1,152 / 1,560
1151 見上げた空に浮かぶ物
しおりを挟む
「・・・見つけた!こいつらで間違いない!」
指定した人物、あるいは物を探す事のできる探索魔法サーチ。
師ウィッカーでさえ500メートルという探索範囲だが、ケイトは修行の末にウィッカーを大きく上回る1000メートルの探索を可能とした。この記録はクインズベリーの歴代で一位である。
「ふぅ・・・ギッリギリだわ、あと10メートルでも離れてたら見つけられなかった」
手の甲で額の汗を拭い、ケイトは深く息をついた。
汗を吸った前髪が額に貼り付くが、気に留める余裕はない。
探れると言っても、距離が離れれば離れる程に集中力を使う。
まして1000メートルともなれば、疲労の度合いはかなりのものだった。
「なぁお前、ケイトだったよな?今見つけたと言ったが、この攻撃を仕掛けて来た敵を見つけたのか?」
後ろからかけられた声に振り返ると、そこには立っていたのは銀色の髪の女だった。
肩の下まである長い銀色の髪をオールバックに撫でつけ、首元で結んで背中に流している。
目鼻立ちは整っているが、冷たい印象を与える青い瞳で、ケイトをじっと見つめていた。
「あ~・・・えっと、あんた四勇士のルーシー・アフマダリエフじゃん・・・うん、見つけたよ。あっち、あそこに少し高い丘があるでしょ?それであそこに二人組がいるんだけど、昨日のヤツらみたく、こっちに意識を向けているんだよね、多分遠隔操作かな、あの人形を操ってるんだ」
ケイトは聞かれた事に答えたが、その話し口はどこかぎこちないものだった。
無理もなかった。今は行動を共にする仲間という事になっているが、ルーシーには一度レイジェスを襲撃された事がある。
ルーシーから謝罪を受け、レイジェス側も納得して和解はしたが、すぐに笑顔で打ち解けられるというものでもない。今はお互いが距離感を探っているとこだった。
「・・・あの距離を測ったのか?すごいサーチだな。四勇士のライース・フィゲロアでも、あの距離は不可能だ」
「え?そ、そう?あはは、まぁ店長の教え方が上手なんだよね。」
自分の魔法を褒められて、ケイトが照れたように笑うと、ルーシーは、あの丘だな?、と確認するように呟いてスタスタと前に歩き出した。
「え!?ちょっ、ちょっと待って!なに!?あんた一人で行く気!?」
まさか一人で先に進むとは思っていなかったケイトは、慌ててルーシーの腕を掴んで引き止めた。
「・・・そのつもりだが?お前も一緒に行くか?だが魔法使いではこの距離は厳しいだろう?移動系の魔道具でももっているのか?」
「いや、そんなの無いし、スピードが要求されるから、アタシじゃ遅いし間に合わない。だから行ける人に頼むしかないけど、敵は二人だよ?そりゃあんたは強いけど、一人じゃ何があるか分からないでしょ?誰かに加勢してもらいなよ」
「そうは言っても、お前達レイジェスには、今あそこまで行けるヤツがいないんじゃないか?他に誰かいるか?」
レイチェル達が満足に動けない事は、情報の共有でルーシーも知っていた。
「え?いやいや、別に私らレイジェスじゃなくても・・・」
淡々と自分一人で先へ行くと話すルーシーだったが、ケイトの説得に足を止めて耳を傾ける。だがレイジェスのメンバーで、今ルーシーと共に行けそうな者はいなかった。
どうしたらいいかと、ルーシーが腕を組んで頭を捻ったその時、あきれたような声をかけられた。
「おいおい、ルーシー、お前も仲間意識ってのがねぇんだな?」
「ん?お前、フィゲロア・・・それと確か、公爵家のディリアンだったな?」
ルーシーの視線の先には映ったのは、クセの強そうな茶色い髪を後ろに縛り、少しこけた頬と細い目の、悪い方に賢そうな男ライース・フィゲロア。
そしてもう一人、軽く柔らかそうな白い髪の、中性的で綺麗な顔立ちの少年、ディリアン・ベナビデス。
「何の用だ?」
「はぁ~・・・開口一番にそれかよ?本当によ、お前もシャクールも、もう少し仲間ってのを意識しろよ?あの生意気なクアルトだって、最近はちょっと協調性が出て来たってのに」
フィゲロアは大きく溜息をつくと、嘆くように首を横に振った。
「おいおいフィゲロア師匠、ぼやいてねぇでよ・・・行くんだろ?」
ディリアンはフィゲロアにチラリと目を向けると、雪原の先に見える丘を指差した。
「ん、聞いてたのか?だがお前達は青魔法使いだろ?移動系の魔道具も持っていなかったはずだが、それならシャクールにでも来てもらった方がいいんじゃないか?」
「ああ、大丈夫大丈夫。お前の言う通り俺は無理だけど、こいつならついて行ける。な?」
ルーシーがフィゲロアとディリアンに交互に目を配ると、フィゲロアはディリアンの背中をぐいっと押して、ルーシーの前に行かせた。
「うぉっ!っと、おいコラ!いきなり押すなよ!」
躓(つまづ)きそうになったディリアンが、振り返ってフィゲロアを睨む。
「おいおいディリアン、前から言ってんだろ?お前は俺に対する口の利き方、つまり師匠に対する口の利き方が全然なってねぇって。ルーシー、こいつの魔道具なら移動も問題ねぇ。むしろお前より速いかもしれねぇぞ」
「え?そうなのか?・・・確かこいつの魔道具は、魔力をロープのように伸ばし・・・あ、なるほど、そうか」
ディリアンの魔道具がどういう物か、ルーシーも知っていたようだ。
自分で口に出して、フィゲロアの言いたい事を理解すると、得心がいったようで大きく頷いた。
「そうだ。こいつの魔道具なら、そこの林からあそこの丘までササっと行けちまうよ。な?そうだろ、ディリアン?」
フィゲロアはディリアンの反応を見て楽しんでいるのか、ニヤっと笑いながらディリアンに顔を向けた。
「・・・はぁ~・・・ったくよぉ、分かったよ。俺が行けばいいんだろ?フィゲロア師匠、あんた本当にろくでもねぇ性格してるよな」
「おいおい心外だなぁ。俺はこれでも四勇士で一番の常識人だぜ?」
「そう思ってんのはあんただけだ。はぁ~・・・しかたねぇ、行くか」
ディリアンは諦めたように息を吐いた。そしてスタスタと前に進み出ると十数メートル程先にある、一番手前の樹に右手を向けた。
「なぁ、ディリアン、本当に大丈夫か?」
ケイトが心配して後ろから声をかけると、ディリアンは顔半分だけ振り返って答えた。
「そこの弟子使いの荒い師匠のおかげで、俺も結構強くなってんだよ。面倒くせぇけどやる事はやるよ。心配すんな」
そして前に向き直ると、隣に立つルーシにチラリと視線を送った。
「遅れんなよ?」
「ほぅ、大した自信だな?誰に言ってるつもりだ?私に構わず遠慮なく行くがいい」
挑発するようなディリアンの言葉に、ルーシーは眉をぴくりと持ち上げて言葉を返したその瞬間、ディリアンの右手から青く輝く魔力が、十数メートル先の樹に向かって放出された。
それは一本の細く長いロープのように伸び、ぐるぐると樹に巻き付くと、今度は一気に縮んでディリアンの体を勢いよく引っ張り上げた。
「ほー・・・ずいぶん応用の利く能力だな。言うだけあるじゃないか」
樹から樹へと魔力のロープを繋いで飛び渡る。曲芸のようなディリアンの動きを見て、ルーシーは感心したように息をついた。
「だが雪の上なら私の水だって、こういう事ができるんだぞ」
そう呟いてニっと笑うと、ルーシーの足元から水が溢れ出し、それは急速に凍っていった。
「え、なにそれ!?まさかソリ!?」
ルーシーの足元に氷で形作られた物を見て、ケイトが驚きの声を上げた。
それは見た目は子供が雪遊びをする時に使うソリに近い、だが板はもっと薄く、少し反っているが平に近い。目算で長さはおよそ1.5メートル程度、それで両足も固定している。
「雪に一定量の水を混ぜるて操作すれば、こういう事もできる。ソリに似てるのはその通りだが、スピードは段違いだぞ」
そう言ってルーシーが重心を前に片向けると、ソリは前に滑り出し、そして一瞬で加速してケイト達の視界から遠く離れて行った。
「・・・うわぁ、すっごいなアレ。もう見えなくなった。ディリアンもあんな方法で飛んで行くなんて、普通の魔法使いには思いつかないよ」
あっという間に見えなくなっていったルーシーとディリアンに、ケイトは感嘆の声をもらした。
「氷のソリを水で滑らせて走らせるか・・・ルーシーのヤツ、あんな事もできたのか」
思いがけない方法で走って行ったルーシーに、フィゲロアも感心したようだ。
顎に手を当て、うんうんと頷いている。
「・・・さて、俺達は俺達の戦いをするとしようか?ケイトだっけ?お前、戦闘用の魔道具もってるか?」
フィゲロアは一息つくと、手にしている杖を地面に突き立て、空を見上げた。
「もちろん持ってるよ。それにしても、アタシが四勇士と肩を並べて戦うなんてねぇ・・・」
ケイトはフッと小さく笑うと、腰に手を当てて空を見上げた。
チラチラと雪の降る空に、ソレは浮かんでいた。
黒いドレスを着て、銀色の髪を風になびかせた美しい人形が、底無し沼のように黒い瞳で、ケイトとフィゲロアを見下ろしていた。
指定した人物、あるいは物を探す事のできる探索魔法サーチ。
師ウィッカーでさえ500メートルという探索範囲だが、ケイトは修行の末にウィッカーを大きく上回る1000メートルの探索を可能とした。この記録はクインズベリーの歴代で一位である。
「ふぅ・・・ギッリギリだわ、あと10メートルでも離れてたら見つけられなかった」
手の甲で額の汗を拭い、ケイトは深く息をついた。
汗を吸った前髪が額に貼り付くが、気に留める余裕はない。
探れると言っても、距離が離れれば離れる程に集中力を使う。
まして1000メートルともなれば、疲労の度合いはかなりのものだった。
「なぁお前、ケイトだったよな?今見つけたと言ったが、この攻撃を仕掛けて来た敵を見つけたのか?」
後ろからかけられた声に振り返ると、そこには立っていたのは銀色の髪の女だった。
肩の下まである長い銀色の髪をオールバックに撫でつけ、首元で結んで背中に流している。
目鼻立ちは整っているが、冷たい印象を与える青い瞳で、ケイトをじっと見つめていた。
「あ~・・・えっと、あんた四勇士のルーシー・アフマダリエフじゃん・・・うん、見つけたよ。あっち、あそこに少し高い丘があるでしょ?それであそこに二人組がいるんだけど、昨日のヤツらみたく、こっちに意識を向けているんだよね、多分遠隔操作かな、あの人形を操ってるんだ」
ケイトは聞かれた事に答えたが、その話し口はどこかぎこちないものだった。
無理もなかった。今は行動を共にする仲間という事になっているが、ルーシーには一度レイジェスを襲撃された事がある。
ルーシーから謝罪を受け、レイジェス側も納得して和解はしたが、すぐに笑顔で打ち解けられるというものでもない。今はお互いが距離感を探っているとこだった。
「・・・あの距離を測ったのか?すごいサーチだな。四勇士のライース・フィゲロアでも、あの距離は不可能だ」
「え?そ、そう?あはは、まぁ店長の教え方が上手なんだよね。」
自分の魔法を褒められて、ケイトが照れたように笑うと、ルーシーは、あの丘だな?、と確認するように呟いてスタスタと前に歩き出した。
「え!?ちょっ、ちょっと待って!なに!?あんた一人で行く気!?」
まさか一人で先に進むとは思っていなかったケイトは、慌ててルーシーの腕を掴んで引き止めた。
「・・・そのつもりだが?お前も一緒に行くか?だが魔法使いではこの距離は厳しいだろう?移動系の魔道具でももっているのか?」
「いや、そんなの無いし、スピードが要求されるから、アタシじゃ遅いし間に合わない。だから行ける人に頼むしかないけど、敵は二人だよ?そりゃあんたは強いけど、一人じゃ何があるか分からないでしょ?誰かに加勢してもらいなよ」
「そうは言っても、お前達レイジェスには、今あそこまで行けるヤツがいないんじゃないか?他に誰かいるか?」
レイチェル達が満足に動けない事は、情報の共有でルーシーも知っていた。
「え?いやいや、別に私らレイジェスじゃなくても・・・」
淡々と自分一人で先へ行くと話すルーシーだったが、ケイトの説得に足を止めて耳を傾ける。だがレイジェスのメンバーで、今ルーシーと共に行けそうな者はいなかった。
どうしたらいいかと、ルーシーが腕を組んで頭を捻ったその時、あきれたような声をかけられた。
「おいおい、ルーシー、お前も仲間意識ってのがねぇんだな?」
「ん?お前、フィゲロア・・・それと確か、公爵家のディリアンだったな?」
ルーシーの視線の先には映ったのは、クセの強そうな茶色い髪を後ろに縛り、少しこけた頬と細い目の、悪い方に賢そうな男ライース・フィゲロア。
そしてもう一人、軽く柔らかそうな白い髪の、中性的で綺麗な顔立ちの少年、ディリアン・ベナビデス。
「何の用だ?」
「はぁ~・・・開口一番にそれかよ?本当によ、お前もシャクールも、もう少し仲間ってのを意識しろよ?あの生意気なクアルトだって、最近はちょっと協調性が出て来たってのに」
フィゲロアは大きく溜息をつくと、嘆くように首を横に振った。
「おいおいフィゲロア師匠、ぼやいてねぇでよ・・・行くんだろ?」
ディリアンはフィゲロアにチラリと目を向けると、雪原の先に見える丘を指差した。
「ん、聞いてたのか?だがお前達は青魔法使いだろ?移動系の魔道具も持っていなかったはずだが、それならシャクールにでも来てもらった方がいいんじゃないか?」
「ああ、大丈夫大丈夫。お前の言う通り俺は無理だけど、こいつならついて行ける。な?」
ルーシーがフィゲロアとディリアンに交互に目を配ると、フィゲロアはディリアンの背中をぐいっと押して、ルーシーの前に行かせた。
「うぉっ!っと、おいコラ!いきなり押すなよ!」
躓(つまづ)きそうになったディリアンが、振り返ってフィゲロアを睨む。
「おいおいディリアン、前から言ってんだろ?お前は俺に対する口の利き方、つまり師匠に対する口の利き方が全然なってねぇって。ルーシー、こいつの魔道具なら移動も問題ねぇ。むしろお前より速いかもしれねぇぞ」
「え?そうなのか?・・・確かこいつの魔道具は、魔力をロープのように伸ばし・・・あ、なるほど、そうか」
ディリアンの魔道具がどういう物か、ルーシーも知っていたようだ。
自分で口に出して、フィゲロアの言いたい事を理解すると、得心がいったようで大きく頷いた。
「そうだ。こいつの魔道具なら、そこの林からあそこの丘までササっと行けちまうよ。な?そうだろ、ディリアン?」
フィゲロアはディリアンの反応を見て楽しんでいるのか、ニヤっと笑いながらディリアンに顔を向けた。
「・・・はぁ~・・・ったくよぉ、分かったよ。俺が行けばいいんだろ?フィゲロア師匠、あんた本当にろくでもねぇ性格してるよな」
「おいおい心外だなぁ。俺はこれでも四勇士で一番の常識人だぜ?」
「そう思ってんのはあんただけだ。はぁ~・・・しかたねぇ、行くか」
ディリアンは諦めたように息を吐いた。そしてスタスタと前に進み出ると十数メートル程先にある、一番手前の樹に右手を向けた。
「なぁ、ディリアン、本当に大丈夫か?」
ケイトが心配して後ろから声をかけると、ディリアンは顔半分だけ振り返って答えた。
「そこの弟子使いの荒い師匠のおかげで、俺も結構強くなってんだよ。面倒くせぇけどやる事はやるよ。心配すんな」
そして前に向き直ると、隣に立つルーシにチラリと視線を送った。
「遅れんなよ?」
「ほぅ、大した自信だな?誰に言ってるつもりだ?私に構わず遠慮なく行くがいい」
挑発するようなディリアンの言葉に、ルーシーは眉をぴくりと持ち上げて言葉を返したその瞬間、ディリアンの右手から青く輝く魔力が、十数メートル先の樹に向かって放出された。
それは一本の細く長いロープのように伸び、ぐるぐると樹に巻き付くと、今度は一気に縮んでディリアンの体を勢いよく引っ張り上げた。
「ほー・・・ずいぶん応用の利く能力だな。言うだけあるじゃないか」
樹から樹へと魔力のロープを繋いで飛び渡る。曲芸のようなディリアンの動きを見て、ルーシーは感心したように息をついた。
「だが雪の上なら私の水だって、こういう事ができるんだぞ」
そう呟いてニっと笑うと、ルーシーの足元から水が溢れ出し、それは急速に凍っていった。
「え、なにそれ!?まさかソリ!?」
ルーシーの足元に氷で形作られた物を見て、ケイトが驚きの声を上げた。
それは見た目は子供が雪遊びをする時に使うソリに近い、だが板はもっと薄く、少し反っているが平に近い。目算で長さはおよそ1.5メートル程度、それで両足も固定している。
「雪に一定量の水を混ぜるて操作すれば、こういう事もできる。ソリに似てるのはその通りだが、スピードは段違いだぞ」
そう言ってルーシーが重心を前に片向けると、ソリは前に滑り出し、そして一瞬で加速してケイト達の視界から遠く離れて行った。
「・・・うわぁ、すっごいなアレ。もう見えなくなった。ディリアンもあんな方法で飛んで行くなんて、普通の魔法使いには思いつかないよ」
あっという間に見えなくなっていったルーシーとディリアンに、ケイトは感嘆の声をもらした。
「氷のソリを水で滑らせて走らせるか・・・ルーシーのヤツ、あんな事もできたのか」
思いがけない方法で走って行ったルーシーに、フィゲロアも感心したようだ。
顎に手を当て、うんうんと頷いている。
「・・・さて、俺達は俺達の戦いをするとしようか?ケイトだっけ?お前、戦闘用の魔道具もってるか?」
フィゲロアは一息つくと、手にしている杖を地面に突き立て、空を見上げた。
「もちろん持ってるよ。それにしても、アタシが四勇士と肩を並べて戦うなんてねぇ・・・」
ケイトはフッと小さく笑うと、腰に手を当てて空を見上げた。
チラチラと雪の降る空に、ソレは浮かんでいた。
黒いドレスを着て、銀色の髪を風になびかせた美しい人形が、底無し沼のように黒い瞳で、ケイトとフィゲロアを見下ろしていた。
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる