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第22話『ついに解放!本物の力「神域の賢者」』
しおりを挟む東の砂漠へ向かう旅の準備が整った。レオン、フィオナ王女、そして選ばれた数名の騎士と冒険者からなる一行は、明日の夜明けとともに出発する予定だった。
最後の打ち合わせを終え、レオンは王宮の自室に戻っていた。夕闇が迫る窓の外を眺めながら、彼は「星のルーン」と「月の欠片」を手に取った。二つの遺物は彼の手の中で微かに共鳴し、青白い光を放っている。
「残りの五つの鍵、見つけられるだろうか…」
レオンは呟きながら、首から下がる「智慧の輝き」に触れた。女神アステリアとフィオナの対立から一日が経ったが、その余波はまだ彼の心に残っていた。二人の女性が彼を巡って争う光景は、思い出すだけで赤面してしまうほど恥ずかしいものだった。
「休んでおくべきか」
彼が疲れた体を横たえようとした瞬間、「智慧の輝き」が突然強く脈動した。同時に「神託解析」が警告を発した。
【危険:接近中の敵】
【種別:暗殺者、複数】
【武器:毒を塗った刃】
【目的:神域の賢者の排除】
【警告:即刻回避せよ】
その警告が脳裏に浮かんだ直後、窓ガラスが粉々に砕け、三人の黒装束の暗殺者が室内に飛び込んできた。
「っ!」
レオンは「天の裁定」に手を伸ばしたが、それは彼の予想を上回る速さだった。一人の暗殺者が毒の塗られた短剣を振りかざし、彼に襲いかかる。
「智慧の輝き」が青白く輝き、危険を察知してレオンの動きを高める。彼は間一髪で身をかわし、剣を手に取った。
「『闇の眷属』の刺客か?」
レオンは「神託解析」を最大限に働かせ、彼らの動きを先読みしようとした。しかし、暗殺者たちの動きは通常の人間を超えていた。
「神域の賢者…死ね!」
三人が同時に襲いかかる。レオンは「天の裁定」を振るい、一人の攻撃を防いだが、残りの二人の刃が彼の両脇を狙う。彼は咄嗟に「万物創造」を使い、床の石材から盾を作り出して身を守った。
「なぜ私を狙う?」レオンは冷静さを保とうとしながら尋ねた。
「『月の門』を開くためだ」暗殺者の一人が答えた。「『神域の賢者』の力が必要なのだ」
三人の暗殺者は再び攻撃の体勢を整えた。彼らの体から黒い霧のようなものが漂い始め、その目が赤く光り始める。
【警告:人間の姿を借りた闇の眷属】
【危険度:極めて高い】
【能力:超人的な速さと力、闇の魔法】
【弱点:光の力のみ有効】
「単なる操られた人間ではないな」レオンは状況を把握した。「闇の眷属そのものか」
「賢いな」暗殺者のリーダーと思われる男が冷笑した。「我々は主の命により、『神域の賢者』の力を奪いに来た。お前の体から『智慧の輝き』を引き剥がし、『全知識吸収』と『万物創造』の力を我らのものとする」
「そうはさせない!」
レオンは「天の裁定」に「智慧の輝き」の力を注ぎ込み、青白い光で剣を包んだ。しかし、三人の暗殺者は恐れる様子もなく、黒い霧を濃くしていく。
「その程度の力では我らを倒せん」
一人が手から黒い炎を放ち、レオンに向かって投げつけた。彼は咄嗟に剣で弾き返したが、炎は部屋中に散り、家具や壁を焼き始める。
「くっ…」
煙と炎で視界が悪くなる中、レオンは窮地に立たされていた。暗殺者たちは黒い霧の中を自由に動き回り、彼を取り囲んでいる。
「降参しろ。お前の命は取らん。ただ、力だけを頂く」
「断る」レオンは毅然と答えた。「この力は女神アステリアから授かったもの。闇には渡さない」
「ならば力ずくだ!」
三人が同時に襲いかかり、レオンは必死で応戦した。「天の裁定」が青く輝き、闇の力と衝突する。しかし、三人同時の攻撃は防ぎきれない。彼の肩に一撃が入り、鋭い痛みが走った。
「ぐっ…」
刃に塗られた毒が体内に広がり始める。レオンの視界がぼやけ、力が抜けていくのを感じた。「智慧の輝き」が懸命に毒を抑えようとするが、完全には防げない。
「もはや抵抗は無駄だ」暗殺者のリーダーが近づいてきた。「お前の力は我らのものとなる」
彼が黒い手袋をした手をレオンの「智慧の輝き」に伸ばした瞬間、部屋全体が突然眩い光に包まれた。
「我が選びし者に触れるな!」
威厳ある女性の声が響き渡り、光の中から一人の美しい女性が現れた。青い長い髪、星のように輝く瞳、そして神々しい威厳を纏った姿——女神アステリアだった。
「な…何だ!?」暗殺者たちが驚愕の声を上げる。
「アステリア様…」レオンは苦しみながらも、女神の姿を認識した。
女神は怒りに満ちた表情で暗殺者たちを見つめ、片手を掲げた。眩い光の束が彼女の手から放たれ、一人の暗殺者を直撃する。
「ぎゃあああ!」
黒い霧を纏った暗殺者は、光に触れた瞬間に悲鳴を上げ、黒い煙となって消え去った。
「主の眷属め!」女神の声は冷酷だった。「我が選びし者に手を出すとは」
残りの二人の暗殺者は恐怖に震え、逃げようとした。しかし、女神の光は彼らをも容赦なく追いかけ、二人目の暗殺者を捉えた。彼もまた、黒い煙となって消滅した。
最後のリーダーだけが残り、彼は壁際に追い詰められていた。
「神よ、汝の干渉は我らの主も知っている」彼は震える声で言った。「『月の門』は必ず開かれる。そして、主は汝を倒すだろう」
「黙れ」女神は冷たく言い放った。「汝らの主ファルゼウスは永遠に封印されたまま。その運命は変わらない」
彼女が光の一撃を放とうとした時、レオンが苦しそうに声を上げた。
「待って…ください、アステリア様」
女神は驚いて彼を見た。レオンは毒に苦しみながらも、立ち上がろうとしていた。
「彼から…情報を」
アステリアは少し考えた後、頷いた。彼女はリーダーの暗殺者に向き直り、光の束で彼を拘束した。
「問いに答えよ、さもなくば消滅する」
拘束された暗殺者は恐怖に震えながらも、憎悪の目でレオンを見つめていた。
「なぜ私の力が必要なのだ?」レオンは問いかけた。
「『神域の賢者』の力があれば、『月の門』は完全に開く」暗殺者は言った。「汝の『全知識吸収』と『万物創造』の力こそが、最後の鍵なのだ」
「私の力が…鍵?」
「そうだ。だからこそ我らの主は汝を求める。汝の力は強大だが、まだ完全には目覚めていない。目覚めた時こそ、我らが汝を奪い取る時」
アステリアの表情が暗くなった。「その時は来ない。彼は私が守る」
暗殺者は不敵な笑みを浮かべた。「本当にそう思うか、女神よ?『神域の賢者』の真の力が目覚めた時、汝にも制御できぬほどの力となることを知らぬのか?」
その言葉に、アステリアの表情が一瞬揺らいだ。
「もういい」女神は冷たく言った。「お前の嘘は聞き飽きた」
彼女が手を上げると、暗殺者は恐怖の表情を浮かべた。
「待て!もう一つ教えよう。『太陽の印章』は既に我らが主の手中にある!砂漠に向かっても無駄だ!」
その言葉を言い終えるや否や、暗殺者は自ら黒い炎に包まれ、「我らが主に栄光あれ!」という言葉と共に消滅した。
部屋に静寂が戻り、炎と煙だけが残った。アステリアはすぐにレオンの元に駆け寄った。
「レオン!大丈夫?」
「毒が…」彼は苦しみながら言った。
女神は彼の肩の傷に手を当て、青白い光が傷口を包み込んだ。毒が少しずつ引いていくのを感じる。
「ありがとう…アステリア様」
「無茶をするのよ」彼女は心配そうに彼を見つめた。「一人で三人の闇の眷属と戦うなんて」
「警戒が足りませんでした」レオンは申し訳なさそうに言った。
アステリアは深く考え込んだ様子で、彼を見つめていた。
「レオン…あなたの力、今こそ全てを解き放つ時かもしれない」
「全てを解き放つ?」
「ええ」女神は真剣な表情で言った。「あなたの『神域の賢者』としての力はまだ完全に目覚めていない。『神託解析』も『全知識吸収』も『万物創造』も、まだその一部しか使えていないわ」
彼女はレオンの額に手を当て、彼の目をじっと見つめた。
「恐れることはないわ。私があなたを導く」
「どうすれば…」
「心を開くの」女神は優しく言った。「あなたの中に眠る本当の力に」
レオンは女神の言葉に従い、目を閉じた。心の奥深くに意識を向ける。そこには「智慧の輝き」から流れ込む青白い光の流れがあった。彼はその流れに身を委ねた。
すると突然、彼の脳裏に無数の映像が流れ込み始めた。過去の記憶、古代の知識、世界の真理、そして彼自身の存在の本質。あまりの情報量に彼は叫び声を上げそうになったが、アステリアの存在が彼を支えていた。
「恐れないで」彼女の声が心の中で響く。「これがあなたの力よ」
レオンの体が青白い光に包まれ始めた。「智慧の輝き」が眩く輝き、「星のルーン」と「月の欠片」も共鳴して光を放つ。部屋全体が光で満たされ、彼の周りに強力なエネルギーの渦が形成された。
「今だわ、レオン。受け入れなさい。あなたの本当の力を!」
アステリアの声に導かれ、レオンは心の壁を解き放った。すると、それまで意識していなかった力が一気に解放された。「神託解析」の能力が格段に向上し、世界のあらゆるものの本質が見えるようになる。「全知識吸収」も完全に覚醒し、触れるものだけでなく、見るものからも知識を得られるようになった。そして「万物創造」の力も増大し、より大きく複雑なものを創り出せるようになった。
「これが…本当の「神域の賢者」の力…!」
レオンの体から光が溢れ出し、部屋中を照らし続けた。その姿はもはや人間の域を超え、神々しさを帯びていた。
光が収まると、レオンは変わり果てた姿で立っていた。「智慧の輝き」は彼の額に直接融合し、青白い印として輝いている。彼の髪は淡い銀色に変わり、瞳は星空のように深く青く輝いていた。
「レオン…」アステリアは感動に満ちた表情で彼を見つめた。「ついに本当の姿に目覚めたわ」
彼は自分の手を見つめ、体内に流れる力を感じた。それは以前とは比べものにならないほど強大で、しかも制御可能だった。
「アステリア様…これが『神域の賢者』の真の姿なのですね」
「ええ」女神は微笑んだ。「あなたは今、私に次ぐ力を持つ存在となった」
その時、部屋のドアが勢いよく開き、フィオナ王女と数名の騎士が駆け込んできた。
「レオン!何があったの?爆発音が…」
フィオナの言葉は途中で途切れた。彼女はレオンの変わり果てた姿を目の当たりにし、言葉を失った。
「レオン…様?」
レオンは彼女に向き直った。その姿は威厳に満ち、部屋の中で最も輝いて見えた。
「フィオナ」彼の声には不思議な響きがあった。「心配をかけてすまない。暗殺者に襲われたが、アステリア様のおかげで無事だ」
「あなた…変わったわ」フィオナは驚きの表情で言った。
「ええ」レオンは頷いた。「『神域の賢者』の力が完全に目覚めたようだ」
フィオナの目に敬意と畏怖の色が浮かんだ。彼女は震える手で彼に触れようとした。
「これが…本当のあなた…」
彼女の指先がレオンの腕に触れた瞬間、彼女の手のひらの星型の印が強く反応し、金色の光を放った。
「王家の血が反応している…」アステリアが言った。「彼女の中にも私の力の一部が宿っているからね」
フィオナは驚いて自分の手を見つめた。「こんな反応は初めて…」
「二千年前の約束」アステリアは静かに言った。「私の力の一部を王家に与え、『月の門』を守るという約束。その力が、レオンの覚醒に呼応しているのよ」
騎士たちは畏怖の念から膝をついた。彼らの目には恐れと尊敬の色が浮かんでいた。
「これが…神域の賢者…」一人の騎士が震える声で呟いた。
レオンは彼らに向き直り、穏やかな声で言った。「恐れる必要はない。私はまだレオンだ」
彼の言葉には不思議な安心感があり、騎士たちの緊張が解けていった。
アステリアは満足げに見守っていたが、その表情にはわずかな不安の色も混じっていた。
「レオン」彼女は真剣な表情で言った。「あなたの力は今、完全に目覚めた。だからこそ、『闇の眷属』はあなたを更に強く求めるでしょう」
「覚悟はできています」レオンは毅然と答えた。「この力で世界を、そしてあなたを守ります」
女神は少し戸惑ったように見えたが、すぐに微笑んだ。
「私を守るの?女神である私を?」
「はい」レオンは真摯に言った。「あなたは私に力を与えてくれた。今度は私があなたを守る番です」
アステリアの頬がわずかに赤く染まった。「そう…ありがとう」
フィオナは二人の会話を見守りながら、複雑な表情を浮かべていた。レオンの変化は彼女にとっても衝撃的だったが、同時に彼女の使命感も強くなっていた。
「明日の出発は予定通り?」彼女は尋ねた。
「ええ」レオンは頷いた。「暗殺者は『太陽の印章』は既に奪われたと言ったが、確認する必要がある」
「賢明ね」アステリアは同意した。「彼らは嘘をつくこともある。実際に確かめるべきよ」
女神は再び青白い光に包まれ始めた。
「私はいったん天界に戻るわ。でも、あなたを見守り続けるわ、レオン」
彼女はレオンの頬に軽く触れ、微笑んだ。
「自分の力を信じて。そして…私を信じて」
光が強まり、女神の姿は消えていった。部屋には燃え尽きた家具と、驚愕の表情を浮かべる人々、そして変貌を遂げたレオンだけが残された。
レオンは窓辺に歩み寄り、夜空を見上げた。青く輝く星々が、かつてないほど鮮明に見える。彼の感覚は研ぎ澄まされ、世界の全てを新たな視点で見ることができるようになっていた。
「これからどうするの?」フィオナが近づいてきた。
「明日、予定通り砂漠へ向かいます」レオンは静かに答えた。「そして『太陽の印章』を探し、『月の門』の封印を守るんです」
彼の声には揺るぎない決意があった。「神域の賢者」としての真の力を得た今、彼の使命はより明確になっていた。
フィオナは彼の腕に手を置いた。「私も共に行くわ」
レオンは微笑んで頷いた。彼の周りには今も微かな青白い光のオーラが漂っていた。それは「神域の賢者」の証であり、彼が背負う運命の重みを象徴していた。
「明日から、真の戦いが始まる」
彼はそう呟きながら、東の空を見つめた。砂漠の彼方には「太陽の印章」と、そして「闇の眷属」の新たな策略が待ち受けているはずだった。しかし今、レオンは恐れてはいなかった。彼は自分の力を信じ、そして使命を全うする覚悟ができていた。
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