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空を超えし願い星
第二十四話 エピローグ
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「ねぇ、監視員さん。トーイを呼んできてよ」
鉄の匂いが充満する檻の中で一人の少年が鎖に繋がれていた。
「喋る気になったのか?破片の居場所を」
「まぁね、でも君には教えないよ。君は器に相応しくないから」
「チッ」と苛立ちを抑えつつその監視員は持ち場を離れた。そして数分後、赤い外套を纏う中年の男性が護衛を引き連れ少年の前に現れる。
「久しいな。どういう心境の変化だ?数千年も囚われ続け一言も言葉を発さなかった貴様がなぜ今更」
「状況が変わったんだよ。【不変】が地上に現れた。そろそろ動き出そうと思ってね」
その時、護衛二人はまるで糸が切れたかの様にその場で倒れ伏す。
「何をした?」
しかし、その男もまた大魔族という実力者であり多くの修羅場を潜り抜けてきた猛者である。故に冷静だった。
「やっぱり君はとても魅力的だ。器にふさわしいよ」
次の瞬間視点が切り替わり目の前には見慣れた姿が映し出される。
「これは?」
流石の大魔族でもこの不可思議な体験に度肝を抜かれた。
「バイバイ。あと数千年はそこで暮らしててよ」
「ま、待て!」
少年の叫びは悲しくもその地下空間で木霊するだけだった。
「さぁ、始めよう。第二次神座大戦を」
意気揚々と玉座にふんぞりかえりとりあえず近くにいた使用人にジュースを持って来させた。いつものワインではなく。
鉄の匂いが充満する檻の中で一人の少年が鎖に繋がれていた。
「喋る気になったのか?破片の居場所を」
「まぁね、でも君には教えないよ。君は器に相応しくないから」
「チッ」と苛立ちを抑えつつその監視員は持ち場を離れた。そして数分後、赤い外套を纏う中年の男性が護衛を引き連れ少年の前に現れる。
「久しいな。どういう心境の変化だ?数千年も囚われ続け一言も言葉を発さなかった貴様がなぜ今更」
「状況が変わったんだよ。【不変】が地上に現れた。そろそろ動き出そうと思ってね」
その時、護衛二人はまるで糸が切れたかの様にその場で倒れ伏す。
「何をした?」
しかし、その男もまた大魔族という実力者であり多くの修羅場を潜り抜けてきた猛者である。故に冷静だった。
「やっぱり君はとても魅力的だ。器にふさわしいよ」
次の瞬間視点が切り替わり目の前には見慣れた姿が映し出される。
「これは?」
流石の大魔族でもこの不可思議な体験に度肝を抜かれた。
「バイバイ。あと数千年はそこで暮らしててよ」
「ま、待て!」
少年の叫びは悲しくもその地下空間で木霊するだけだった。
「さぁ、始めよう。第二次神座大戦を」
意気揚々と玉座にふんぞりかえりとりあえず近くにいた使用人にジュースを持って来させた。いつものワインではなく。
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