29歳のOLの結婚までの道のり

SAKURAKARUKAN

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まぁ、ここからが本編です

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これが私と亮ちゃんいや、江口との再会だった

うん、こんな再会だったんだけどなー

何やってんだろ

あのあとは仕事最低限の会話しかせず

なんか、馴れ馴れしくするのも躊躇うようになって

それであの喧嘩だ

はぁ、私は江口と何がしたかったんだろう

そんなことを考えながらいつものように仕事をしている

彼と再会して、一年が経った

この一年色々なことがあった

どこかのアイドルがマネージャーと不倫しただの

どこかの女優がマネージャーと結婚しただの

後輩ちゃんが、後輩ちゃんにいろいろあっただの

様々なことがテレビで報道されていた

私はもう29歳、三十路手前だ

正月に家に帰ったら早く結婚しろってさんざん言われた

そんなことを考えていると私が今猛烈に怒っている相手がきた

「これ、よろしく」

私が今怒っている江口が紙を渡してくる、それも大きな束で

「分かりました、いつも一気に出さないでください、あんまりチマチマ出されるのも困りますが、出来るだけ小まめに持ってきてください」

私は江口を睨み付けながらそう言った

「はいはい」

江口は軽い笑顔で私の注意を聞き流し、経理部を出ていった

そんな笑顔されたところで私の怒りは収まらねぇからなー

この透かしたイケメンやろーが、けっ相手は選び放題ってか

「先輩、いっつも仲悪いですよね、江口さんと」

「そうね」

「何かあったんですか?前は良かった気が」

「ん?」

「いえ、なんでもありません、でも、ほんとに何かあったんですか?」

「ええ、あいつね、私の私のプライドとかいろいろなものをー」

「分かりましたから、今日は奢ります、だからそこで話してください」

「分かったわ」

今日はどこに行こっかなー

「いつもの居酒屋ですからね」

「なんでよ、山ちゃん、結婚してるんだからいいじゃない」

そう、山ちゃんはこの一年で結婚してしまったのだ

後輩に先越された

あーー

ふざけんなーー

なんで、私じゃなくて、後輩なのよー

やっぱり、若い子がいいのね、そうなのねー

「私は結婚しましたけど先輩は………いえ、なんでもありません」

新生山中美咲[やまなか みさき]が答える

山西が山中に替わっただけだ

どっちも山なので

私は結婚してからも山ちゃんと呼び続けている

あいつは違うみたいだけど

それにしても山ちゃんの旦那さんいい人だったなー

「いい旦那さんよねー」

「そうなんですよ、いつもいつも私を気遣ってくれて」

「ノロケか、独身に対する精神攻撃か」

おっと、本音が出てしまった

「へぇー、いいねぇー」

「すいませんって、じゃあ、私の家とかどうですか?」

「えー、旦那さんいるんじゃない?」

新婚さんのラブラブな所になんて行きたくない

本心からの思いだった

「出張にいってるんですよ」

「出張?」

「ええ、なんか大阪で会議があるらしくて」

「たしか、銀行に勤めてたよね、旦那さん」

「はい」

「銀行って出張とかあるんだね」

「はい、そうなんですよ、たしか台湾とか、北海道とか、広島?とか、あと、九州もありましたよ」

「へぇー」

「そして、出張が多いんですよねー半年で4回ぐらい行ってましたよ」

「スゴいね、でも寂しくない?」

「はい、でもお土産買ってきてくれるんでいいんですけどね」

食べ物で釣られちゃってる

でも、そんな旦那さんいいかもなー

私も探さないとなー

「そういえば先輩………」

「ほら、山中、原田、仕事に集中しろ」

「「はーい」」

「先輩、飲み会の時にでも言いますね、今日は金曜ですし」

「うん」

私は山ちゃんと話してから仕事を再開した

………………………………………………
皆さま、赤城蓮でございます
こんばんにちは
是非、評価していただけると嬉しいです
ネタ?
また今度、ではまた
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