268 / 1,560
【267 父親の涙】
しおりを挟む
10月末日
王位継承の儀 当日。
秋の終わりを感じる頃になってきたけれど、今日はマルコ様の王位継承を祝うかのように、澄み渡った青空と温かい陽の光が城を照らしていた。
王宮内の式場には、すでに参列者が各々の席に着いて、これから行われる継承の儀について、期待の言葉を交わしていた。
多くは国内の貴族達だった。
現国王、ラシーン・ハメイドが表に出なくなって、もうずいぶん経つ。
この五年余りロペスさんが国を動かしてきて、その政策は国民のためになるものが多かった。
だけど貴族達が優遇される政策というものは少なく、それは不満に思われていたようだ。
マルコ様に代替わりをする事で、ロペスさんが舵取りをするよりは、くみしやすくなると思っているのかもしれない。
確かにマルコ様はロペスさんよりは、貴族優遇の政策を打ち立てるとは思う。
貴族の顔を立てる事で得られるものもあるだろう。だから貴族優遇の政策も必要な事ではあると思う。
でも言いなりにならないように、ロペスさんが大臣として付く事は変わらないので、うまくバランスもとれると思う。
ブロートン帝国皇帝、クリンズベリー国王、ロンズデール国王はすでに来賓席に着いていた。
そして、それぞれの後ろには、今回許可された三人の護衛が付いていた。
ブロートン帝国皇帝の後ろには、予想通り、忘れもしないあの女の姿があった。
切れ長の瞳の色は血のように赤く、腰まである長い髪も瞳の色と同じ赤。
気の強さを表すような、シャープな顎のライン、雪のように白いその肌は、瞳や髪の色を引き立てるかのようだった。
胸当て、鉄鋼、膝当て、脛当ても全て深紅に染められている。
五年前と変わらない出で立ちだったが、五年前より大人の女性の雰囲気があった。
実年齢は分からないけれど、私より1~2つ若いくらいだろうか。
私は式場二階、通路のカーテンに身を隠しながら一階の様子を伺っていた。
二階席は、ほぼカエストゥス国の国民で埋まっており、兵達も一定の間隔で配置されている。
これだけ大勢の人で埋まっているから、私も普通に席に座っていても見つかるわけはないと思ったけれど、あの女には注意してし過ぎる事はないと思い、ギリギリ位置を確認できる場所に隠れて見る事にした。
あまり視線を送らないように注意した。
意識も向けないように注意した。
私が五年前に、ほんの短い時間だけど接したセシリア・シールズという女は、十数メートルはあるこの距離、そしてこの人の中でも、ちょっとした視線や、自分に向けられる意識からでも、私を見つける事ができる。
それほど底の見えない力を秘めているように感じられた。
今のところ私に気付いた様子はない。
まだ式が始まるまで少し時間もあるし、もしなにか仕掛けられるとしたら、式が始まってからだろう。
神経がすり減りそうだ。
細心の注意を払い、セシリア・シールズに悟られないようにしつつ、その動向に注意を払う。
私には荷が勝ちすぎている。
【弥生・・・悪いけど、そろそろお願いできないかな?あなたの方が適任よ】
これだけ離れていても、私ではいずれ感づかれる。おそらく、いや間違いないだろう。
今のうちに弥生に変わってもらった方がいい。
目を閉じると、ふっと意識が遠のき眠りに落ちた・・・・・・・・・
「・・・ふぅ、じゃあここからは、アタシがやるか」
ヤヨイ、まかせときなよ。ここからはアタシがやる。なにがあっても、あの女はアタシが抑えるよ。
自分の中で眠りに落ちたヤヨイに、アタシは心の中で声をかけた。
カエストゥス国、国王ラシーン・ハメイドはかつての力強さ、威厳は見る影もなくなり、その痩せ衰えた風貌は、病に伏しているとさえ囁かれる程であった。
これが最後・・・・・
おそらく公の場に立つ事は、この王位継承の儀が最後であろう。
周りからもそう噂されていたが、自分自身でもよく分かっていた。
ベン・フィングがブレンダンとの試合で凶行に走り、あまつさえブロートン帝国の殺し屋と通じ、闘技場に集まった二万人の国民を恐怖に落とした。
これは言いつくろう事ができない事だった。
捕らえられ糾弾されるベン・フィングは、すぐにでも処刑台に送られそうだったが、なんとか庇いだてて処刑だけは回避させた。だが、国王の力をもってしても、そこまでが限界だった。
魔法兵団団長のロビン・ファーマー。その息子のパトリック。剣士隊隊長のドミニク・ボーセル。
そして城の高官達もほぼ全員がベン・フィングの処刑を要求している。
無罪放免になどできるはずがないし、うやむやにして処刑だけは回避させる事が精いっぱいだった。
そして国賊と言われてしかたない男に対し、国王がそこまで必死に庇った事で、臣下の多くは自分から離れていった。
表面上は自分に付きしたがっているが、形式的に従っているだけで、その心はもう自分には無い。
そう肌で感じ続け、気が付けば部屋に籠るようになっていた。
そして、エマヌエル・ロペスが自分に変わり政治を担うようになった。
政策を決め、他国との貿易とも全てロペスが指示し回していく。
一つ一つ、必ず自分にも報告、許可をもらいに来るが、もはやロペスの決めた事に何か言えるわけも無く、ろくに内容の確認もせずに、渡された書類に判を押すだけの日々を繰り返した。
ロペスはこんな自分をどう見ているのだろう。
ガッカリされている事は分かる。見限られているだろうと思う。
だが、不思議と侮蔑の目は感じなかった。
国王の立場を投げ出し、部屋に一人逃げ込み、ただ無益に時間だけを過ごすこんな男なのに、
軽蔑はされていない事はなんとなくだが分かる。
むしろ、ロペスが自分を見るあの目は・・・・・・同情もあるだろうが、労わりだ・・・・・
ワシはなぜ、あれほどベン・フィングの言葉に従っていたのだろう・・・
今となっては分からない。ただ、あの時期はなぜかベンの言葉が全てのように感じられ、
疑う事もせずにベンの言うままに国を動かし、息子も遠ざけた
タジームのあまりの魔力に恐怖心を持っていた事は確かだ
賊をあっさり始末し、笑う姿に怯えた事も事実だ
だが、それでもワシの・・・自分の子供ではないか・・・・・・
なぜもっと話そうとしなかった
なぜもっと見ようとしなかった
ワシはなぜ、あんなに酷い言葉で息子を傷つけた
「ワシは・・・なぜタジームを捨てた・・・・・・」
式場に入る扉を前に、国王ラシーン・ハメイドは後悔の涙を流した。
「へ、陛下!?ど、どうなさいました!?」
ラシーン・ハメイドの後ろには、護衛としてドミニク・ボーセルとロビン・ファーマーが付いていた。
ドミニクは式場へ入る扉の前で、ふいに立ち止まった国王に怪訝な眼差しを向ける。
そして国王が肩を震わせ涙を流している事に気付き、驚きの声を漏らした。
国王ラシーン・ハメイドは、ドミニクの問いかけに答えなかった。
いや、答えられなかった。
自分がこれまで息子にしてきた仕打ちを考えれば、どのような顔をして、後悔している、なんて言えるだろうか。
「・・・陛下・・・・・」
ロビンは察していた。
具体的に何かを感じて察したというわけではない。
ただ国王の流す涙、その表情を目の当たりにし、息子の事を思い後悔に涙を流している事は感じ取れた。
「・・・すまんな・・・・・行くとしようか」
もうワシには何もない・・・
国王として国をまとめる力もない・・・
父として息子達に何か残せるものもない・・・
ワシは国王としても父親としても失格だった・・・
だが、無能なワシの代わりに、この国には優秀な者が沢山いた
彼らならば、きっとマルコを支え、この国を護ってくれるだろう
そして、ブレンダン・・・・・
ブレンダンはきっとワシの代わりに、タジームに父親としての愛情を与えてくれただろう
無能なワシの最後の務めは、王位継承の儀で、マルコへこの国を託す事だけだ・・・・・
ラシーン・ハメイドは涙をぬぐうと、式場への扉に手をかけた。
約六年・・・・・
ベン・フィングが幽閉されてから、ロペスの指示で国王は牢の中のベン・フィングに近づく事ができなかった
そのため時間とともに少しづつ、ベン・フィングからの洗脳が解けていった
国王としての最後の務めの時、二人の息子を想い涙を流せた事は、ある意味では救われたのかもしれなかった
王位継承の儀 当日。
秋の終わりを感じる頃になってきたけれど、今日はマルコ様の王位継承を祝うかのように、澄み渡った青空と温かい陽の光が城を照らしていた。
王宮内の式場には、すでに参列者が各々の席に着いて、これから行われる継承の儀について、期待の言葉を交わしていた。
多くは国内の貴族達だった。
現国王、ラシーン・ハメイドが表に出なくなって、もうずいぶん経つ。
この五年余りロペスさんが国を動かしてきて、その政策は国民のためになるものが多かった。
だけど貴族達が優遇される政策というものは少なく、それは不満に思われていたようだ。
マルコ様に代替わりをする事で、ロペスさんが舵取りをするよりは、くみしやすくなると思っているのかもしれない。
確かにマルコ様はロペスさんよりは、貴族優遇の政策を打ち立てるとは思う。
貴族の顔を立てる事で得られるものもあるだろう。だから貴族優遇の政策も必要な事ではあると思う。
でも言いなりにならないように、ロペスさんが大臣として付く事は変わらないので、うまくバランスもとれると思う。
ブロートン帝国皇帝、クリンズベリー国王、ロンズデール国王はすでに来賓席に着いていた。
そして、それぞれの後ろには、今回許可された三人の護衛が付いていた。
ブロートン帝国皇帝の後ろには、予想通り、忘れもしないあの女の姿があった。
切れ長の瞳の色は血のように赤く、腰まである長い髪も瞳の色と同じ赤。
気の強さを表すような、シャープな顎のライン、雪のように白いその肌は、瞳や髪の色を引き立てるかのようだった。
胸当て、鉄鋼、膝当て、脛当ても全て深紅に染められている。
五年前と変わらない出で立ちだったが、五年前より大人の女性の雰囲気があった。
実年齢は分からないけれど、私より1~2つ若いくらいだろうか。
私は式場二階、通路のカーテンに身を隠しながら一階の様子を伺っていた。
二階席は、ほぼカエストゥス国の国民で埋まっており、兵達も一定の間隔で配置されている。
これだけ大勢の人で埋まっているから、私も普通に席に座っていても見つかるわけはないと思ったけれど、あの女には注意してし過ぎる事はないと思い、ギリギリ位置を確認できる場所に隠れて見る事にした。
あまり視線を送らないように注意した。
意識も向けないように注意した。
私が五年前に、ほんの短い時間だけど接したセシリア・シールズという女は、十数メートルはあるこの距離、そしてこの人の中でも、ちょっとした視線や、自分に向けられる意識からでも、私を見つける事ができる。
それほど底の見えない力を秘めているように感じられた。
今のところ私に気付いた様子はない。
まだ式が始まるまで少し時間もあるし、もしなにか仕掛けられるとしたら、式が始まってからだろう。
神経がすり減りそうだ。
細心の注意を払い、セシリア・シールズに悟られないようにしつつ、その動向に注意を払う。
私には荷が勝ちすぎている。
【弥生・・・悪いけど、そろそろお願いできないかな?あなたの方が適任よ】
これだけ離れていても、私ではいずれ感づかれる。おそらく、いや間違いないだろう。
今のうちに弥生に変わってもらった方がいい。
目を閉じると、ふっと意識が遠のき眠りに落ちた・・・・・・・・・
「・・・ふぅ、じゃあここからは、アタシがやるか」
ヤヨイ、まかせときなよ。ここからはアタシがやる。なにがあっても、あの女はアタシが抑えるよ。
自分の中で眠りに落ちたヤヨイに、アタシは心の中で声をかけた。
カエストゥス国、国王ラシーン・ハメイドはかつての力強さ、威厳は見る影もなくなり、その痩せ衰えた風貌は、病に伏しているとさえ囁かれる程であった。
これが最後・・・・・
おそらく公の場に立つ事は、この王位継承の儀が最後であろう。
周りからもそう噂されていたが、自分自身でもよく分かっていた。
ベン・フィングがブレンダンとの試合で凶行に走り、あまつさえブロートン帝国の殺し屋と通じ、闘技場に集まった二万人の国民を恐怖に落とした。
これは言いつくろう事ができない事だった。
捕らえられ糾弾されるベン・フィングは、すぐにでも処刑台に送られそうだったが、なんとか庇いだてて処刑だけは回避させた。だが、国王の力をもってしても、そこまでが限界だった。
魔法兵団団長のロビン・ファーマー。その息子のパトリック。剣士隊隊長のドミニク・ボーセル。
そして城の高官達もほぼ全員がベン・フィングの処刑を要求している。
無罪放免になどできるはずがないし、うやむやにして処刑だけは回避させる事が精いっぱいだった。
そして国賊と言われてしかたない男に対し、国王がそこまで必死に庇った事で、臣下の多くは自分から離れていった。
表面上は自分に付きしたがっているが、形式的に従っているだけで、その心はもう自分には無い。
そう肌で感じ続け、気が付けば部屋に籠るようになっていた。
そして、エマヌエル・ロペスが自分に変わり政治を担うようになった。
政策を決め、他国との貿易とも全てロペスが指示し回していく。
一つ一つ、必ず自分にも報告、許可をもらいに来るが、もはやロペスの決めた事に何か言えるわけも無く、ろくに内容の確認もせずに、渡された書類に判を押すだけの日々を繰り返した。
ロペスはこんな自分をどう見ているのだろう。
ガッカリされている事は分かる。見限られているだろうと思う。
だが、不思議と侮蔑の目は感じなかった。
国王の立場を投げ出し、部屋に一人逃げ込み、ただ無益に時間だけを過ごすこんな男なのに、
軽蔑はされていない事はなんとなくだが分かる。
むしろ、ロペスが自分を見るあの目は・・・・・・同情もあるだろうが、労わりだ・・・・・
ワシはなぜ、あれほどベン・フィングの言葉に従っていたのだろう・・・
今となっては分からない。ただ、あの時期はなぜかベンの言葉が全てのように感じられ、
疑う事もせずにベンの言うままに国を動かし、息子も遠ざけた
タジームのあまりの魔力に恐怖心を持っていた事は確かだ
賊をあっさり始末し、笑う姿に怯えた事も事実だ
だが、それでもワシの・・・自分の子供ではないか・・・・・・
なぜもっと話そうとしなかった
なぜもっと見ようとしなかった
ワシはなぜ、あんなに酷い言葉で息子を傷つけた
「ワシは・・・なぜタジームを捨てた・・・・・・」
式場に入る扉を前に、国王ラシーン・ハメイドは後悔の涙を流した。
「へ、陛下!?ど、どうなさいました!?」
ラシーン・ハメイドの後ろには、護衛としてドミニク・ボーセルとロビン・ファーマーが付いていた。
ドミニクは式場へ入る扉の前で、ふいに立ち止まった国王に怪訝な眼差しを向ける。
そして国王が肩を震わせ涙を流している事に気付き、驚きの声を漏らした。
国王ラシーン・ハメイドは、ドミニクの問いかけに答えなかった。
いや、答えられなかった。
自分がこれまで息子にしてきた仕打ちを考えれば、どのような顔をして、後悔している、なんて言えるだろうか。
「・・・陛下・・・・・」
ロビンは察していた。
具体的に何かを感じて察したというわけではない。
ただ国王の流す涙、その表情を目の当たりにし、息子の事を思い後悔に涙を流している事は感じ取れた。
「・・・すまんな・・・・・行くとしようか」
もうワシには何もない・・・
国王として国をまとめる力もない・・・
父として息子達に何か残せるものもない・・・
ワシは国王としても父親としても失格だった・・・
だが、無能なワシの代わりに、この国には優秀な者が沢山いた
彼らならば、きっとマルコを支え、この国を護ってくれるだろう
そして、ブレンダン・・・・・
ブレンダンはきっとワシの代わりに、タジームに父親としての愛情を与えてくれただろう
無能なワシの最後の務めは、王位継承の儀で、マルコへこの国を託す事だけだ・・・・・
ラシーン・ハメイドは涙をぬぐうと、式場への扉に手をかけた。
約六年・・・・・
ベン・フィングが幽閉されてから、ロペスの指示で国王は牢の中のベン・フィングに近づく事ができなかった
そのため時間とともに少しづつ、ベン・フィングからの洗脳が解けていった
国王としての最後の務めの時、二人の息子を想い涙を流せた事は、ある意味では救われたのかもしれなかった
0
あなたにおすすめの小説
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる