1,297 / 1,560
1296 名前
しおりを挟む
「カカーチェ様、現在黒魔法兵と交戦中のクインズベリーの魔法使いですが、四勇士のシャクール・バルデスのようです」
砂漠に流れる大川を挟んで帝国側では、副団長のアーロン・カカーチェの一歩後ろに立つ大柄な男が、戦況の報告を行っていた。
カカーチェよりも頭二つは高く、身長は2メートル近くあるかもしれない。短く刈り上げた金髪、鋭く細い青い目、年齢は三十代半ばくらいだろう。
がっしりとしてバランスの取れた体付きから、典型的な体力型だと一目で分かる。しかしただ立っているだけでも感じられるオーラのようなものが、この男の潜在能力の高さが、体力型の中でも抜きんでたものであると教えていた。
「四勇士・・・ふむ、国王に化けて潜り込んでいたマウリシオの報告にあったな。クインズベリーの守護者として、城を第一に護っているとか。めったに人前に出てこんと聞いておったが、フッ、アンリエールめ・・・戦争に勝つため引っ張り出してきおったのか?」
クックックと笑うカカーチェを見て、大柄な男は訊ねた。
「カカーチェ様・・・クインズベリーの女王を知っておられるのですか?」
この笑い方は、単にクインズベリー国女王のアンリエールの存在を知っているものではない。
もっと個人的な何か、少なくとも面識がなければ出ない笑いだ。
そう感じた大柄な男の質問に、カカーチェは振り返って答えた。
「クックック・・・なぁに、もう三十年以上も昔の事じゃ。まだクインズベリーと帝国が積極的に交流を持っていた頃、魔法の指南のためにワシがクインズベリーに行った事があってな、その時まだ小さな娘っ子じゃったアンリエールと会った事があるんじゃ」
「それは・・・聞いた事があります。剣や魔法を両国で高め合う事を目的とし、両国で優れた剣士や魔法使いを派遣して指南をすると」
「そう、それじゃ。ガルバン、お主が生まれた頃くらいかのう?まぁ指南と言っても他国に手の内をさらけ出す事はせんからな。少しの手ほどきはしてやるが、必要以上に伸ばす事はせんかった。クインズベリーも同じだったはずじゃ。それで当時、時期幹部として名が上がっておったワシが出向いたわけじゃが、訓練中にいつの間にか幼子が紛れ込んでおってな、興味深そうにワシをじっと見るんじゃ・・・」
カカーチェはそこで一度言葉を切ると、当時を懐かしむように空に目を向けた。
ガルバンと呼ばれた大柄な男は口を挟む事なく、カカーチェの次の言葉を待った。
そしてカカーチェは一つ息をつくと、ガルバンに顔を向けて話しの確信に触れた。
「・・・それが王女アンリエールじゃった。謁見の時に女王と一緒におったから顔は覚えておった。なぜこんな訓練場に王女がいるのか分からんかったが、アンリエールは何が面白いのかじっとワシを見るんじゃ。その時ワシはな、ふと、アンリエールが白魔法使いと聞いた事を思い出した。それでほんの遊び心でアンリエールに言ったんじゃ、王女様も訓練してみますか?とな」
「・・・それで王女は、カカーチェ様から魔法の教えを受けたのですか?」
「・・・あれは天才といっていい。あの年でワシの教えた事をみるみる吸収していきよった。あの時ばかりはワシも純粋に魔法使いとして、この才気ある魔法使いを育てたいと思ったほどじゃ。惜しむらくはアンリエールが王女だった事じゃ・・・身分が魔法使いよりも、王女としてのアンリエールを求めた。もし白魔法使いとして研鑽を積んでおれば、今頃大陸に名をはせた白魔法使いになっておったじゃろう・・・」
カカーチェはスっと遠くの空に視線を送り、そして口を閉ざした。
ガルバンもカカーチェの複雑な心中を察してか、言葉をかける事はしなかった。
そして時間にして十数秒ほどの沈黙の後、カカーチェはフッと笑って口を開いた。
「あの小さかった女子が今は女王となり、ワシと戦う事になるとはな・・・ガルバンよ、長生きすると面白い事もあるものよな、特に人と人との縁とやらは実に面白い・・・」
カカーチェはクックックと笑うと腕を組み、上空でぶつかり合う魔力と魔力、クインズベリーの四勇士シャクール・バルデスと、帝国の荒くれ者ロバート・フラナガンの戦いを見やった。
アンリエールよ、この二人の戦いは、ワシと貴様の代理戦争よな。
貴様の国の守護者とやらがどれほどの者か、このフラナガンを相手にどこまでやれるのか?
しかと見極めさせてもらうぞ。
「・・・ふぅ、私はシャクール・バルデスと言う。覚えておけ」
シャクール・バルデスは、わずかに乱れた銀色の前髪をかき上げると、正面の真紅のローブを纏った男を観察するように見た。
「・・・あ?いきなりなんだよ?」
フラナガンは首を傾げると、眉間にシワを寄せてシャクールを見る。
「私の名だ、親切心で教えてあげたのだよ。私の爆裂弾を弾き飛ばすとはすごいじゃないか?貴様が思ったよりもやるものだからね、自分が死ぬ時に、自分に勝った男の名前くらいは知っておきたいのではないかと思ってね。余計なお世話だったかな?」
自分は素晴らしい申し出をしている。シャクールの口調から本気でそう思っている事が伝わり、フラナガンの額に青筋が浮き出た。
「・・・ずいぶん舐めた事言ってくれんじゃねぇか?おもしれぇよ、俺にそんな事言ったのはてめぇが初めてだぜ。いいだろう、だったら俺の名も教えてやるよ。俺はロバート・フラナガンだ。てめぇを殺す男として覚えとけぇぇぇぇぇーーーーーーッツ!」
激高したフラナガンの体から魔力がほとばしり、シャクールの体を打ち付ける!
「いや、必要ない。これから死ぬ男の名に何の意味があるのかね?」
シャクールの体から放出された魔力が、フラナガンの魔力を押し返しす。
「貴様もこの川に沈めてやろう」
シャクールが頭上に右手を上げると、黒い雲が集まりだした。
「・・・あ?なんだこれ?空が急に暗く・・・」
「焼かれて死ぬがいい!」
シャクールが右手を振り下ろすと、強烈な光とともに黒い雲を切り裂いて雷が落ちた!
砂漠に流れる大川を挟んで帝国側では、副団長のアーロン・カカーチェの一歩後ろに立つ大柄な男が、戦況の報告を行っていた。
カカーチェよりも頭二つは高く、身長は2メートル近くあるかもしれない。短く刈り上げた金髪、鋭く細い青い目、年齢は三十代半ばくらいだろう。
がっしりとしてバランスの取れた体付きから、典型的な体力型だと一目で分かる。しかしただ立っているだけでも感じられるオーラのようなものが、この男の潜在能力の高さが、体力型の中でも抜きんでたものであると教えていた。
「四勇士・・・ふむ、国王に化けて潜り込んでいたマウリシオの報告にあったな。クインズベリーの守護者として、城を第一に護っているとか。めったに人前に出てこんと聞いておったが、フッ、アンリエールめ・・・戦争に勝つため引っ張り出してきおったのか?」
クックックと笑うカカーチェを見て、大柄な男は訊ねた。
「カカーチェ様・・・クインズベリーの女王を知っておられるのですか?」
この笑い方は、単にクインズベリー国女王のアンリエールの存在を知っているものではない。
もっと個人的な何か、少なくとも面識がなければ出ない笑いだ。
そう感じた大柄な男の質問に、カカーチェは振り返って答えた。
「クックック・・・なぁに、もう三十年以上も昔の事じゃ。まだクインズベリーと帝国が積極的に交流を持っていた頃、魔法の指南のためにワシがクインズベリーに行った事があってな、その時まだ小さな娘っ子じゃったアンリエールと会った事があるんじゃ」
「それは・・・聞いた事があります。剣や魔法を両国で高め合う事を目的とし、両国で優れた剣士や魔法使いを派遣して指南をすると」
「そう、それじゃ。ガルバン、お主が生まれた頃くらいかのう?まぁ指南と言っても他国に手の内をさらけ出す事はせんからな。少しの手ほどきはしてやるが、必要以上に伸ばす事はせんかった。クインズベリーも同じだったはずじゃ。それで当時、時期幹部として名が上がっておったワシが出向いたわけじゃが、訓練中にいつの間にか幼子が紛れ込んでおってな、興味深そうにワシをじっと見るんじゃ・・・」
カカーチェはそこで一度言葉を切ると、当時を懐かしむように空に目を向けた。
ガルバンと呼ばれた大柄な男は口を挟む事なく、カカーチェの次の言葉を待った。
そしてカカーチェは一つ息をつくと、ガルバンに顔を向けて話しの確信に触れた。
「・・・それが王女アンリエールじゃった。謁見の時に女王と一緒におったから顔は覚えておった。なぜこんな訓練場に王女がいるのか分からんかったが、アンリエールは何が面白いのかじっとワシを見るんじゃ。その時ワシはな、ふと、アンリエールが白魔法使いと聞いた事を思い出した。それでほんの遊び心でアンリエールに言ったんじゃ、王女様も訓練してみますか?とな」
「・・・それで王女は、カカーチェ様から魔法の教えを受けたのですか?」
「・・・あれは天才といっていい。あの年でワシの教えた事をみるみる吸収していきよった。あの時ばかりはワシも純粋に魔法使いとして、この才気ある魔法使いを育てたいと思ったほどじゃ。惜しむらくはアンリエールが王女だった事じゃ・・・身分が魔法使いよりも、王女としてのアンリエールを求めた。もし白魔法使いとして研鑽を積んでおれば、今頃大陸に名をはせた白魔法使いになっておったじゃろう・・・」
カカーチェはスっと遠くの空に視線を送り、そして口を閉ざした。
ガルバンもカカーチェの複雑な心中を察してか、言葉をかける事はしなかった。
そして時間にして十数秒ほどの沈黙の後、カカーチェはフッと笑って口を開いた。
「あの小さかった女子が今は女王となり、ワシと戦う事になるとはな・・・ガルバンよ、長生きすると面白い事もあるものよな、特に人と人との縁とやらは実に面白い・・・」
カカーチェはクックックと笑うと腕を組み、上空でぶつかり合う魔力と魔力、クインズベリーの四勇士シャクール・バルデスと、帝国の荒くれ者ロバート・フラナガンの戦いを見やった。
アンリエールよ、この二人の戦いは、ワシと貴様の代理戦争よな。
貴様の国の守護者とやらがどれほどの者か、このフラナガンを相手にどこまでやれるのか?
しかと見極めさせてもらうぞ。
「・・・ふぅ、私はシャクール・バルデスと言う。覚えておけ」
シャクール・バルデスは、わずかに乱れた銀色の前髪をかき上げると、正面の真紅のローブを纏った男を観察するように見た。
「・・・あ?いきなりなんだよ?」
フラナガンは首を傾げると、眉間にシワを寄せてシャクールを見る。
「私の名だ、親切心で教えてあげたのだよ。私の爆裂弾を弾き飛ばすとはすごいじゃないか?貴様が思ったよりもやるものだからね、自分が死ぬ時に、自分に勝った男の名前くらいは知っておきたいのではないかと思ってね。余計なお世話だったかな?」
自分は素晴らしい申し出をしている。シャクールの口調から本気でそう思っている事が伝わり、フラナガンの額に青筋が浮き出た。
「・・・ずいぶん舐めた事言ってくれんじゃねぇか?おもしれぇよ、俺にそんな事言ったのはてめぇが初めてだぜ。いいだろう、だったら俺の名も教えてやるよ。俺はロバート・フラナガンだ。てめぇを殺す男として覚えとけぇぇぇぇぇーーーーーーッツ!」
激高したフラナガンの体から魔力がほとばしり、シャクールの体を打ち付ける!
「いや、必要ない。これから死ぬ男の名に何の意味があるのかね?」
シャクールの体から放出された魔力が、フラナガンの魔力を押し返しす。
「貴様もこの川に沈めてやろう」
シャクールが頭上に右手を上げると、黒い雲が集まりだした。
「・・・あ?なんだこれ?空が急に暗く・・・」
「焼かれて死ぬがいい!」
シャクールが右手を振り下ろすと、強烈な光とともに黒い雲を切り裂いて雷が落ちた!
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる