女中リーザの密やかな悦楽

秋庭 涼

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蕾の剪定

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「まあ、耐えきったことは褒めてあげましょう…。ふん、処女の分際でピンク色の乳首をこんなに立たせて…ずっと淫らな空想をして堪らなかったろう、ドスケベメイドめ」
 
 リーザは純白のメイドキャップをつけた頭の後ろで両手を組まされ、全裸で庭師の部屋に立たされていた。父のエミリオと息子のカルロが彼女の身体を、それぞれ節くれだった太い指と女のように繊細で丁寧にまさぐり調べ、気をやった痕跡がないかを探す。カルロ──昼間、2人の下働き女から激しく男性器を弄ばれるも、女たちは常に上を向いた逞しいモノに勝てないと悟り、はしたない自慰行為に耽り2人とも達したのだった。その間、カルロのモノはずっと萎えないままだったが、自分で処理したのだろうか?
 そんなことを想像していたら不意にカルロの細い指先がピンクの乳首を弾き、彼女は思わず「あんッ」と淫らな声を上げる。乳首から下半身まで甘い痺れが伝わり、股間がじわりと湿り気を帯びるのが分かった。
 
 「おや…そこが感じるのですか。小ぶりですから感度が優れているのかもしれませんね…カルロ」
 
 リーザの股間に顔を近づけて濡れ具合を見ていたエミリオは新たに滲み出た愛液を認めると、カルロに目配せする。すると息子はそのままリーザの乳首に悪戯を始めるのだった。
 
 「あ…ん…。やめて、くすぐったい…」
 
 カルロの繊細な指は彼女の小さめのピンクの乳輪をぐるりと囲むように動く。指で撫でられる度に「いや…」とため息を漏らすが乳首が硬く立ち上がるのが自分でも分かり赤面した。
 
 「乳首を軽く弄っただけで濡らすドスケベメイドか。アソコからイヤらしい匂いがぷんぷんする…ジャンヌ様にお仕えするなど不敬もいいところだ」
 
 エミリオは立ったまま悶えるリーザから乱暴にメイドキャップをむしり取り、股間に押し当てた。するとカルロの指の腹がピンと立ち上がっている乳首を擦り始めた。
 
 「いやぁ…ん!そこ触らないでえ…」
 
 乳首の先端に柔らかな刺激が与えられ思わず乳房を揺すってしまう。小ぶりな乳房がぷりぷりと揺れ、無意識のうちにカルロを誘っていた。
 
 「あン!あッ!…乳首もっと擦ってえ…コリコリしてぇ…気持ちいいよお…」
 
 カルロは言われるがまま硬い乳首を摘み指先で刺激する。その度に「はぁん…」「いいッ!」と激しく身をくねらす。すると指の動きもそれに合わせ強くなっていき、リーザの股間から愛液が漏れるのだ。
 
 (アソコに触ってないのにこんな…)
 
 リーザは乳首を責められながら腟内がびくびくと収縮するのを感じていた。今までの自慰では考えられなかったことだ。──そこへ、自分の愛液をたっぷり吸ったメイドキャップが彼女の口元に押し当てられた。
 
 「乳首を責められてだらしなく涎を垂らす淫乱メイドか。これがお前の匂いだ…薔薇の香りなどしないだろう?ただただ、イヤらしいだけだ」
 
 エミリオの冷笑にリーザも自身の匂いを吸い込む。いつかジャンヌのベッドで女主人の芳香を嗅ぎながら激しい自慰に耽ったことを思い出すと顔が熱くなり足が震えた。その現場は目の前にいるエミリオに見られていたのだから。
 
 「まずは乳房と乳首の剪定といこう」
 
 エミリオはリーザの口の中にまで愛液に塗れたメイドキャップを押し込むともう片方の乳房にいきなりむしゃぶりついた。そして乱暴な手つきで激しく揉みしだく。
 
 (!)
 
 口を塞がれているリーザは相変わらず身悶えることしか出来ないが、片方の胸は指で執拗に乳首を擦られ激しく疼き、もう片方は粗暴に乳房全体を揉まれジュルジュルと下品な音を立てて吸われているのだ。その感覚の落差にともすれば気絶しかかるのを必死に耐え、彼女は下半身から愛液を漏らし続けていた──この責めで彼女が達するまで。
 
 「左の方が敏感だな…左右同じように開発しなくては」
 
 腟内を激しくひくつかせながら倒れる直前に聞こえたのは、そんなエミリオの冷淡な声だった。
 
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