END-GAME【日常生活編】

王国編

決行

昨日の夜、私と花はシュリさんと友達関係になってしまった、シュリさんは友達が欲しいと言っていたので、これはこれで良かったと思う、だが昨日の会話でオーバーな質問をしてきたので、これには少し驚いた、
そしてただいまの時刻9:30分、もう少しで手合わせが始まる

集「花、とばしすぎないようにね」

花「わかってる、でもシュリちゃんは強いよ」

集「ソウライさんと同じように王宮剣術習ってるからなぁ…」

ソウライ「その通りです花さん」

突然の登場、どこからでてきたのかは謎

ソウライ「シュリは私以上の戦闘能力があります」

集「でも昨日戦闘には向いてないって…」

ソウライ「やっぱり女性ですから…戦闘に出させるのはちょっと…」

花「誰かの役に立ちたい、そう思う気持ちは私達女性もあるんですよ？」





王宮の広場に出た、そこにはシュリが独特な武装をしていた、その姿は人魚を連想させた

花「シュリちゃん、全力でいくよ」

シュリ「もちろん！私も全力です」

ヴァーチェ「なんか仲良くなってねぇか？」

ヘブンズ「同意」

集「昨日シュリさんと少し会話して仲良くなったんだよ」

クラダス「なんでそれを団長が知って」

集「さて、はじまりますよ」

ソウライ「みなさん、少し離れていた方がいいかもしれません、そしてバリアできる方がいたらバリアを貼ってもらいたいです、水がかかるので」

クラダス「…了解しました…エターナルシールド」

広場の周りにバリアが貼られる
これでスタジアム場のようになった

花「いきます…」

シュリ「ん…」

花は片手剣、前傾姿勢をとり斜めになる
シュリは片手剣を両手で持ち真上に上げて、また独特な構えを持った

シュリ「2段階スキル解放、大海に沈めよ…ヴィネアルカ！！！！」