END-GAME【日常生活編】

孤高

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合併編

治癒

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クロウさんはもう怪我も治り、普通に歩けるようになった、当時彼は腕を深く切られて足にはボウガンのようなもので貫通されていた。よくここまで歩いて来られたと思う。

集「あの人たちは今、プレイヤーポリスに捕らえられました。私たちが来る前に何があったんですか?」

クロウ「突然集団で学校に入ってきて回復アイテムをよこせとかで襲ってきたんです」

花「そんなアイテムがないなら分け合えばいいのに…」

集「花の言う通り、アイテム争いほど醜い争いはないね」

クロウ「いやぁ…本当にお世話になりました、もうこれ以上迷惑になるといけないので、戻りますね」

集「途中までついていきましょうか?」

クロウ「いぇ、大丈夫です、ソルさんと花さん、また私達に会いに来てくださいね、今回は本当にありがとうございました」

花「うん!またね!」

集「また何かあったらすぐかけつけるので」

クロウ「はい、では」










そしてまた平和な日々が始まる
すると魔方陣からソウライさんが突然現れた

ソウライ「ソルさん!」

集「な、なんでしょう!」

ソウライ「今度シュダル国の隣のバドス国でコロシアムが開かれます。お祭りみたいなものなので、どうですか?」

集「コロシアム?」

ソウライ「強者が集まってHPゲージが黄色ゲージになるまで闘い、賞金を勝ち取る、そんな競技です」

集「ほぉ…ちょっといや、とても面白そう…ですね」

花「何気にしゅうって闘い好きだよね」

集「まぁまぁ、そのような祭りならヴァーチェたちも喜ぶことですし…やりましょうか」

ソウライ「やった!これでソルさんともう一度戦える」

集「みんな誘っときますね」

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