自害したら転生して、異世界生活??~起きたら貴族になっていた~

棚から牡丹

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第四十九話 夢はどうでもいいもの

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 レオンは、刀作ったことあり、ただ転生する前の事なのでだれも知るわけもなく、いつやったのか聞きたくなっても教えるわけには行かないようだ。

「ど……どこでやったのじゃ?すまん……すまん。どこでやったのだ?」

「どこでしょうか?覚えてはいないです。」

「そ、そうか。残念だ。そんなところ叩きのめそうと思ったが」

「えぇ。だめなのですか?」

「だめだ。職人のタグを付けている者以外がやるなどあってはならないことだ。―と思っている」

「まあ、そうですよね。それよりもこの剣はどうなんでしょうかね?」

「あぁ、修理で金貨50枚ということにしよう」

「一週間は時間をくれ。それでも出来ないかもしれない。その時は金貨を倍にして返そう」

「そ、そんなことまでしてもらわ……」

「いや。儂が許せない。そういうことや」

「わ―わかりました。また一週間後に来ます。お願いします」

「はいよ。かしこかしこまりましたかしこ」

二人は鍛冶屋をでて、周辺を見回っていた。

「レン君。あんな所で良かったの?直るか保証がない所。私だったら頼まないわよ。」

「いいよ。治らなかったら……どうしよう?」

「飾るしかない。あ、折れているね。ゴミば―それはないよね。」

「ゴミ箱はない。まあ、後のことは後でいいや!」

「そうだね。少しあるこ」

「も……もう暗くなるのだけど?」

「ほ……本当だね。宿に戻ろう」

すると、前からどう見てもガラの悪いちょんまげが二人ほどきた。

「おい。兄ちゃんよ。貴族みてぇーだな。かわええ姉ちゃんも連れてんじゃん。ちょっと大の大人たちがいろいろと教えてあげようか?まずは金からだな―」

「な、な、な、な、なにごと。ウインド」

ちょんまげ輩はレオンの急な魔術によって月の方へ飛んで行った。

「あ―れ―。お、おい、なにするつもりだぁあ」

「片付いたね。宿に行こうか」

「そうだね。さずが私の彼氏フフ」

「はい?」

「いやなにも」

宿へ着ついた。

「おう。いらっしゃい。戻ってきたかね。では夕飯のご準備しますので少々お待ち。それより、お馬さん元気だね。あんな元気な馬見たことないよ。」

「「ありがとうございます。」」

「いえいえ。あなたのお馬さんはどうかな?」

「えぇ。ピンピンですよ」

「そうかね。それはよかった。」

「はぁー」

 意味のない話をした二人は、夕飯までは時間があったためお話をしたようだ。

「夕飯は、鮭の塩焼きだ。東の国では有名な食べ物らしいよ。」

「へぇ。うちらには魚を丸ごと食べることはあるけど、切り身にして焼いて食べたことはないわね」

「―僕は見たことありま―美味しいよ。塩が強いかもしれないけど」

「レン君。よく知っているね。どこで知ったのかな」

「さあ?食べようか」

二人は、御飯を食べ、夜に消えていったのである。

ブーンンンンパラパラブーンンンン

何かが通って行ったようだ。ここにはバイクという凄い便利な乗り物があるが普通には使われていないが、暴れたい人達が使うようだ。暴れん坊将軍も使っているようだ。ぶーんんんぶー

外におかしなやつらはいるが、夜に出歩くと人通りがすくないため背後から刺されることがあるため要注意だ。

「ふぁ。うるさいな。起きてしまったではないか―。また、寝よ」

★★★★★★★回想 一★★★★★★★★

 これは、レオンの夢の中の話のようなものだ。

 東の国にいるらしい。

「レン君。東の国に着いたね。ここの国はほかの国とは全く違うようだね。」

「そう。なんか、人が機械の中に入って飛んでいるよ。なんという輸送方法なんだろう?」

「門兵に聞いてみたら?」

「すいません。あれってなんですか?」

「あれは、車という人を輸送できる機械で車というのだ。今から二年前ほどに勇者を呼んだときに馬車での輸送は時代遅れだ。と言い出して、このような有様になっているのさ。勇者曰く、科学というらしいよ。君たちも使ってみるといいよ。大坂にまでならあっという間につけるよ。少し高いけど」
「あ……ありがとうございます。何処で乗ることが出来ますか?」

「そこに江戸総合駅という建物があるから、そこから乗るんだよ。二人いるから銀貨各四十枚いるから頑張って」

「なるほど。ありがとうございます。行ってきます」

「はい。いってらっしゃい」

「じゃあさ、その大坂という所行ってみようよ。」

「リナ。この辺は見に行かなくてもいい?」

「まあ、いいわよ。行こうよ」

 地図には、江戸総合駅こっちと書かれていた。

「お……思った以上にでかいわね。レン君乗る……

★★★★★★★★回想 終★★★★★★★★★★

「はっ。ん?まだ、夜か。なにか凄い夢を見ていたような気がする。夢か―」


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