"強化蘇生"~死ぬ度に強くなって蘇るスキル~

ハヤサマ

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強化蘇生【リバイバル】

神工鬼斧のオーナメント

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 ーー宝箱に入っていたのは、一本のナイフだった。

 先ずタツトが采った行動は、直立。その、どうしようなくため息が出るほどの美しさに、脳内にある何もかもを忘れて見入ってしまう。

 漆黒の【空虚と否定の短剣イミディナイダガー】とは、対をなすような神秘的な乳白色をしていた。案の定とでも言うべきか、凄まじいまでの意匠が凝らされている。細やかすぎる芸術的な刻印が隙間無くびっしりと刻まれていて、流石にここまで来ると、コレを作った存在の、妄念みたいなのを感じ取ってしまう。

 ゆっくり屈んで、手に取ってみる。

 その柄を掴んだ瞬間、ひしひしと掌に吸いつくように馴染み、まるで長年駆使つかってきた獲物のように、短剣が自分の体の一部になった気がする。

 どういった素材で作られているのか、全く見当が付かない。柄に触れた感じは、サラサラしていて脆そうなのに、万力でへし折ろうとしても傷一つ付きそうにない、そんな芯の強さを感じる不思議な材質だ。

 僅かな不安と大きな期待を込め、過去の失敗を踏まえて力を調節しながら軽く振るってみる。

 すると、

 ーー短剣の穂先を中心点にして、奢侈な魔法陣が放射状に広がった。

「え、うお」

 思わずうっとりと、恍惚の表情を作ってしまいそうなほど美しく、緻密で、恐ろしく精巧な円状の波紋。それがタツトの前に顕現する。手のナイフとそっくりな乳白色で、よく見ると小さな魔法陣がいくつか合わさって大きなそれを形成しており、そのどれもが独立して、緩やかに別々に回転している。その不規則な動きがいっそう幻想感を引き立たせていた。

 タツトが短剣を振ったのとほとんど同時にクロが、がばっと起き上がってきて、いきなり突飛な第一声を放った。

「うわぁ......莫大な魔力を感じたんで何かと思ったら、お主ついに、“空虚”と“福音”を揃えてしまいおったか......うわぁ......」

「クロ。起きてきたか。 っなんだよ、そんな目で見て。 なぁ、その目、何か俺が悪いことしてるみたいな気がしてくるんだが...........おい、いい加減その「うわぁ......」っていうのやめろ。」

「だってお主が、うわぁ......」

 『この人ついにやらかしたわ』みたいな顔で、未だにうわぁうわぁ言っているクロにジト目を向けつつ、タツトは短剣の柄を軽く握って感触を確かめる。底知れぬ高級感を感じさせる手触りに、早くも癖になりそうになる。また、前方に目を向けると、さっきから発動しっぱなしの魔法陣が徐々に回転を早めていき、早くなると同時にそのサイズを縮小させていくのが見えた。そして、数秒後には完全に消失した。

「......なあクロ、このナイフについても何か知ってるんだろ? お前の反応から察するに、また碌でもない性能の武器なんだろうが、知る限りのことを教えてくれ」

「......うむ、もちろんじゃがの。 お主のスキル、やっぱりえげつないのう......」

 ○ ○ ○ ○ ○

 クロが、今回の【復活報酬リバイバルアイテム】である乳白色の短剣について語ってくれたことを要約するとこうだ。

 曰く、短剣の名前は【福音と肯定の短剣ゴスパンズダガー】と言い、やはり【空虚と否定の短剣イミディナイダガー】と対をなす代物らしい。

 “肯定”に対して“否定”。

 “白”に対して“黒”。

 “防御”に対して“攻撃”。

 “物理”に対して“魔法”。

 あらゆる面で対極に位置する二つの短剣だが、二本揃って初めて本当の力を発揮するという。なんでも太古の神々が、一対を同時に使うことを前提として創成したから、ということだ。

 “防御”、“魔法”というのは、この【福音と肯定の短剣ゴスパンズダガー】を降ると出現する魔法陣は、敵の攻撃を防ぐためのものであり、魔力を流し込むことでその属性の力を付与できると言っていたからだ。

 例えば、魔物が突進してきた際に雷の魔力を流し込んだ魔法陣を展開して合わせると、その攻撃を防ぐと同時に、衝突のタイミングで敵に雷撃を浴びせることができる、といった風だ。

 他にも、炎魔法に対しては水の魔力を注いだ魔法陣を、天凍魔法に対しては天焔の魔力注いだ魔法陣を発動する、なんて巧みな使い方も可能だ。

 更には注ぎ込める魔力量に制限は無く、込めた分に比例して、いくらでも強力で、大きな結界になっていき、持続時間も伸びるという。

 最後に、神々の創造物の中でも極めて強大な力を持っていたために一時期、コレを争って神と神が衝突する、『神話戦争』まで起こりそうになったらしいが、この二刀を同時に装備する意味を考えれば、そのことも強ち眉唾ものとは言い切れない。

 ○ ○ ○ ○ ○

「......といった感じじゃな。神々が取り合うほどの武具を独り占めとは、お主もいよいよ“ぶっ壊れ”じゃな。いや、状況的にはありがたいことこの上ないんじゃが」

「俺も流石にビビってきたわ。なんで昔の神はこのスキルを使わなかったんだ......?」

 破滅的な威力を持った斬撃を際限なく生み出し、更には自由操作まで可能にする【空虚と否定の短剣イミディナイダガー】に、振るうだけで魔法効果を伴った強力無比な魔法陣を展開する【福音と肯定の短剣ゴスパンズダガー】。

 なるほど、クロの反応も頷ける。

 タツトが先ほど言ったとおりの疑問が拭いきれない。【強化蘇生リバイバル】スキルが以前から存在していたのなら、何も今になってから付与する必要はなかったはずだ。

「それは我も疑問じゃな。 まあここで逡巡してても拉致があかんじゃろ。マゴス様然り、神というのは大概変わった性格をしておるでの、我らに計り知ることなどそうそう出来んもんじゃ」

 クロがそう締めくくり、タツト達はいよいよ状況確認に移った。すぐに確かめなかったのは、一種の現実
逃避の意味も含まれていたのかもしれない。

「さてと......ーー死んだな。俺ら」

「ああ、死んだの」

 苦渋を嘗めるどころか、むしゃぶりつくほどの労苦を踏んだのに、それが全く通用しなかった。クロに至っては意識を手放していたために、メナシとタツトの激戦を見ることすらできていなかった。

 その一連の出来事が“何かの間違い”であってほしいという、どこか渇望とも呼べる期待を無意識に抱えての発言であったが、両者の言い分に齟齬が見られなかったことで、その願望はあっさりと崩れ去った。

 二人の表情に明白なほどの陰りが差す。極彩色の花々を精一杯に吹き、二人の頬を心地よく撫ぜる風も、心なしかその勢いを弱めるように感じた。

「あん時、お前が眠り込んでしまった後、前に言ってた【メナシ】に出会したんだ。 正直、勝てると思ってた。あの猿も殺せたし、お前は寝てたから知らないだろうが、他にもボス猿に負けず劣らずの超常の化け物も何匹か倒したんだ。 だから、“いける”と踏んで何の作戦も立てずに戦闘を開始してしまった......すまなかった」

 根拠無しに勝利を確信し、目算無しに突っ込み、考え無しに戦い、成果無しに負けた。

 その事実がタツトに、悔恨と呼ぶのも烏滸がましいほどの負の感情をもたらしたがため、クロに謝罪をせずにはいられなかった。

「そうじゃな......」

 その場しのぎの安易な助言を吐くには重すぎる空気に、クロも二の句が継げない。
 
「......あぁ、クソ。なんでだよ......なんでーー」

 なんで、勝てない。何故穿てない。ここまでやって。

 これ以上ないくらいに強くなった実感がある。自身の能力がもはや、生物の持ちうるそれを遙かに超越してしまっていることにも、薄々ではあるが感付いている。

 【異常地イレギュラー】の魔物と比較しても、もうどちらの方がであるか区別がつかないほど、成長してきたはずなのだ。

 なのにーー

 気付いてしまったのだ。三度目の邂逅で、メナシに肩を食い破られている時。

 ーーあの化け物は、タツトのステータスアップを毛ほども意に介していなかった。一度目の時となんら変わらない一方的な捕食。それほどまでに、力の差が圧倒的だったのだ。

 人外パワーで蹴っても殴っても、傷一つ付かない肉体。既にトラウマと化してしまった悍ましい容貌。堅牢なタツトの躰をいとも容易く打ち破る性能。

 それだけならまだしも、真に恐ろしいのは、その殺戮方法であった。

 自らの躰を、骨を、血を、命を、醜い化け物ただ一匹のために快楽物質に換えられる。

 失意に呑み込まれ、視界が暗くなっていくような感覚に襲われる。

 ーー戦略なんて、意味がないのだ。

 その事実がタツトの、現状を打破しようとする心を砕き、どうしようもない倦怠と絶望を残して去っていく。

 広大な花々の上に立つ少年の胸の中にある、様々な色をした糸が絡み合って形成された鞠のような物体に、暗く淀んだ、粘つくような糸が浸食を果たし、代わりとばかりに鮮やかな赤糸や綺麗な白糸を脇に追いやり、霧散させた。

 そのとき。

 突如、その淀んだ鞠に、漆黒の糸が滝のように流れ込み、残された赤も黄も白の糸も、先ほど浸食してきた黒い糸も、全てを押し出して滅失させ、新たに現れた漆黒の糸のみで新たな鞠を形作っていく。

 先に出現した糸も、今流れ込んでいる糸も同じ黒色であったが、その質感は、目で見て瞬時に区別できるほど異なっていた。

 前者は薄汚れた、この世の負の事象を固めたような淀んだ黒だったが、後者は、水に濡れているように揺らめき、どこか気品すら感じさせるほど美しく、強く気高い黒色であった。

 既に塊が形成されているにも関わらず、次々流れ込んでいる漆黒糸は未だにその勢いを留めようとせず、必然、鞠のサイズが際限なく大きくなっていく。

 ようやっとでその濁流は止まり、大袈裟な毛糸玉を作り上げたあとに残った少年の瞳には、さきほどまでの暗い感情は露ほども映っておらず、獲物を屠るためだけにあるような、獰猛で強かな眼光が、苛烈に光っていた。

 その突然の感情の変化はもはや不自然で、ころころと顔色を変える少年の姿は傍から見れば情緒不安定に映っていた。

 そう、に。

「殺す。どいつもこいつも、俺の邪魔をするやつは、殺す。」

 そう言い放ったとほとんど同時に、少年は【花畑】の花を、両手に掴んだ神々の双剣を振るって乱暴に切り刻み、するとしばらくして現れた超常の化け物に対し、有らん限りの力で脚の筋肉を収縮させ、空に向かって大きく跳躍した。

 【執念】の力をタツトに行使した当の本人であるクロは、その一連の様子を驚いたような顔で見届け、タツトがゲズィヒトに跳躍したのを確認すると一瞬、しっかり注視していないと気付かないぐらいほんの一瞬、その可憐な顔を無表情に染め、すぐに戻してタツトに追随した。

































 ~一年後~

 黄土色の洞窟内に少年が、ぽつり。片側には、死に体の美少女。もう片側には、無残に刃が欠け、柄が折れた二本の白黒の短剣が地面にこぼれ落ちていた。

 膝で地面に立ち、無事な箇所を探す方が難しいほど、全身に痛々しい裂傷、火傷を負った少年のその表情はしっかりとは認識できないが、眼は虚ろで、もはや意識を保つのがやっと、と言った具合だ。

 少年の眼前には、

 一体はその眼から深淵を覗かせ、別の一体は口腔が存在しておらず、ぽっかりと穴が空いている。最後の 一体は顔の、ちょうど耳の位置にあたるであろう部分が根刮ぎ無くなっていて、真横からみたらドーナツのように穴が空いている。

 三者とも、顔から下は餓鬼のような風貌だが、生憎その感情を読み取ることはできなかった。

 ソレらは、心を感じさせない無機質な動きで少年を一斉に見下ろしていて、数拍後、真ん中のクチの無い化け物が、事も無げに、ちょうど路傍の小石を蹴り上げるように、少年の頭部を終着点とする蹴りを放った。

 その脚撃は、およそ少年の命を一撃で刈り取るには十分すぎるほど速度と重さを有していたが、それによってダメージを負うのは化け物の方であった。

「ーーーー」

 破壊的な蹴りが過ぎ去ったあと、少年は先ほどまで膝立ちになっていた場所はそのままに、右手だけ、頭上に掲げていた。何とも神々しい、白色の短剣を握って。

 少年の前にはいっそ不気味なほど精巧で、巨大な魔法陣が、水に絵の具を一滴垂らしたかのように放射状に広がり、複雑怪奇な回転を始めていた。

 脚が魔法陣に直撃した瞬間、神罰とでも言うべき威力の稲妻が化け物の全身に浴びせられ、ソレは声に鳴らない声で慟哭する。

 が、瞬きの間に傷を修復し終え、次の瞬間には化け物は、再度少年に向かって飛び込んでいた。残りの二匹もおまけとばかりに立て続けに襲来する。

 その少年は今の防御で余力を使い切ってしまったのか、無抵抗のまま飛び付かれ、今、片腕を持っていかれた。
 
 あ、右脚が飛んだ。左脚も食い千切られた。

 耳のない化け物が襲い来る。案の定、左脇腹がほとんど消失。

 ソレらは少年の躰を削り取った後、その各々のを無邪気に頬張り、すぐに食べ終え、再度

 三匹の化け物は表情こそ伺えなかったがどうやら、少年の肉体を貪っているときだけ、感情を発露させることがあった。尤も、怖気が走るような気色の悪い“悦楽”だけだったが。
 
 そうしてる間に、残された部位はついに、少年の頭だけになった。“首から下”が生えていたであろう部位からは、人体の神秘の数々が生々しく覗いていた。

 激しい取り合いが開始された。時間にして三分ほど。頭以外の少年を喰らいつくす時間の方が短かったのはなんとも言えないところである。

 結果的に、“それ”を手に入れたのはクチのない化け物だった。

 腹部に穴がぱっかり開き、咀嚼器官のようなものが現れ、そこから直接、胃に届けているようでなんとも、効率的である。

 少年を食い尽くした後、三匹はまた、感情の見受けられない動作で、それぞれの場所に散っていった。

 








ーーーピコン。



◁◁八百四十一度目の【強化蘇生リバイバル】を行いました。各ステータスの強化と、【復活報酬リバイバルアイテム】がドロップされます▷▷



ーーーガコン。



 
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