好きを忘れた少女

nanase0630

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3話

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ガラッ

何人かの女子が騒ぎだした

朝から憂鬱だと思った。

担任「南高校から転校してきた松田晴斗君だ。
みんな仲良くするように。」

ゲッ
男なのかよー( ;∀;)女子が騒ぎだした時点でなんとなくそうかとは思ったけど、、、
どこかで違うことを願っていたのに( ;∀;)
誰か助けてー
心のなかで届くはずのない思いを叫んでいる咲であった。

担任「じゃあ席は、一番後ろのあの席」
といって指したのは、
咲の横の席だった。

私の平和な日常がー!

ほんとに叫びたい。泣きたいよー
だれか助けておくれ。

そんな時、転入生(晴斗)と目があった。

こんなときは、営業スマイルじゃ!

ニコッ

全力で、笑顔を作ってやったぜ!

転入生(晴斗)は、咲を見るとびっくりしたような顔をして、自分の席についた。

なんでびっくりされたんだろう??
私の渾身のスマイルがおかしかったのか!?
咲は、1日ずっと考えていたが、その意味を見つけることができなかった。
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