345 / 1,560
【344 エロール 対 ルシアン】
しおりを挟む
時は少しだけ遡る。
ルシアンは前線で戦っているモズリーからの合図を待っていた。
制圧したならば赤い発光弾、厳しい情勢ならば青い発光弾、そして不測の事態が起きた時は黄色の発光弾を打ち上げる。
「・・・黄色、だと?」
純粋に剣や槍、技を競えば自分よりも上であり、師とも言えるディーン・モズリーは、当然カエストゥスを制圧し、赤の発光弾を上げると信じていた。
だが、実際に上がった発光弾の色は黄色だった。
黄色は不測の事態を意味し、それは青の発光弾よりも緊急性を要する。
緊急性には、モズリーの戦闘不能も含まれている。
「まさか・・・あのモズリーが、敗北したと言うのか?」
それはルシアンには到底信じられない事だった。
だが、現実として打ち上げられた発光弾は黄色である。
それは、戦局を見ていた帝国兵に大きく動揺をあたえ、士気にも影響を及ぼしていた。
「・・・しかたあるまい。これはこれで受け止めねばな」
素早く頭を切り替え、ルシアンは最前列まで進むと、帝国軍に向き直り大きく声を張り上げた。
「聞けぃ!ディーン・モズリーの生死は不明だが、あの色が上がった以上は我らの出番だ!これより総攻撃をかける!私に続け!帝国の強さをみせてやる!」
ルシアンの深紅の鎧から炎が発せられ、一万を超える軍勢の最後尾までハッキリと見える程、高く激しく燃え上がった。
帝国の象徴とも言える炎。
ルシアンが発する力強いを炎を目にし、一時は士気を下げられかけた帝国軍だったが、より気力を漲らせ立ち上がった。
「おお!そうだ!我々にはルシアン様がいる!」
「ルシアン様に続け!」
「カエストゥスなど恐るるにたらん!」
軍の動揺を吹き飛ばすため、自身の力量を示す強い炎を見せ立て直す。
そして軍をより強く奮起させたルシアンは、一軍の将として紛れもなくふさわしい男だった。
「全軍!突撃だ!」
ルシアンが号令を上げたその時、帝国軍めがけて、いくつもの攻撃魔法が撃たれた。
「む!?結界だ!結界を張れ!」
一早く察知したルシアンの号令で、帝国の青魔法使い達が素早く結界を張る。
帝国に向け撃たれた中級魔法の爆裂空破弾、地氷走り、双炎砲、その全てが帝国の結界に阻まれた。
帝国軍を覆うように張られた青い輝きを放つ結界からは、爆発による煙と火の粉が舞い散っている。
「ふん、敵襲か・・・総員!防御だ!護りを固めろ」
ルシアンの号令で、青魔法使い立ちが前に出て帝国陣営に結界を張りめぐらせる。
周囲およそ400メートルはサーチで警戒していたが、この攻撃はサーチに掛からない範囲から撃たれた。
ならば少なくとも、400メートル以内には敵はいないという事。
「今の魔法、全てが我が陣営を的確に捉えていた。こちらの位置を把握しているという事は、カエストゥスには、帝国より上手のサーチを使える魔法使いがいるという事になるな」
ルシアンの分析は当たっていた。
カエストゥスは魔法大国として名をはせている。魔法使い全体のレベルは、帝国より一枚上である。
カエストゥスの青魔法使いには、400メートル以上のサーチができる者もいる。
「だが、こうして結界を張った以上、遠距離から攻撃魔法を放ったとして通らん事は、敵も承知しているだろう。どう出る?」
護りを固めながら、カエストゥスの次の行動を待つ。
「ル、ルシアン様!敵です!我らのサーチにかかりました!」
サーチをかけていた青魔法使いの一人が、カエストゥスの動きを掴み声を上げるが、その声はなぜか困惑しているようだった。
ルシアンがその数を問いただすと、更に戸惑いながら言葉を発する。
「ひ、一人です」
「なに!?」
「一人です!たった一人でこちらに向かって来ています!」
報告を受け、ルシアンは信じられないというように、文字通り開いた口が塞がらずにいた。
誰だか知らないが、たった一人でこの一万を超える軍勢に向かッて来る。
師団長の、このルシアン・クラスニキもいるこの軍勢にたった一人で。
それほどの自信があるというのか?
たった一人でこの帝国軍をなんとかできるというのか?
緊張感が高まってきた頃、結界の周囲を覆っていた爆発による煙と火の粉が消える。
視界を防ぐものがなくなったその時、ルシアンの目の前に現れたのは、ダークグリーンの髪の、少年と見紛うような小柄な男だった。
「よぉ、ダミアンって言ったか?王位継承の儀以来だな」
「・・・ルシアンだ。ルシアン・クラスニキだ。二度と間違えるな」
開口一番の挑発。
額に青筋を浮かべ、ルシアンはエロールを睨み付けた。
「あぁ、悪ぃ悪ぃ、ルシアンねルシアン。まぁお前の名前なんかどうでもいいんだけど、覚えた覚えた。それでお前が大将だろ?ぶっ殺してやるからかかってこいよ。ちなみに俺は戦闘に一番向かない白魔法使いだ。怖けりゃ仲間と一緒に来てもいいんだぜ?ドリアン」
右手人差し指を突きつけた後、かかって来いと言うように、自分にむけて指先をくいっと曲げる。
エロールが指先を曲げると同時に、炎の槍がエロールの顔面目掛けて突き放たれていた。
「間違えるなと言っただろぉぉぉぉぉーッツ!」
エロールとルシアンの距離は、5~6メートル程離れていた。
いかに射程の長い槍と言えど、その場で振るって届かせられる物ではない。
だが、ルシアンは一歩で槍の射程まで距離を詰めていた。
「なに!?」
ルシアンの突きは、エロールの顔を突き刺すはずだった。
完全に捉えており、同レベルの相手ならばともかく、身体能力で大きく劣る白魔法使いに躱せるものではない。
だが・・・
「大した事のねぇ突きだな」
エロールの首に巻いている水色のマフラーが、青い輝きを放ちながらルシアンの突きを止めていた。
驚愕の表情を浮かべるルシアン。
その一瞬の硬直をエロールは見逃さなかった。
「覚えとけ、俺の魔道具は攻防一体の反作用の糸だ」
次の瞬間、ルシアンの身体は爆音とともに吹き飛ばされた。
ルシアンは前線で戦っているモズリーからの合図を待っていた。
制圧したならば赤い発光弾、厳しい情勢ならば青い発光弾、そして不測の事態が起きた時は黄色の発光弾を打ち上げる。
「・・・黄色、だと?」
純粋に剣や槍、技を競えば自分よりも上であり、師とも言えるディーン・モズリーは、当然カエストゥスを制圧し、赤の発光弾を上げると信じていた。
だが、実際に上がった発光弾の色は黄色だった。
黄色は不測の事態を意味し、それは青の発光弾よりも緊急性を要する。
緊急性には、モズリーの戦闘不能も含まれている。
「まさか・・・あのモズリーが、敗北したと言うのか?」
それはルシアンには到底信じられない事だった。
だが、現実として打ち上げられた発光弾は黄色である。
それは、戦局を見ていた帝国兵に大きく動揺をあたえ、士気にも影響を及ぼしていた。
「・・・しかたあるまい。これはこれで受け止めねばな」
素早く頭を切り替え、ルシアンは最前列まで進むと、帝国軍に向き直り大きく声を張り上げた。
「聞けぃ!ディーン・モズリーの生死は不明だが、あの色が上がった以上は我らの出番だ!これより総攻撃をかける!私に続け!帝国の強さをみせてやる!」
ルシアンの深紅の鎧から炎が発せられ、一万を超える軍勢の最後尾までハッキリと見える程、高く激しく燃え上がった。
帝国の象徴とも言える炎。
ルシアンが発する力強いを炎を目にし、一時は士気を下げられかけた帝国軍だったが、より気力を漲らせ立ち上がった。
「おお!そうだ!我々にはルシアン様がいる!」
「ルシアン様に続け!」
「カエストゥスなど恐るるにたらん!」
軍の動揺を吹き飛ばすため、自身の力量を示す強い炎を見せ立て直す。
そして軍をより強く奮起させたルシアンは、一軍の将として紛れもなくふさわしい男だった。
「全軍!突撃だ!」
ルシアンが号令を上げたその時、帝国軍めがけて、いくつもの攻撃魔法が撃たれた。
「む!?結界だ!結界を張れ!」
一早く察知したルシアンの号令で、帝国の青魔法使い達が素早く結界を張る。
帝国に向け撃たれた中級魔法の爆裂空破弾、地氷走り、双炎砲、その全てが帝国の結界に阻まれた。
帝国軍を覆うように張られた青い輝きを放つ結界からは、爆発による煙と火の粉が舞い散っている。
「ふん、敵襲か・・・総員!防御だ!護りを固めろ」
ルシアンの号令で、青魔法使い立ちが前に出て帝国陣営に結界を張りめぐらせる。
周囲およそ400メートルはサーチで警戒していたが、この攻撃はサーチに掛からない範囲から撃たれた。
ならば少なくとも、400メートル以内には敵はいないという事。
「今の魔法、全てが我が陣営を的確に捉えていた。こちらの位置を把握しているという事は、カエストゥスには、帝国より上手のサーチを使える魔法使いがいるという事になるな」
ルシアンの分析は当たっていた。
カエストゥスは魔法大国として名をはせている。魔法使い全体のレベルは、帝国より一枚上である。
カエストゥスの青魔法使いには、400メートル以上のサーチができる者もいる。
「だが、こうして結界を張った以上、遠距離から攻撃魔法を放ったとして通らん事は、敵も承知しているだろう。どう出る?」
護りを固めながら、カエストゥスの次の行動を待つ。
「ル、ルシアン様!敵です!我らのサーチにかかりました!」
サーチをかけていた青魔法使いの一人が、カエストゥスの動きを掴み声を上げるが、その声はなぜか困惑しているようだった。
ルシアンがその数を問いただすと、更に戸惑いながら言葉を発する。
「ひ、一人です」
「なに!?」
「一人です!たった一人でこちらに向かって来ています!」
報告を受け、ルシアンは信じられないというように、文字通り開いた口が塞がらずにいた。
誰だか知らないが、たった一人でこの一万を超える軍勢に向かッて来る。
師団長の、このルシアン・クラスニキもいるこの軍勢にたった一人で。
それほどの自信があるというのか?
たった一人でこの帝国軍をなんとかできるというのか?
緊張感が高まってきた頃、結界の周囲を覆っていた爆発による煙と火の粉が消える。
視界を防ぐものがなくなったその時、ルシアンの目の前に現れたのは、ダークグリーンの髪の、少年と見紛うような小柄な男だった。
「よぉ、ダミアンって言ったか?王位継承の儀以来だな」
「・・・ルシアンだ。ルシアン・クラスニキだ。二度と間違えるな」
開口一番の挑発。
額に青筋を浮かべ、ルシアンはエロールを睨み付けた。
「あぁ、悪ぃ悪ぃ、ルシアンねルシアン。まぁお前の名前なんかどうでもいいんだけど、覚えた覚えた。それでお前が大将だろ?ぶっ殺してやるからかかってこいよ。ちなみに俺は戦闘に一番向かない白魔法使いだ。怖けりゃ仲間と一緒に来てもいいんだぜ?ドリアン」
右手人差し指を突きつけた後、かかって来いと言うように、自分にむけて指先をくいっと曲げる。
エロールが指先を曲げると同時に、炎の槍がエロールの顔面目掛けて突き放たれていた。
「間違えるなと言っただろぉぉぉぉぉーッツ!」
エロールとルシアンの距離は、5~6メートル程離れていた。
いかに射程の長い槍と言えど、その場で振るって届かせられる物ではない。
だが、ルシアンは一歩で槍の射程まで距離を詰めていた。
「なに!?」
ルシアンの突きは、エロールの顔を突き刺すはずだった。
完全に捉えており、同レベルの相手ならばともかく、身体能力で大きく劣る白魔法使いに躱せるものではない。
だが・・・
「大した事のねぇ突きだな」
エロールの首に巻いている水色のマフラーが、青い輝きを放ちながらルシアンの突きを止めていた。
驚愕の表情を浮かべるルシアン。
その一瞬の硬直をエロールは見逃さなかった。
「覚えとけ、俺の魔道具は攻防一体の反作用の糸だ」
次の瞬間、ルシアンの身体は爆音とともに吹き飛ばされた。
0
あなたにおすすめの小説
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる