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空を超えし願い星
第二十三話 決着
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「貴様は誰だ?」
突然現れた見覚えのない鎧騎士にアビスは警戒する。
「お忘れですか?」
ソラは再び勇者一行シリーズを装備する。そして気がついたのかアビスはより警戒を強めた。
「種族進化か。随分と様変わりしたな」
現在のソラはただの鎧人形ではない。
外見は宝石が散りばめられた夜空模様で見る角度によって小さな星が移動する。そして背中には二対の鋼でできた翼が生えており動くたびに周囲の魔素が発光し雫となって溶けて消える。
ステータスの方も爆上がりした。
魂核値 :XX
名前 :ソラ・キサラギ
種族 :八百万鎧星王
レベル :1/100
攻撃 :415362(+6000)
魔力 :408596(+5200)
物防 :37214(+5600)
魔防 :37106(+5500)
俊敏 :164834(+5800)
精神 :88888※固定(±0)
スキル :【装備】【装備品作成】【森羅万象】
装備 :【勇者一行シリーズ】
SP.100
これで互角と思っちゃいけない。
だからといってソラが劣勢というわけではない。その逆である。
『スキル【森羅万象】が発動しました』
『【虚無】の支配権限を取得いたしました』
次の瞬間、王の間に漂う虚無の残穢が消し飛ぶ。
そしてソラの手のひらには小さな【凶星】が浮かんでいた。
「......ありえん。なぜ貴様が虚無を?!」
触れれば全てを破壊する混沌のエネルギーを一介の魔族如きが扱えている事実にアビスは驚愕した。
「万物の王にして、万物の声を聞き、記憶を読み取り、この世の森羅万象を操る。一般的な精神力では扱えないまさしく私向きのスキルみたいです」
沈黙が場を包みアビスは臨戦態勢へ入る。
「だからどうしたというのだ」
アビスは再びボス達を召喚する。
「無駄ですよ」
ソラは瞬きの間にボスを蹂躙する。
「ワイの出番がない」
森羅万象を使い霊子の操作と希釈因子の操作を行ったところ精神力がかなり消耗したため今後もケンさんに頼らねばと再認識する。
「次は頼むよ」
拗ねるケンさんをフォローしつつこれを機会にレベル上げとして利用することにした。次々に再召喚するボスを蹂躙しアビスの攻撃を躱しつつ少しずつ追い詰めていく。
「アクレス流闘剣術【水平線】」
横一文字にアビスの胸を斬りつける。
「グハッ!お...のれ...」
同時にアビスが装備する【奈落の君主シリーズ】を破壊しシリーズ効果である虚無操作を封じた。
「終わりです。アクレス流闘剣術秘奥【顚】!」
貫通に特化した究極の突きの一撃がアビスの胸に突き刺さる。しかし、これで終わりかと思いきやアビスから膨大な魔力が噴出する。それは奈落アビス全体を揺るがし周囲に亀裂が入り始める。
「ただでは死なん!この【奈落】を破壊し外の世界に虚無を流し込む。さすれば外の世界はたちまち......ゴバァ!」
ソラは星斬りを振り抜きアビスを後方へ吹き飛ばす。そして森羅万象の能力でアビスを空中に浮かせた。
「自爆ですか?させませんよ。貴方はもう既に死んでいます。今は気力だけで意識を繋ぎ止めている様ですが貴方はもう素材なんですよ」
次の瞬間、ソラは収納空間から今まで倒してきたボスのドロップアイテム及び奈落で取得した素材を取り出しスキル【装備品作成】を発動する。
「うぉぉぉ!貴様ぁぁぁ!やめろぉぉぉ!」
『装備品作成が発動しました』
ラインナップはこうだ。
・粘金〈希少級〉
・虹石〈神話級〉
・金棒血桜〈伝説級〉
・古代の石板〈伝説級〉
・豊穣の勾玉〈神話級〉
・冥杖アーロン〈世界級〉
・The heartのカケラ〈神話級〉
・血塗られし怨嗟のナイフ〈希少級〉
・竜鳴酒〈神話級〉
・純白の宝玉〈神話級〉
・シュバルツアビスの残骸〈不明〉
素材が輝きだし溶け始め、液状化した素材達は一つとなり周囲の魔素を吸収していく。
『古代の石板より最も古き【虚無】を抽出しました。超越的変異が起こります』
次の瞬間発光が強まり大気が震え出す。
そして最後は花火の如く輝きが弾け飛び新たな装備品が誕生した。
『新たな階級が誕生しました』
○ 深淵世界ノ神王シリーズ【特異級】
主軸世界の持つ力を乗っ取った異質な装備品。
☆シリーズ効果
・虚無の力を自在に操る。
・ダンジョン【深淵】のマスター権限を得る。
・ボスが一人やられる度そのボスのステータス値が上乗せされスキルはマスターであるソラへと移譲される。
※【深淵】とは【奈落】の上位互換であり各階層のボス達が強化される。
※作成時、消滅した七つの混沌世界の一部を復元し各階層のボスにスキルとして与える。
深淵世界ノ王冠【精神20000】
深淵世界ノ王笏【攻撃20000】
深淵世界ノ外套【魔防20000】
深淵世界ノ大楯【物防20000】
深淵世界ノ指輪【魔力20000】
深淵世界ノ足枷【俊敏20000】
【特異級】
新たに生まれた階級。
極めて異質なアイテムで現状ソラ・キサラギにのみ所有が確認されている。
「チーターやん!」
「ナーフされませんかね?」
「ソラすごい!」
装備品を回収し、三人は崩壊間近の奈落から脱出するべく転移ゲートへ乗りその場を後にした。
突然現れた見覚えのない鎧騎士にアビスは警戒する。
「お忘れですか?」
ソラは再び勇者一行シリーズを装備する。そして気がついたのかアビスはより警戒を強めた。
「種族進化か。随分と様変わりしたな」
現在のソラはただの鎧人形ではない。
外見は宝石が散りばめられた夜空模様で見る角度によって小さな星が移動する。そして背中には二対の鋼でできた翼が生えており動くたびに周囲の魔素が発光し雫となって溶けて消える。
ステータスの方も爆上がりした。
魂核値 :XX
名前 :ソラ・キサラギ
種族 :八百万鎧星王
レベル :1/100
攻撃 :415362(+6000)
魔力 :408596(+5200)
物防 :37214(+5600)
魔防 :37106(+5500)
俊敏 :164834(+5800)
精神 :88888※固定(±0)
スキル :【装備】【装備品作成】【森羅万象】
装備 :【勇者一行シリーズ】
SP.100
これで互角と思っちゃいけない。
だからといってソラが劣勢というわけではない。その逆である。
『スキル【森羅万象】が発動しました』
『【虚無】の支配権限を取得いたしました』
次の瞬間、王の間に漂う虚無の残穢が消し飛ぶ。
そしてソラの手のひらには小さな【凶星】が浮かんでいた。
「......ありえん。なぜ貴様が虚無を?!」
触れれば全てを破壊する混沌のエネルギーを一介の魔族如きが扱えている事実にアビスは驚愕した。
「万物の王にして、万物の声を聞き、記憶を読み取り、この世の森羅万象を操る。一般的な精神力では扱えないまさしく私向きのスキルみたいです」
沈黙が場を包みアビスは臨戦態勢へ入る。
「だからどうしたというのだ」
アビスは再びボス達を召喚する。
「無駄ですよ」
ソラは瞬きの間にボスを蹂躙する。
「ワイの出番がない」
森羅万象を使い霊子の操作と希釈因子の操作を行ったところ精神力がかなり消耗したため今後もケンさんに頼らねばと再認識する。
「次は頼むよ」
拗ねるケンさんをフォローしつつこれを機会にレベル上げとして利用することにした。次々に再召喚するボスを蹂躙しアビスの攻撃を躱しつつ少しずつ追い詰めていく。
「アクレス流闘剣術【水平線】」
横一文字にアビスの胸を斬りつける。
「グハッ!お...のれ...」
同時にアビスが装備する【奈落の君主シリーズ】を破壊しシリーズ効果である虚無操作を封じた。
「終わりです。アクレス流闘剣術秘奥【顚】!」
貫通に特化した究極の突きの一撃がアビスの胸に突き刺さる。しかし、これで終わりかと思いきやアビスから膨大な魔力が噴出する。それは奈落アビス全体を揺るがし周囲に亀裂が入り始める。
「ただでは死なん!この【奈落】を破壊し外の世界に虚無を流し込む。さすれば外の世界はたちまち......ゴバァ!」
ソラは星斬りを振り抜きアビスを後方へ吹き飛ばす。そして森羅万象の能力でアビスを空中に浮かせた。
「自爆ですか?させませんよ。貴方はもう既に死んでいます。今は気力だけで意識を繋ぎ止めている様ですが貴方はもう素材なんですよ」
次の瞬間、ソラは収納空間から今まで倒してきたボスのドロップアイテム及び奈落で取得した素材を取り出しスキル【装備品作成】を発動する。
「うぉぉぉ!貴様ぁぁぁ!やめろぉぉぉ!」
『装備品作成が発動しました』
ラインナップはこうだ。
・粘金〈希少級〉
・虹石〈神話級〉
・金棒血桜〈伝説級〉
・古代の石板〈伝説級〉
・豊穣の勾玉〈神話級〉
・冥杖アーロン〈世界級〉
・The heartのカケラ〈神話級〉
・血塗られし怨嗟のナイフ〈希少級〉
・竜鳴酒〈神話級〉
・純白の宝玉〈神話級〉
・シュバルツアビスの残骸〈不明〉
素材が輝きだし溶け始め、液状化した素材達は一つとなり周囲の魔素を吸収していく。
『古代の石板より最も古き【虚無】を抽出しました。超越的変異が起こります』
次の瞬間発光が強まり大気が震え出す。
そして最後は花火の如く輝きが弾け飛び新たな装備品が誕生した。
『新たな階級が誕生しました』
○ 深淵世界ノ神王シリーズ【特異級】
主軸世界の持つ力を乗っ取った異質な装備品。
☆シリーズ効果
・虚無の力を自在に操る。
・ダンジョン【深淵】のマスター権限を得る。
・ボスが一人やられる度そのボスのステータス値が上乗せされスキルはマスターであるソラへと移譲される。
※【深淵】とは【奈落】の上位互換であり各階層のボス達が強化される。
※作成時、消滅した七つの混沌世界の一部を復元し各階層のボスにスキルとして与える。
深淵世界ノ王冠【精神20000】
深淵世界ノ王笏【攻撃20000】
深淵世界ノ外套【魔防20000】
深淵世界ノ大楯【物防20000】
深淵世界ノ指輪【魔力20000】
深淵世界ノ足枷【俊敏20000】
【特異級】
新たに生まれた階級。
極めて異質なアイテムで現状ソラ・キサラギにのみ所有が確認されている。
「チーターやん!」
「ナーフされませんかね?」
「ソラすごい!」
装備品を回収し、三人は崩壊間近の奈落から脱出するべく転移ゲートへ乗りその場を後にした。
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