしゅうのこと大好き、でもしゅうは私のどんなところが好きになったの?」

驚いた、こんなことをいきなり言われると少し戸惑う

集「優しくて、しっかりしてるんだけど時々見せる不器用さとか、真剣に話を聞いてくれたり、辛い時に支えてくれるから、かな」

そこで少しいじめてみる

集「花は僕のどんなとこが好きになったの?」

花の顔が真っ赤になった
本当可愛い、恥ずかしがる時がわかりやすい
そして横を向きながら

花「お…おしえない…」

集「えー」

そして花が顔を寄せてきた、そして唇に柔らかく心地よい暖かさのものがあたる

花「これで全部、なし…」

そういうと花は部屋を出てってしまった
キスをされたと気付いたのは部屋を出て行って数秒後である

集「まったく…」

花なりの愛情表現だったのだろう、
こんな人がそばにいてくれるなんて人殺しの私があっていいことなのだろうか…

そして夜になり

ヴァーチェ「団長ー、夜飯っすよー」

団長「いや、僕は遠慮しとくよ」

ヴァーチェ「そうかい」

次のボスの攻略に向けて戦略を練っていた
そして数時間経った後、私の机の上の隅に
サンドイッチが置かれる

花「はい、ちゃんと食事しないと」

集「花…ありがとう」

花が手作りサンドイッチを作ってくれたのだ
とても嬉しくて顔がにやけてしまう
明日はボス攻略だ、しっかり準備をしとかないと

集「明日ボス戦だね、準備できた?」

サンドイッチを食べながら言う

花「うん、完璧だよ、そのサンドイッチ…一つちょうだい?」

集「あれ?夕食食べたんじゃないの?」

花「お腹すいたの」

花は意外と満腹キャラで、私よりもたくさん食べる、そこでまた少しいじめてみる

集「だめだよ、これ僕が全部食べるんだから」

笑いながら言ってみる、花も冗談だとわかっていながら話を進める

花「一つだけ…お願い!」

集「ごめんごめん、いいよ、花が作ってくれたのだし」

花「やったー!ありがとう」

花が頬袋を思い切り膨らませて食べている姿はとても可愛らしく、幸せそうだった
そんな花の姿をみて笑いが吹き出しそうになるのをこらえながら完食した

集「さぁ、花、明日頑張ろうね」

花「うん、おやすみなさい」

そして明日50階のボスへと挑む
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