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第二十話 小等部の団体戦。
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昼休みが終わり、午後からは武闘大会の団体戦が始まった。
司会を務める教師のモーゼリアが、澄んだ声で大会の説明を始める。
「団体戦は各組の選抜者四人が一組のパーティーを結成して戦います。小等部は三組しかありませんので、個人戦で優勝したどんぐり組はシード枠となります」
ふむ。これは有利だな。
つまり、ダイヤモンド組とストーン組が戦って、勝ち上がった方がどんぐり組と戦うんだ。うちの組は一回分試合をしなくて済む。
「さぁ、では石舞台に上がっていただきましょう! ダイヤモンドパーティーとストーンパーティーです!」
会場から拍手が湧き起こる。観客席は、興奮を抑えきれない様子だ。
「それでは準備運動をかねて選抜メンバーの自己紹介をいたしましょう! まず初めにダイヤモンドパーティーの剣士──」
この戦いはストーン組が勝つだろう。
準備運動の動きである程度わかる。ダイヤモンドの生徒とは実力が段違いだ。
ダイヤモンド組の生徒たちは、普段から寄付金でテストを優遇されたりしているからな。
実践となればその実力が如実に現れるのだろう。今回の団体戦は戦う前から勝敗が決まっているよ。
それにしても……ストーン組の選抜者は個人戦で出てた子とは違うようだな。
個人戦も彼らを出していればどんぐり組といい戦いをしただろうに……。
そんなことを考えていると、ストーン組の実技担任の戦士ゴックがニンマリと笑った。
「個人戦はな。教頭の指示で弱い子を出さざるを得なかったんだよ。だから、個人戦は絶対にダイヤモンド組が勝つようになっていたのだ」
俺が訝しげな顔をすると、ゴックはさらに声を潜めた。
「なるほどな。貴族の子息にいいところを見せさせようって魂胆か」
「その方が寄付金が集まるんだろうぜ」
「教頭が考えそうなことだな」
「しかし、どんぐり組がストーン組の仇を討ってくれた。まさか、あのどんぐりの生徒がここまで強かったは驚きだよ」
「みんな素直な子でさ。がんばり屋さんだから、ドンドン強くなるんだよ」
ゴックは俺から目を逸らした。その表情は、どこか嬉しそうだ。
「個人戦……。うちの生徒もロロアが勝って喜んでいた。感謝してるよ」
「ふぅん……。でも、団体戦もどんぐりが優勝するからさ。感謝なんかしてられないかもよ?」
「ふん。だが、団体戦はそうはいかん」
こうなってくると、
「団体戦はストーン組とどんぐり組の対決になりそうだな」
「最近、ようやっとストーン組の生徒がどんぐり組を認め出しているんだ」
「へぇ……。そういえば、最近は、あんまりどんぐり組を馬鹿にしなくなったな」
「ストーン組は平民の子が多い。結局は実力主義なのさ」
これは良い戦いが期待できそうだぞ。
ちょうど、生徒たちの自己紹介が終わった。
「それではダイヤモンドパーティーとストーンパーティーの団体戦! 戦闘開始!!」
四体四の団体戦が始まる。
圧勝と思われた試合だったが、意外にも拮抗する。
その理由は、ダイヤモンドパーティーの生徒達が身につけている装備品だ。
湧き上がる凄まじい魔力……。あの装備、もしかして……?
「ミヒョヒョ。気がついたざんすか。あれはS級装備ざんす」
おいおいマジか。子供の戦いでギルドの冒険者でも使えない高価な装備じゃないか。
エゲツナールは得意げに笑っているが、もともとのルールは違う気がするぞ。
「ルールブックではA級装備までだったと思うのですが?」
俺が小首を傾げていると、エゲツナールはルールブックを広げた。
「ミヒョ! さっき私が改訂したんざんす! ほらS級装備まで使用可、となっているざんしょ?」
やれやれ。やりたい放題だな。
まぁ、高級装備は金がかかるから、どのみち普通の生徒には手が出ないがな。
なので、ストーン組とどんぐり組の生徒たちはC級装備を使うことになる。
このルール改訂はあきらかにダイヤモンド組が優勢になるようなっているな。
ダイヤモンドパーティーの攻撃は子供とは思えないほどの強力なものだった。
高火力の魔法連打。強烈な斬撃。すさまじいまでの連続打撃。
ストーンパーティーは対応に終われ、次第にスタミナが切れて技を喰らうようになった。
パーティー内の僧侶の魔力が枯渇し、メンバー全員が傷だらけになる。
そんな中、男の子の魔法使いは震える声で叫んだ。
「こ、降参! 降参だ!!」
これに反応したのは司会進行役のモーゼリア。
「それまで!」
しかし、ダイヤモンドパーティーのリーダーは聞く耳を持たない。
明らかに彼女の停止宣言が聞こえていたというのに、ニヤリと笑って攻撃を続ける。
「え? なんですって?」
と、ストーンパーティーの魔法使いを蹴り飛ばす。
そのまま男子生徒は石舞台の外に吹っ飛ばされた。
「あ、場外ですよ! ほら、モーゼリア先生! 場外!!」
これにはモーゼリアは怒りの表情を見せる。
「こ、これは明らかな反則です! あなたは司会の宣言を無視しました!」
「はぁ? 聞こえなかったって言ってるじゃん」
「いいえ! これは失格です!!」
「やれやれ。エルフは横暴だなぁ……。じゃあ、教頭先生に聞いてみようよ。ねぇ?」
すると、エゲツナールは石舞台に上がった。
「観客の皆様。聞いてほしいざんす! この武闘大会は実戦形式の大会ざんす! よって、対戦はとってもスピーディー! 戦闘に集中すれば司会の声も聞こえなくなる時もあるざんしょう。多少のタイミングのズレは起こり得ることざんす。よって、先ほどの行為は許容範囲! 勝ったのはダイヤモンドパーティーざんす!!」
会場から拍手が湧き上がる。
不本意だが、戦闘経験の浅い観客らにとっては教頭の言葉は説得力があったらしい。
ふと、場外に飛ばされた生徒に目をやると、ミィが駆け寄っていた。
「大丈夫!?」
「うう……」
「今、回復してあげるからね。 回復!」
「あ、ありがとう……。君は?」
「どんぐり組のミィだよ。えへへ」
「すまない。僕は……。君たちを馬鹿にしていたのに……」
ミィは勇ましく笑った。
「ミィたちが仇を討ってあげる!」
彼女に触発されて、他のどんぐり組の生徒たちも笑った。
「うん! やろうミィ君!」
「やってやろうじゃないの!」
「私たち……勝つ」
どうやら、ダイヤモンド組の卑劣な行為はうちの生徒に火をつけたようだな。
司会を務める教師のモーゼリアが、澄んだ声で大会の説明を始める。
「団体戦は各組の選抜者四人が一組のパーティーを結成して戦います。小等部は三組しかありませんので、個人戦で優勝したどんぐり組はシード枠となります」
ふむ。これは有利だな。
つまり、ダイヤモンド組とストーン組が戦って、勝ち上がった方がどんぐり組と戦うんだ。うちの組は一回分試合をしなくて済む。
「さぁ、では石舞台に上がっていただきましょう! ダイヤモンドパーティーとストーンパーティーです!」
会場から拍手が湧き起こる。観客席は、興奮を抑えきれない様子だ。
「それでは準備運動をかねて選抜メンバーの自己紹介をいたしましょう! まず初めにダイヤモンドパーティーの剣士──」
この戦いはストーン組が勝つだろう。
準備運動の動きである程度わかる。ダイヤモンドの生徒とは実力が段違いだ。
ダイヤモンド組の生徒たちは、普段から寄付金でテストを優遇されたりしているからな。
実践となればその実力が如実に現れるのだろう。今回の団体戦は戦う前から勝敗が決まっているよ。
それにしても……ストーン組の選抜者は個人戦で出てた子とは違うようだな。
個人戦も彼らを出していればどんぐり組といい戦いをしただろうに……。
そんなことを考えていると、ストーン組の実技担任の戦士ゴックがニンマリと笑った。
「個人戦はな。教頭の指示で弱い子を出さざるを得なかったんだよ。だから、個人戦は絶対にダイヤモンド組が勝つようになっていたのだ」
俺が訝しげな顔をすると、ゴックはさらに声を潜めた。
「なるほどな。貴族の子息にいいところを見せさせようって魂胆か」
「その方が寄付金が集まるんだろうぜ」
「教頭が考えそうなことだな」
「しかし、どんぐり組がストーン組の仇を討ってくれた。まさか、あのどんぐりの生徒がここまで強かったは驚きだよ」
「みんな素直な子でさ。がんばり屋さんだから、ドンドン強くなるんだよ」
ゴックは俺から目を逸らした。その表情は、どこか嬉しそうだ。
「個人戦……。うちの生徒もロロアが勝って喜んでいた。感謝してるよ」
「ふぅん……。でも、団体戦もどんぐりが優勝するからさ。感謝なんかしてられないかもよ?」
「ふん。だが、団体戦はそうはいかん」
こうなってくると、
「団体戦はストーン組とどんぐり組の対決になりそうだな」
「最近、ようやっとストーン組の生徒がどんぐり組を認め出しているんだ」
「へぇ……。そういえば、最近は、あんまりどんぐり組を馬鹿にしなくなったな」
「ストーン組は平民の子が多い。結局は実力主義なのさ」
これは良い戦いが期待できそうだぞ。
ちょうど、生徒たちの自己紹介が終わった。
「それではダイヤモンドパーティーとストーンパーティーの団体戦! 戦闘開始!!」
四体四の団体戦が始まる。
圧勝と思われた試合だったが、意外にも拮抗する。
その理由は、ダイヤモンドパーティーの生徒達が身につけている装備品だ。
湧き上がる凄まじい魔力……。あの装備、もしかして……?
「ミヒョヒョ。気がついたざんすか。あれはS級装備ざんす」
おいおいマジか。子供の戦いでギルドの冒険者でも使えない高価な装備じゃないか。
エゲツナールは得意げに笑っているが、もともとのルールは違う気がするぞ。
「ルールブックではA級装備までだったと思うのですが?」
俺が小首を傾げていると、エゲツナールはルールブックを広げた。
「ミヒョ! さっき私が改訂したんざんす! ほらS級装備まで使用可、となっているざんしょ?」
やれやれ。やりたい放題だな。
まぁ、高級装備は金がかかるから、どのみち普通の生徒には手が出ないがな。
なので、ストーン組とどんぐり組の生徒たちはC級装備を使うことになる。
このルール改訂はあきらかにダイヤモンド組が優勢になるようなっているな。
ダイヤモンドパーティーの攻撃は子供とは思えないほどの強力なものだった。
高火力の魔法連打。強烈な斬撃。すさまじいまでの連続打撃。
ストーンパーティーは対応に終われ、次第にスタミナが切れて技を喰らうようになった。
パーティー内の僧侶の魔力が枯渇し、メンバー全員が傷だらけになる。
そんな中、男の子の魔法使いは震える声で叫んだ。
「こ、降参! 降参だ!!」
これに反応したのは司会進行役のモーゼリア。
「それまで!」
しかし、ダイヤモンドパーティーのリーダーは聞く耳を持たない。
明らかに彼女の停止宣言が聞こえていたというのに、ニヤリと笑って攻撃を続ける。
「え? なんですって?」
と、ストーンパーティーの魔法使いを蹴り飛ばす。
そのまま男子生徒は石舞台の外に吹っ飛ばされた。
「あ、場外ですよ! ほら、モーゼリア先生! 場外!!」
これにはモーゼリアは怒りの表情を見せる。
「こ、これは明らかな反則です! あなたは司会の宣言を無視しました!」
「はぁ? 聞こえなかったって言ってるじゃん」
「いいえ! これは失格です!!」
「やれやれ。エルフは横暴だなぁ……。じゃあ、教頭先生に聞いてみようよ。ねぇ?」
すると、エゲツナールは石舞台に上がった。
「観客の皆様。聞いてほしいざんす! この武闘大会は実戦形式の大会ざんす! よって、対戦はとってもスピーディー! 戦闘に集中すれば司会の声も聞こえなくなる時もあるざんしょう。多少のタイミングのズレは起こり得ることざんす。よって、先ほどの行為は許容範囲! 勝ったのはダイヤモンドパーティーざんす!!」
会場から拍手が湧き上がる。
不本意だが、戦闘経験の浅い観客らにとっては教頭の言葉は説得力があったらしい。
ふと、場外に飛ばされた生徒に目をやると、ミィが駆け寄っていた。
「大丈夫!?」
「うう……」
「今、回復してあげるからね。 回復!」
「あ、ありがとう……。君は?」
「どんぐり組のミィだよ。えへへ」
「すまない。僕は……。君たちを馬鹿にしていたのに……」
ミィは勇ましく笑った。
「ミィたちが仇を討ってあげる!」
彼女に触発されて、他のどんぐり組の生徒たちも笑った。
「うん! やろうミィ君!」
「やってやろうじゃないの!」
「私たち……勝つ」
どうやら、ダイヤモンド組の卑劣な行為はうちの生徒に火をつけたようだな。
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