END-GAME

孤高

文字の大きさ
上 下
92 / 125
最終期

第6話「終戦開戦」

しおりを挟む
リグルス「お前達二人だけじゃ俺は倒せないとわからないか?特にヴァーチェな」

ヴァーチェ「確かに俺はお前に一回負けている、だが負けただけだ、死んだわけじゃないだろう」

クラダス「始めましょう、時間の無駄です」

リグルス「言っとくが容赦は」

リグルスが目の前から消えた
突風が巻き起こりヴァーチェの目の前に現れ剣を振るう、なんなくヴァーチェはガードした

リグルス「しないが、いいよな?」

ヴァーチェ「あまり前だ、容赦なんぞしたら殺すぞ、クラダス、後ろから援護を頼む」

クラダス「了解」

ヴァーチェは始めから4段階スキル解放して雷峯剣イカヅチを使って戦闘を始める

リグルス「雷峯剣イカヅチですか、ならこちらは…4段階スキル解放…血狼刀輝夜、これでいきます」

クラダス「2段階スキル解放、チャームオブマジック」

クラダスの2段階解放能力は指定したプレイヤーの使用する魔力をかわりに自分の魔力を使うというサポート型のスキルだ

ヴァーチェ「サンキュークラダス」

リグルス「まぁ、それでも私を倒すのは無理ですが」

ヴァーチェとリグルスの剣撃が部屋中に鳴り響くもはや目に追えないほどのスピード。
ヴァーチェには元団長としてリグルスを倒さなければいけないという意思があるのだろう。

リグルス「まぁ…前よりは強くなったか?」

ヴァーチェはそんな言葉も気にせず戦いに一心。
リグルスはいまのところスピードにおされている

リグルス「ポイズンカース!!」

毒の霧をはいた。ヴァーチェはそれに巻き込まれるが

クラダス「ブリザードアクセル。」

クラダスが氷の突風で真上に吹き飛ばす
毒の霧は消え去ってしまった

クラダス「私もいることも忘れずに。」

ヴァーチェ「余計なことを…」

クラダス「なにを!助けてあげたのに!」

リグルス「ほぉう…確かに、一筋縄ではいかなそうです、認めましょう、では…5段階スキル解放…」
しおりを挟む

処理中です...