END-GAME【日常生活編】

孤高

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王国編

二回戦目

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シュリが魔力を全身に込める

シュリ「ヒュドラ・ヒガンテ!!!」

奥義、シュリの中の最大の一撃
4体の龍の一斉突進、だがこれではサーガには避けられてしまう、なので

クラダス「マザーブラスト!!」

サーガのいる地面にはシュリが攻撃した時に飛び散った水が浸っている、その水をクラダスが凍らせて動きをとめる
さらに、シュリの龍さえも凍らせて打撃のダメージを増幅、

サーガ「ぐっ…軽量」

クラダス「ヤメトイタホウガイいんじゃないですか?」

クラダスは3段階のスキルを解いて勝ちを確信した。それは凍ったことによって氷が鋭利な刃物に変化した、それはたとえ重さを軽くしても、切り刻まれるので意味がない

サーガ「くそぉぉぉぉぉ!!!!!!」

サーガに凍った龍がぶつかる
そして爆風が私達二人を包む

シュリ「クラダスさん!殺して…ないですよね?」

クラダス「ご覧ください」

煙の中でサーガは全身氷で覆われていた

クラダス「捕獲完了、です」










ヴァーチェ「っあぁ!面倒だなサンダーボルト!」

ヴァーチェと戦闘をしているパイル、真上からの雷を落ちる前に察知して横にそれた

パイル「間空切り!」

ヴァーチェの方向に刀を左から右へふるうと、青色の斬撃がとんでくる

ヴァーチェ「雷盾!!」

雷のバリアで防ぐ、威力はなかなかのものだ

ヴァーチェ「貴様はあれだな…解放スキルを捨てたな」

パイル「……」

ヴァーチェ「その太刀筋はスキル解放しないと、とてもじゃないが無理だ」

スキル解放を捨てる、それは永遠にスキル解放はできなくなるが、その代わり、解放しなくても肉体が強化され、普段から2段階スキル解放しているようなものだ

パイル「…私は武人、そんなスキルなくとも、この刀一本で葬れる」

確かに剣術は集並み、パイルはかなりの剣の使い手だ

ヴァーチェ「俺を刀で葬る?夢を言っちゃいけねぇよクズが、2段階スキル解放、【神雷の狂鋼】」

ヴァーチェの体に雷の装備が纏われる、
体に雷が迸る、

ヴァーチェ「さぁ、やるか?」

パイル「…面白い」
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