836 / 1,560
【835 悪意に満ちた笑み】
しおりを挟む
天井には煌びやかなシャンデリア、扉から玉座までの道を彩る重厚感のある赤い絨毯。
権力を示すかのように、金と宝石をふんだんに使われた玉座には、皇帝ローランド・ライアンが深く腰をかけていた。
「皇帝、カエストゥス軍が帝国領内に入りましたが・・・よろしかったのでしょうか?」
齢60を過ぎた小柄な男だった。頭髪は薄く背も160cm無いくらいに低い。
痩せてこけた頬に、狡猾そうな眼付きは、ネズミを思わせるような風貌だった。
「・・・心配か?ジャフ」
肘掛けで頬杖を着くと、皇帝は自分の機嫌を伺うように目を向ける老人、ブロートン帝国大臣ジャフ・アラムに静かに問いかけた。
広々とした玉座の間だが、今ここには皇帝と大臣の二人だけである。
静かに発せられた皇帝の言葉だったが、やけにハッキリと耳に届くのは、この場がそれだけ静かだからなのか、それとも皇帝の持つ王たる圧とは、ただの一言にさえ宿るものなのか・・・・・
「・・・恐れながら、ここまで進軍させてよろしかったのでしょうか?師団長が壊滅したと言っても副団長は健在ですし、兵の数ではまだ帝国が上回っております。帝国の領内に入る前に、叩いてしまった方がよろしかったのではと・・・」
ジャフ・アラムの言葉は至極まっとうな疑問だった。
戦えるだけの戦力は残っている。それなのになぜ出陣させず、しかも自国の領土内に入らせるのか?
領内で戦闘になれば、当然自国内に被害が出る。ジャフ・アラムには皇帝が何を考えているのか、まるで分からなかった。
「フッ・・・ハハハハハ、そうだな。貴様の言う通りだが、今の士気で連中と戦っても兵を無駄死にさせるだけだ」
口の端を歪めて笑う皇帝に、ジャフ・アラムはゾクリと背中を震わせた。
殺気を向けられているわけでも、怒りを買ったわけでもないのに、まるで首筋に刃物でも当てられているような気分だった。
「で、では・・・どのような策がおありでしょうか?」
皇帝がここまで言うのだ。策があるか無いかの確認は愚問である。
当然あるからこその余裕なのだ。
ジャフ・アラムは現状は帝国が不利だと考えている。帝国は戦力の中心をほぼ失った。
それに対してカエストゥスには、噂に高いブレンダン・ランデル、大陸一の黒魔法使いウィッカー、そして史上最強の弓使いと言われるジョルジュまでいるのだ。
他にも大勢の手練れを有しているカエストゥスを相手に、今の帝国がどれほど戦えるだろうか?
そして帝国がカエストゥスへ進軍した先の戦いでは全敗を喫し、今や帝国の兵達の士気は底をつくほどに落ちていた。
ジャフ・アラムが皇帝に進言したように、戦力は残っているのだから、確かに戦わせる事はできる。だがこの状態で戦わせても、返り討ちに合う事は明白だった。
しかしそれが分かっていても手をこまねいているだけでは、いずれここに来るカエストゥス軍に殺されるだけである。
敗色濃厚でも、戦う以外に選択肢はないのだ。
「アンソニーとワイルダーを呼んで来い」
「なッ・・・・・!?こ、皇帝・・・」
皇帝が口にした名前に、ジャフ・アラムは驚愕し目を見開いた。
口をわななかせ、精神的な動揺から額には汗が滲み出ていた。
皇帝の策はいかなるものか?心して言葉を待ったジャフ・アラムだったが、皇帝の口から発せられた言葉は、ジャフが全く計算に入れていない、いや、想像すらできずに最初から思考の外だったものだ。
「二人が幽閉されている場所は知っているな?お前が行って二人をここまで連れて来い」
「し、しかし!私が行ったところで、あの二人が素直に付いて来るとは思えません!それに牢から出してしまっては、あの時の惨劇を繰り返されるだけでは・・・」
「カエストゥス軍を殲滅すれば、皇帝の座を譲ってもよい。そう伝えろ」
「こ、皇帝ッ!?な、なにをおっしゃっいますか!?」
ジャフ・アラムは声を震わせ、必死な形相で数段上の玉座に君臨する皇帝に大きく声を上げた。
「お戯れが過ぎます!皇帝あっての帝国ですぞ!アンソニー様は先代皇帝の血を継いでいると言っても妾腹ではありませんか!大陸の支配者ブロートン帝国の皇帝は、あなた様しかおりません!」
「フッ、案ずるな。余が考え無しに話していると思うたか?構わんから連れてこい。師団長を失っても、あの二人がいれば問題なかろう?黒き破壊王デズモンデイ・ワイルダー、そして我が弟アンソニー・ライアンがいれば、カエストゥスなど恐れるに足らん」
目を血走らせて説得する大臣ジャフに対し、皇帝は耳を貸す事もなく決定事項だけを告げる。
思い直すように、二人を牢から出す事の危険性を、考え付く限りの言葉で述べた。
だが皇帝の意志は固く、揺るがない事を感じ取ったジャフは、やがて目を伏せて頭を垂れると、諦めたように了承の意を表した。
皇帝が指名した二人を連れて来るために、ジャフが玉座の間を後にすると、皇帝はその鋭い金色の瞳を細め、口の端をニヤリと持ち上げた。
「・・・・・まぁ、ジャフが血相を変えるのも無理は無いか。他の兄弟が早々に皇位継承権を放棄するなか最後まで余と争い、殺し合いまでした弟だからな。大人しく従うとは思えなくて当然。あの戦いがもう一度起こるかもと懸念して当然・・・・・フッ・・・」
確かに余が皇帝の座を渡すと言っても信用するはずがないだろう
この場に二人が現れた瞬間、余の首を狙ってくる事も考えられる
だがな、余が何の考えも策もなく、あの二人を牢から出すはずがなかろうて・・・・・
「我が弟アンソニー、そして最後までアンソニーと戦った忠臣ワイルダーよ・・・せいぜい余のために働いてもらうぞ」
自分以外誰もいなくなった輝かしい玉座の間で一人、皇帝は悪意に満ちた笑みを浮かべた
権力を示すかのように、金と宝石をふんだんに使われた玉座には、皇帝ローランド・ライアンが深く腰をかけていた。
「皇帝、カエストゥス軍が帝国領内に入りましたが・・・よろしかったのでしょうか?」
齢60を過ぎた小柄な男だった。頭髪は薄く背も160cm無いくらいに低い。
痩せてこけた頬に、狡猾そうな眼付きは、ネズミを思わせるような風貌だった。
「・・・心配か?ジャフ」
肘掛けで頬杖を着くと、皇帝は自分の機嫌を伺うように目を向ける老人、ブロートン帝国大臣ジャフ・アラムに静かに問いかけた。
広々とした玉座の間だが、今ここには皇帝と大臣の二人だけである。
静かに発せられた皇帝の言葉だったが、やけにハッキリと耳に届くのは、この場がそれだけ静かだからなのか、それとも皇帝の持つ王たる圧とは、ただの一言にさえ宿るものなのか・・・・・
「・・・恐れながら、ここまで進軍させてよろしかったのでしょうか?師団長が壊滅したと言っても副団長は健在ですし、兵の数ではまだ帝国が上回っております。帝国の領内に入る前に、叩いてしまった方がよろしかったのではと・・・」
ジャフ・アラムの言葉は至極まっとうな疑問だった。
戦えるだけの戦力は残っている。それなのになぜ出陣させず、しかも自国の領土内に入らせるのか?
領内で戦闘になれば、当然自国内に被害が出る。ジャフ・アラムには皇帝が何を考えているのか、まるで分からなかった。
「フッ・・・ハハハハハ、そうだな。貴様の言う通りだが、今の士気で連中と戦っても兵を無駄死にさせるだけだ」
口の端を歪めて笑う皇帝に、ジャフ・アラムはゾクリと背中を震わせた。
殺気を向けられているわけでも、怒りを買ったわけでもないのに、まるで首筋に刃物でも当てられているような気分だった。
「で、では・・・どのような策がおありでしょうか?」
皇帝がここまで言うのだ。策があるか無いかの確認は愚問である。
当然あるからこその余裕なのだ。
ジャフ・アラムは現状は帝国が不利だと考えている。帝国は戦力の中心をほぼ失った。
それに対してカエストゥスには、噂に高いブレンダン・ランデル、大陸一の黒魔法使いウィッカー、そして史上最強の弓使いと言われるジョルジュまでいるのだ。
他にも大勢の手練れを有しているカエストゥスを相手に、今の帝国がどれほど戦えるだろうか?
そして帝国がカエストゥスへ進軍した先の戦いでは全敗を喫し、今や帝国の兵達の士気は底をつくほどに落ちていた。
ジャフ・アラムが皇帝に進言したように、戦力は残っているのだから、確かに戦わせる事はできる。だがこの状態で戦わせても、返り討ちに合う事は明白だった。
しかしそれが分かっていても手をこまねいているだけでは、いずれここに来るカエストゥス軍に殺されるだけである。
敗色濃厚でも、戦う以外に選択肢はないのだ。
「アンソニーとワイルダーを呼んで来い」
「なッ・・・・・!?こ、皇帝・・・」
皇帝が口にした名前に、ジャフ・アラムは驚愕し目を見開いた。
口をわななかせ、精神的な動揺から額には汗が滲み出ていた。
皇帝の策はいかなるものか?心して言葉を待ったジャフ・アラムだったが、皇帝の口から発せられた言葉は、ジャフが全く計算に入れていない、いや、想像すらできずに最初から思考の外だったものだ。
「二人が幽閉されている場所は知っているな?お前が行って二人をここまで連れて来い」
「し、しかし!私が行ったところで、あの二人が素直に付いて来るとは思えません!それに牢から出してしまっては、あの時の惨劇を繰り返されるだけでは・・・」
「カエストゥス軍を殲滅すれば、皇帝の座を譲ってもよい。そう伝えろ」
「こ、皇帝ッ!?な、なにをおっしゃっいますか!?」
ジャフ・アラムは声を震わせ、必死な形相で数段上の玉座に君臨する皇帝に大きく声を上げた。
「お戯れが過ぎます!皇帝あっての帝国ですぞ!アンソニー様は先代皇帝の血を継いでいると言っても妾腹ではありませんか!大陸の支配者ブロートン帝国の皇帝は、あなた様しかおりません!」
「フッ、案ずるな。余が考え無しに話していると思うたか?構わんから連れてこい。師団長を失っても、あの二人がいれば問題なかろう?黒き破壊王デズモンデイ・ワイルダー、そして我が弟アンソニー・ライアンがいれば、カエストゥスなど恐れるに足らん」
目を血走らせて説得する大臣ジャフに対し、皇帝は耳を貸す事もなく決定事項だけを告げる。
思い直すように、二人を牢から出す事の危険性を、考え付く限りの言葉で述べた。
だが皇帝の意志は固く、揺るがない事を感じ取ったジャフは、やがて目を伏せて頭を垂れると、諦めたように了承の意を表した。
皇帝が指名した二人を連れて来るために、ジャフが玉座の間を後にすると、皇帝はその鋭い金色の瞳を細め、口の端をニヤリと持ち上げた。
「・・・・・まぁ、ジャフが血相を変えるのも無理は無いか。他の兄弟が早々に皇位継承権を放棄するなか最後まで余と争い、殺し合いまでした弟だからな。大人しく従うとは思えなくて当然。あの戦いがもう一度起こるかもと懸念して当然・・・・・フッ・・・」
確かに余が皇帝の座を渡すと言っても信用するはずがないだろう
この場に二人が現れた瞬間、余の首を狙ってくる事も考えられる
だがな、余が何の考えも策もなく、あの二人を牢から出すはずがなかろうて・・・・・
「我が弟アンソニー、そして最後までアンソニーと戦った忠臣ワイルダーよ・・・せいぜい余のために働いてもらうぞ」
自分以外誰もいなくなった輝かしい玉座の間で一人、皇帝は悪意に満ちた笑みを浮かべた
0
あなたにおすすめの小説
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる