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第一話 引退した賢者の俺。教師になる
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教室の扉を開けると──。
悪魔がいた。
悪魔の触手が俺に向かって攻撃してくる。
凄まじい速度だ。
この触手──。
喰らえば即死。
* * *
──三時間前。
俺、こと、デイン・クロムザートはいつものようにギルドの酒場で酒を飲んでいた。
職業は賢者。今年で二十七歳になる。
さして刺激的な毎日を過ごしているわけでなく。ギルドでクエストをこなして日銭を稼ぎながら、のんべんだらりと暮らしている。
まぁ、これが俺の性分に合っているのだろう。
これでも昔は勇者パーティーに参加していた。
世界を震撼させる魔王を封印したこともあったっけ。
まぁ、五年前の話さ。
今は平和な世界になっている。
人間の敵といえばモンスターくらいのもんだろう。
それだって、ギルドを介して冒険者が討伐しているから、なんの問題もない。
俺はグビグビとエールを飲んだ。
「ぷはぁああああああああああああ……!!」
うん。
この喉越し。いい。
カリカリに焼いた手長エビをアテにしてグビグビとエールを飲む。
最高の時間だ。
いつも一人で飲んでいるが、旨いエールがあればそれだけでいいな。
そんな時だ。
酒場にいる冒険者たちがざわついた。
鼻に入るのは香木のいい香り。
店に入ってきたのは金髪のエルフの女だった。
翡翠のように輝く瞳。パールのように真っ白な肌。
特筆すべきは大きな胸だろうか。
Hカップ以上はあるだろう爆乳をブルンブルンと揺らしている。
店内にいる男どもは、彼女の美貌に目が釘付けだった。
まぁ、王都でもなかなかお目にかかれないほどの美人である。
そんなエルフはツカツカと歩いて、俺のテーブルの席に座った。
周囲から「マジかよ」なんて声とともにざわつきが聞こえる。よほど、俺とは縁遠い存在だと思っているのだろう。眼前のエルフはニコリと笑った。
「デインさん。お久しぶりです」
俺はエールをグビっと飲んでから応えた。
「おう。五年ぶりか」
彼女はモーゼリア・アルバイン。
俺が参加していた勇者パーティーで回復担当の僧侶をしていた。
周囲から「あの野郎うらやましいな。ちくしょう」という声が漏れ聞こえる。
彼女といるといつもこうだったからな。俺は慣れちまった。
「おまえも飲むか?」
「いえ。大丈夫です」
「んで、何? 金ならないよ」
「無心に来たのではありません。その……」
と、彼女は言いにくそうにする。
そして、深々と頭を下げた。
「どうか、デインさんの力を貸してください!」
……うん、まぁ、そうなんだろうな。
この雰囲気で大体わかる。でもさ。
「面倒ごとはごめんだぞ」
別に生活には困ってないんだ。
躍起になって働くのは性に合っていない。
「……で、でも。もう、デインさんしか頼る人がいなくて」
「まぁ、昔のよしみだ。話くらいは聞くけどさ」
「わは! ありがとうございます!!」
彼女が肩を弾ませると爆乳がブルルンと揺れた。
また一段とデカくなったのではないだろうか。
「デインさんは魔王復活の噂は聞かれたことがありますか?」
「少しはな。でも、単なる噂だろ。俺たちが封印した魔王は地中深くに眠っているはずだ」
「王城の預言者が魔王復活を予言したのです。その予言を信じた国王は勇者パーティーを育てることを計画しました」
「へぇ……。だったら、んなことしなくてもさ。てっとり早くギルドで冒険者を雇えばいいのにな」
「若者の資質が対魔王に有効なんですよ。だから、国王は国費を投入して学校を作ったんです」
初耳だ。王室の情報なんてギルドには入ってこないからな。
「勇者パーティーを育てる学校……。その名も『勇者学園ブレイブバリアンツ』。その校長に任命されたのが勇者アッシュでした」
「マジかよ……」
勇者アッシュは俺が参加していた勇者パーティーのリーダーだ。
「アッシュさんは私と、戦士のゴックさんを誘って学園を運営することにしました」
「ゴックも参加してるのか……」
「あ、いや……その……」
「学園運営の話なんて……俺んところには来なかったがな」
俺が目を細めていると、モーゼリアはバツが悪そうに汗を飛散させた。
「まぁ、いいけどさ。アッシュとはそんなに仲良くなかったしな」
そもそも、俺は面倒ごとはやらないんだ。
「ははは……。そ、それで今回はアッシュさんの許可も出てですね……。デインさんを正式にスカウトに来たんですよ!」
「悪いが興味はないな。帰ってくれ」
「お願いします! 助けてください!」
「おいおい。別に俺がいなくてもアッシュとゴックがいればなんとかなるだろう。それにおまえだってそこで働いんてるんだろ?」
「それがそういうわけにもいかなくて……」
と、泣きそうな顔を見せる。
「十人……。担任の教師が生徒の攻撃によって十人も病院送りにされてしまったんです」
「すごい厄介な生徒がいるんだな」
「生徒はたった四人だけのクラスなのですが……。そのクラスが問題でしてぇ……」
「ふぅん……。さぞや屈強な生徒なんだろうな」
「はぁ……」
俺はその問題児たちを想像してみた。
おそらく、モヒカンでタトゥーが入ってて筋肉隆々──。
『ヒャッハーッ! 雑魚教師がよぉおお!』
『ぶっ殺すぞゴラァ!』
『ケケケケ! 死ね死ね死ね死ねぇええええ!!』
『ファックッ!!』
──うん。だいたいこんな感じだろう。
「そういう奴らにはさ。バチコンと体に教育させてやらんといかんのだよ」
「か、体に教育……」
と、モーゼリアは顔を真っ赤にした。
「おい。勘違いすんな。昨今は生徒に対する暴力反対の動きが出てるからさ。教育者側としては大変だって話だよ」
「ああ、そっちだったんですね。てっきり、鞭と三角木馬を想像してしまいました」
変わってないなぁ……。
彼女は以前から、なにかとエロい方向に想像が飛躍する癖があるんだ。
鞭と三角木馬で教育する先生とか嫌すぎるだろ。
「勇者学園では、教師も生徒も互いに攻撃していいことになっています。問題児にはビシバシ教育する。それくらいしませんと魔王と戦えませんからね」
「へぇ。わかってるな」
「そんな問題児たちを、デインさんに教育してほしいのです!」
「ほぉ……」
問題児たちを力でねじ伏せる……。
ちょっと面白そうだな。
「お願いします! もうデインさんしかいません! 教師になって私を助けてください!!」
彼女の話では、教師になればサラリーがもらえるという。
住む場所だって教職員寮が与えられて快適なんだそうだ。
これなら冒険者より安定するかもな。
それに、問題児たちをビシバシ鍛えるのは面白そうだ。
* * *
と、いうことで、俺は勇者学園にやってきた。
とはいっても、まずは見学だけだ。
教師になるかは現場を見て判断しようと思う。
案外まじめすぎて息が詰まるかもしれん。
退屈なのはごめんだからな。どうせやるなら面白くなくちゃ。
モーゼリアが俺の担当する教室を案内する。
「この学園は年齢に応じて三つの等に分かれています。小等部、中等部、高等部」
なるほど。じゃあ俺が担当するのは高等部かな?
モヒカンのヒャッハー野郎をビシバシとしごくのは面白そうだぞ。ふふふ。
「デインさんの担当は小等部です」
「え……?」
「小等部は五歳から十二歳の児童を担当することになっています」
「いやいや。話が違うぞ?」
十人の担任が病院送りになったんだよな?
「ここです。ここがあなたの担任する予定のクラス」
看板には『どんぐり』のマークが描かれていた。
「小等部、どんぐり組。デインさんのクラスです」
状況がよくわからん。
どうして小等部で困ることがあるんだ?
廊下には三人の女児生徒が座っていて、俺のことをジト目で見つめていた。
「なんでこの子らは教室から出てるんだよ? おまえら教室に入んないのか?」
と、俺が質問をしても無視をする。
なんなんだ? 反抗期か?
モーゼリアは頭を抱えた。
「ああ……。ミィさんがまた……」
「なんのことだ?」
とにかく教室に入ろう。
状況確認はそこからだな。
「デインさん! 待ってください!」
「あ? 見学だから中に入らんとわかんないだろ」
と、教室に入った時だ。
──教室の扉を開けると悪魔がいた。
そいつは大きな袋状の体をしていて、袋全体が邪悪な顔だった。
弁当を入れる巾着袋に似てるかな。上部が袋の口を閉める触手になっていて、それが蛇のように怪しく動く。
触手が凄まじい勢いで俺に向かって攻撃してきた。
教室内が破壊されているから相当な威力だな、こりゃ。
「なるほど。これを喰らって病院送りになっているわけか」
触手が俺に接触しようとした瞬間。
「デインさん、危ない!!」
モーゼリアの声が廊下に響く。と、同時。
バヂンッ!!
その触手は俺の目の前で弾かれる。
俺の眼前には稲光をまとった透明の壁が出現していた。
「 雷光魔法壁。この程度じゃあ、俺に当たんないな」
モーゼリアは笑った。
「雷光賢者デイン・クロムザート! その力は衰えていませんね!!」
悪魔がいた。
悪魔の触手が俺に向かって攻撃してくる。
凄まじい速度だ。
この触手──。
喰らえば即死。
* * *
──三時間前。
俺、こと、デイン・クロムザートはいつものようにギルドの酒場で酒を飲んでいた。
職業は賢者。今年で二十七歳になる。
さして刺激的な毎日を過ごしているわけでなく。ギルドでクエストをこなして日銭を稼ぎながら、のんべんだらりと暮らしている。
まぁ、これが俺の性分に合っているのだろう。
これでも昔は勇者パーティーに参加していた。
世界を震撼させる魔王を封印したこともあったっけ。
まぁ、五年前の話さ。
今は平和な世界になっている。
人間の敵といえばモンスターくらいのもんだろう。
それだって、ギルドを介して冒険者が討伐しているから、なんの問題もない。
俺はグビグビとエールを飲んだ。
「ぷはぁああああああああああああ……!!」
うん。
この喉越し。いい。
カリカリに焼いた手長エビをアテにしてグビグビとエールを飲む。
最高の時間だ。
いつも一人で飲んでいるが、旨いエールがあればそれだけでいいな。
そんな時だ。
酒場にいる冒険者たちがざわついた。
鼻に入るのは香木のいい香り。
店に入ってきたのは金髪のエルフの女だった。
翡翠のように輝く瞳。パールのように真っ白な肌。
特筆すべきは大きな胸だろうか。
Hカップ以上はあるだろう爆乳をブルンブルンと揺らしている。
店内にいる男どもは、彼女の美貌に目が釘付けだった。
まぁ、王都でもなかなかお目にかかれないほどの美人である。
そんなエルフはツカツカと歩いて、俺のテーブルの席に座った。
周囲から「マジかよ」なんて声とともにざわつきが聞こえる。よほど、俺とは縁遠い存在だと思っているのだろう。眼前のエルフはニコリと笑った。
「デインさん。お久しぶりです」
俺はエールをグビっと飲んでから応えた。
「おう。五年ぶりか」
彼女はモーゼリア・アルバイン。
俺が参加していた勇者パーティーで回復担当の僧侶をしていた。
周囲から「あの野郎うらやましいな。ちくしょう」という声が漏れ聞こえる。
彼女といるといつもこうだったからな。俺は慣れちまった。
「おまえも飲むか?」
「いえ。大丈夫です」
「んで、何? 金ならないよ」
「無心に来たのではありません。その……」
と、彼女は言いにくそうにする。
そして、深々と頭を下げた。
「どうか、デインさんの力を貸してください!」
……うん、まぁ、そうなんだろうな。
この雰囲気で大体わかる。でもさ。
「面倒ごとはごめんだぞ」
別に生活には困ってないんだ。
躍起になって働くのは性に合っていない。
「……で、でも。もう、デインさんしか頼る人がいなくて」
「まぁ、昔のよしみだ。話くらいは聞くけどさ」
「わは! ありがとうございます!!」
彼女が肩を弾ませると爆乳がブルルンと揺れた。
また一段とデカくなったのではないだろうか。
「デインさんは魔王復活の噂は聞かれたことがありますか?」
「少しはな。でも、単なる噂だろ。俺たちが封印した魔王は地中深くに眠っているはずだ」
「王城の預言者が魔王復活を予言したのです。その予言を信じた国王は勇者パーティーを育てることを計画しました」
「へぇ……。だったら、んなことしなくてもさ。てっとり早くギルドで冒険者を雇えばいいのにな」
「若者の資質が対魔王に有効なんですよ。だから、国王は国費を投入して学校を作ったんです」
初耳だ。王室の情報なんてギルドには入ってこないからな。
「勇者パーティーを育てる学校……。その名も『勇者学園ブレイブバリアンツ』。その校長に任命されたのが勇者アッシュでした」
「マジかよ……」
勇者アッシュは俺が参加していた勇者パーティーのリーダーだ。
「アッシュさんは私と、戦士のゴックさんを誘って学園を運営することにしました」
「ゴックも参加してるのか……」
「あ、いや……その……」
「学園運営の話なんて……俺んところには来なかったがな」
俺が目を細めていると、モーゼリアはバツが悪そうに汗を飛散させた。
「まぁ、いいけどさ。アッシュとはそんなに仲良くなかったしな」
そもそも、俺は面倒ごとはやらないんだ。
「ははは……。そ、それで今回はアッシュさんの許可も出てですね……。デインさんを正式にスカウトに来たんですよ!」
「悪いが興味はないな。帰ってくれ」
「お願いします! 助けてください!」
「おいおい。別に俺がいなくてもアッシュとゴックがいればなんとかなるだろう。それにおまえだってそこで働いんてるんだろ?」
「それがそういうわけにもいかなくて……」
と、泣きそうな顔を見せる。
「十人……。担任の教師が生徒の攻撃によって十人も病院送りにされてしまったんです」
「すごい厄介な生徒がいるんだな」
「生徒はたった四人だけのクラスなのですが……。そのクラスが問題でしてぇ……」
「ふぅん……。さぞや屈強な生徒なんだろうな」
「はぁ……」
俺はその問題児たちを想像してみた。
おそらく、モヒカンでタトゥーが入ってて筋肉隆々──。
『ヒャッハーッ! 雑魚教師がよぉおお!』
『ぶっ殺すぞゴラァ!』
『ケケケケ! 死ね死ね死ね死ねぇええええ!!』
『ファックッ!!』
──うん。だいたいこんな感じだろう。
「そういう奴らにはさ。バチコンと体に教育させてやらんといかんのだよ」
「か、体に教育……」
と、モーゼリアは顔を真っ赤にした。
「おい。勘違いすんな。昨今は生徒に対する暴力反対の動きが出てるからさ。教育者側としては大変だって話だよ」
「ああ、そっちだったんですね。てっきり、鞭と三角木馬を想像してしまいました」
変わってないなぁ……。
彼女は以前から、なにかとエロい方向に想像が飛躍する癖があるんだ。
鞭と三角木馬で教育する先生とか嫌すぎるだろ。
「勇者学園では、教師も生徒も互いに攻撃していいことになっています。問題児にはビシバシ教育する。それくらいしませんと魔王と戦えませんからね」
「へぇ。わかってるな」
「そんな問題児たちを、デインさんに教育してほしいのです!」
「ほぉ……」
問題児たちを力でねじ伏せる……。
ちょっと面白そうだな。
「お願いします! もうデインさんしかいません! 教師になって私を助けてください!!」
彼女の話では、教師になればサラリーがもらえるという。
住む場所だって教職員寮が与えられて快適なんだそうだ。
これなら冒険者より安定するかもな。
それに、問題児たちをビシバシ鍛えるのは面白そうだ。
* * *
と、いうことで、俺は勇者学園にやってきた。
とはいっても、まずは見学だけだ。
教師になるかは現場を見て判断しようと思う。
案外まじめすぎて息が詰まるかもしれん。
退屈なのはごめんだからな。どうせやるなら面白くなくちゃ。
モーゼリアが俺の担当する教室を案内する。
「この学園は年齢に応じて三つの等に分かれています。小等部、中等部、高等部」
なるほど。じゃあ俺が担当するのは高等部かな?
モヒカンのヒャッハー野郎をビシバシとしごくのは面白そうだぞ。ふふふ。
「デインさんの担当は小等部です」
「え……?」
「小等部は五歳から十二歳の児童を担当することになっています」
「いやいや。話が違うぞ?」
十人の担任が病院送りになったんだよな?
「ここです。ここがあなたの担任する予定のクラス」
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「小等部、どんぐり組。デインさんのクラスです」
状況がよくわからん。
どうして小等部で困ることがあるんだ?
廊下には三人の女児生徒が座っていて、俺のことをジト目で見つめていた。
「なんでこの子らは教室から出てるんだよ? おまえら教室に入んないのか?」
と、俺が質問をしても無視をする。
なんなんだ? 反抗期か?
モーゼリアは頭を抱えた。
「ああ……。ミィさんがまた……」
「なんのことだ?」
とにかく教室に入ろう。
状況確認はそこからだな。
「デインさん! 待ってください!」
「あ? 見学だから中に入らんとわかんないだろ」
と、教室に入った時だ。
──教室の扉を開けると悪魔がいた。
そいつは大きな袋状の体をしていて、袋全体が邪悪な顔だった。
弁当を入れる巾着袋に似てるかな。上部が袋の口を閉める触手になっていて、それが蛇のように怪しく動く。
触手が凄まじい勢いで俺に向かって攻撃してきた。
教室内が破壊されているから相当な威力だな、こりゃ。
「なるほど。これを喰らって病院送りになっているわけか」
触手が俺に接触しようとした瞬間。
「デインさん、危ない!!」
モーゼリアの声が廊下に響く。と、同時。
バヂンッ!!
その触手は俺の目の前で弾かれる。
俺の眼前には稲光をまとった透明の壁が出現していた。
「 雷光魔法壁。この程度じゃあ、俺に当たんないな」
モーゼリアは笑った。
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