現代で落ちこぼれの三男〜異世界転生してコアの力で人生を謳歌する〜

荒葉千歳

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転生後〜幼少期

#21コア目

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「準備ができましたので行きましょうか」

「うん!・・・うん?外にでないの?」

「はい。以前シュレット様が転移を教えて欲しいと仰っていたのを憶えておいででしょうか?」

「うん憶えてるよ。まさか! 使ってくれるの!?」

「はい。よいタイミングですのでご覧に入れましょう」

「ではシュレット様。わたくしの右手におつかまりください」

「うん!」

「では参ります。『次元の狭間を超える。法則を捻じ曲げる。写見を現世へと。我を彼方へと。テレポーテーション』」


『無属性魔法[模倣]の効果により無属性魔法[転移]を模倣しました』


エリオットの詠唱が終わり、眩い光と足元には魔法陣。
目を開けるとそこには町といえど活気にあふれている人々がいた。


後ろを見ると噴水があった。
前後左右どこを向いても道があり、町のど真ん中に転移したのかと気づくシュレット。


活気のある人々はエリオットを見るたびに挨拶していた。
これはエリオットがよく町のど真ん中に転移してくることを知っているんだ、と思うシュレット。


エリオットよ。普通は町に少し外れた場所に転移するだろ。
町のみんなも慣れすぎである。


「どうですシュレット様。皆元気に満ち溢れているでしょ」

「す、すごいね!」

「この場所はカールストン領地内唯一の商業施設なんですよ。
 住宅区からも近いですし、よく平民の皆さんが買い物をしにここへ来ますね」

「てか、領内でかくない!? これ町というより街だよ!?」

「? 町ですが」

「あぁー! そうじゃなくて! 町は町なんだけど町じゃないんだよ!説明ががが!」

「はぁ。わたくしめには分からないかも知れません」

「あぁ・・・まぁいいや。それで? 今日は何しに街にきたの?」

「あ、そうですね。今回は料理長のゴードンが塩が足りないと申しておりましたので、その買出しになりますね」

「塩か。じゃあここでゆっくりしててもゴードンに申し訳ないし早く行こ。どっち?」

「そうですね。はい、こちらになります」


そうしてシュレットはエリオットに道案内を頼みながら目的地まで歩き出した。


数分歩いてエリオットがいきなり止まった。


「シュレット様。さ、こちらになりますよ」

「え? こ、ここ? 凄い大きい建物だよ?」

「はい、目的地のアーミット商会になります」

「アーミット商会?」

「はい、国内でもトップ3に入るとされている大商会のカールストン支部になりますね」

「へぇ! 凄い! 早く入ろう入ろう!」

「あ、お待ち下さいませシュレット様!」


カールストン領内にそれほど大きな商会があると知ってワクワクが止まらないシュレットは
エリオットの手を引っ張りながらお店の扉を開けた。


 —————————————————————
 名前:シュレット・カールストン
 年齢:4歳
 コア:
 潜在能力:火水風土光闇無治
 無属性:[模倣][鑑定][言語][転移]
 称号:異世界転移者
 —————————————————————
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