END-GAME【日常生活編】

合併編

花の救助-1

あれから2日たった、シュダル国の皆さんとは連携がうまくとれている、総勢200名の現世回帰団団員もシュダル国の皆さんともう普通に仲間として見て、さらに賑やかになったと思う
今日は私はシュダル国に合併として国民に演説をすることになり、それに連れてクラダス、ヴァーチェ、タクト、チャムが向かうことになった
花とヘブンズは今日はお留守番ということで

花「私も行く！」

という声が耳に残る、昨日は花を納得するためにどれだけ頑張ったことか…
ヘブンズはいたって何も反論しなかった

集「それじゃ行ってくるよ」

花「ん～すぐ帰ってきてね？」

集「うん」








花「暇だなぁ～」

ヘブンズ「副団長さん、俺は少し出かけてくるぜ」

花「え、ちょ、待ってよ！」

窓から出て行ったヘブンズ、留守番は一人になってしまった
なにもすることがないのでしゅうのベッドで少しだけ寝ることにする、

花「しゅうの匂い…」

優しく、透き通るような匂いがする
いなくても、落ち着く

「団長！団長！」

と、ドアの外から団員の声が

花「いましゅういないかな？何か用事？」

「重症な状態で今入り口に運ばれてきたプレイヤーがいます、団長と話がしたいとのことです」

花「わりました、いますぐいきます！」

と、一階へ走る、そこにいたのは随分前にお世話になったクロウさんだった

クロウ「は…花さん…ですか…」

花「しゅうはいまいなくて…クロウさんどうしたんですか！？」

クロウ「学校が…何人かのプレイヤーにジャックされて…私はこのことを誰かに伝えるために…先生方に助けられたのですが…人質として今皆さんは………」

花「いますぐ助けにいきます…こんなときにヘブンズさんは…！クロウさんを病室に運んであげてください！！」

そう言い外へ飛びだしお世話になった学校に走る

花「待っててね…みんな…！」