20 / 1,566
甘えたい+尽くしたい=相性抜群?
しおりを挟む
空気が、ガラリと変わった。俺達の間で漂っていた和やかな空気が、妙に背中の辺りが擽ったくなってしまうものへと。
おまけに、ゆっくりと彼が前に屈んできたせいで、互いの距離までぐっと近くなってしまう。
あの瞳に帯びる熱のせいだ。思わず身を捩りたくなるほどに、気持ちがそわそわしてしまうのは。
俺の頬に添えられた大きな手のせいだ。妖しく微笑む口元から目が離せないのは。
「では、今後の参考にさせて頂きたいので、どう不味いのか……この老骨めに、ご教示頂けますでしょうか?」
そんなご丁寧に、教えてくれと頼まれたって。恥ずかし過ぎて言える訳がない。
「あ、ぅ…………なっちゃう、から……」
ハズなのに……一度、彼の前で洗いざらい情けない自分を晒け出してしまったせいなんだろうか。
まるで操られているみたいに、自然と俺の口は動き始めていた。
「もっと、バアルさんに…………甘えたく、なっちゃうから…………です」
ちゃんと彼から目を逸らすこともなく、思っていたことを、まるっとそのまま白状してしまっていた。
案の定、静まり返ってしまった。聞こえるのは、俺の乱れた息と、バカでかい心音しか。
熱くなっていた全身が一気に寒気を覚え、背中に変な汗が伝い出す。
なんで、こう、彼に引かれてしまうようなことばかり言ってしまうんだろう。膝枕してもらっただけで甘えたくなるとか、意味が分からないだろ。普通。
空回ってばかりの自分に、溜め息どころか涙まで出そうになっていた。
「……でしたら、何も問題はございませんね」
「へ?」
大きな手が、俺の頬をゆるりと撫でる。見開いていたはずの瞳は、何故か嬉しそうに細められていた。
だんだんと、スローモーションみたいに、彫りの深い顔が近づいてくる。額に何か柔らかいものが、優しく触れてから離れていく。
「どうぞ存分に、私めにお甘えなさって下さい」
困惑しまくっている俺の頭では、バアルさんからキスしてもらえたことですら、いまだにきちんと処理することが出来ていない。
そんな俺の状態なんてお構いなしに、畳み掛けてくる。
「心配はご無用です。私、愛する御方には尽くしたい性質でして」
艶やかな笑みを浮かべた唇が、俺に向かってドカドカと言葉の爆弾を落としてくる。
そのせいだ、絶対に。何度も、何度も、胸の奥が、きゅっと締めつけられてしまったのは。
「ですから、アオイ様との相性が大変良いかと存じます」
バアルさんが俺の手を、両手で包み込むようにぎゅっと強く握ってくれる。宝石のような瞳を、キラキラ輝かせている。
「ひゃい…………そう、ですね?」
応えるだけで精一杯だった。期待に満ちあふれている彼の手を、握り返すなんて。そんな余裕、俺にある訳がなかった。
「早速ですが、アオイ様。私めに、どのようなことをお望みでしょう?」
「えっと……じゃあ…………このまま、頭を撫でてくれませんか?」
「畏まりました」
ニコリと微笑みかけてくれたバアルさんは、ご機嫌そう。背中の透き通った羽を、小さくパタパタとはためかせている。
だから、つい、俺も調子に乗ってしまった。少し骨ばった手のひらの温もりを、思う存分堪能してしまった。
彼の優しさに溺れてしまっていたんだ。晩ごはんを知らせにコルテが、ぽんっと俺達の目の前に現れるまで、ずっと。
朝ごはん兼昼ごはんだった、スープと豪華な仲間達。それらを、バアルさんと一緒にいただいた時に比べ、俺の胃の状態は良くなっていた。
綺麗に平らげたお皿によって、おそらく調理場の方々にも伝わったんだろう。バージョンアップされていた。
メインは消化に良さそうな、卵たっぷりの小ぶりな土鍋でくつくつと煮られたお粥。
けれども、少し果物の種類が増えていたり、スープの野菜が大きめに切られていたり。大根おろしが乗った白いハンバーグ。多分豆腐のが、あったりと。
そして、これまた着替えの手伝い同様、いつの間にかな恒例行事。食べさせ合いという名の、バアルさんから俺への餌付けだが、滞りなく、二人で美味しくいただくことが出来た。
理由は多分、事前に彼とのスキンシップを過剰に摂取していたこと。お昼よりも、俺が落ち着いていたことの二つだろう。今回は、ちゃんと最初から料理を味わう余裕もあったしな。
室内を照らす明かりは、茜色の夕日から、淡く光る青い石のシャンデリアのみに。更には、丁度よくお腹が満たされれば当然眠気が、待っていましたと言わんばかりにやってくる訳で。
俺は、ソファーで船を漕ぎかけてしまっていた。
食べ終えたお皿や、空になったグラスを配膳ワゴンへと片付けてくれていたバアルさん。心配そうな顔をした彼が隣に腰掛け、顔色を窺うようにそっと覗き込んでくる。
「些か早うございますが、御休みになりますか?」
「……はい、そうします」
重たくなってきた瞼を、トレーナーの裾でこすりながら応えると、鼻先をハーブの香りが擽った。
俺の身体を包み込む温もりと、突然襲ってきた浮遊感。眠気でぼんやりとしていた頭でも、流石に気づく。バアルさんから、抱き抱えられているのだと。
「失礼、しっかり掴まっていて下さいね」
「は、はい……」
いやはや、条件反射というのは恐ろしいものだ。
彼の腕の中に居るのだと脳が認識した途端にだ。さっきまで一定のリズムを刻んでいた心臓が、アホになったみたいにドキドキはしゃぎ始めてしまう。
それでも迷惑をかけてはいけないと、引き締まった首に腕を回せば、俺のことを子供扱いしてくる彼が、「いい子ですね」と囁いてくる。胸の奥がきゅっとするような、優しい響きを持った低音で。
その上、よしよしと頭を撫で回してくるもんだから、困ってしまう。
すっかり熱くなってしまった俺の顔から、湯気が出かかっていた頃。俺の身体が、ゆっくり降ろされた。広々とした部屋の奥でどっしり構えている、キングサイズよりも大きそうなベッドへと。
優しく全身を包み込む、お日様の匂いがするフカフカの掛け布団。その心地よさに思わず俺は、いそいそと潜り込み、肌触りのいいシーツに頬を擦り寄せてしまっていた。
よっぽどだらしのない顔をしていたのだろう。クスクスと声を抑え、静かに笑う声が聞こえる。
そちらへ視線を向ければ、微笑ましそう瞳を細めたバアルさんと目が合った。
彼も、お休みするんだろう。すでにスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し、襟元も緩めている。白いカッターシャツに黒のベスト姿になった彼が、カッコいい髭を蓄えた口元に手を当て、俺を見下ろしていた。
「申し訳ございません……貴方様の仕草があまりにも愛らしかったものですから」
「いえ……大丈夫ですよ……全然、気にしてませんから」
嘘だ。ちょっとは気にしてる。恥ずかしいもんは恥ずかしいからな。
特にバアルさんには、男として情けないところやカッコ悪いところは見られたくない。前者はもう、今更な気もするが。
「ご慈悲に感謝致します」
そんな、大げさに謝るようなことじゃないのに。律儀な彼は、俺に向かって角度のついた綺麗なお辞儀を披露した。
胸に手を当て、軽く息を吐いてから頬を綻ばせる。その優しさがこぼれんばかりの唇に、落ち着きかけていた心臓が、またもや大きく跳ねてしまっていた。
「いっ、いえ……それじゃあ、お休みなさいっ」
これ以上彼に微笑みかけられてしまったら、あの宝石のような瞳に見つめられてしまったら。眠気なんて、あっという間に吹き飛んでしまう。それはマズい。
だから、背を向けたっていうのに。布団を頭の上まで被ったっていうのに。
「お休みなさいませ」
何かの重みを受け、ギシリと音を立ててベッドが沈んだ。直後、すぐ側で「失礼致します」と彼の柔らかい低音が聞こえてくる。
俺の頭が持ち上げられ、素早く弾力のあるものが頭の下に差し込まれる。
背中にじんわり感じる温もり、お腹の辺りにするりと回された覚えのある感触。もう、解ってしまっていた。解らないハズがなかった。
なのに、思いもよらない事態にとっ散らかってしまった頭は、身に起きているであろう事実を受け入れられなかった。
そんな訳がないと、身体の向きを変えてしまっていたのだ。
もし、10秒前に戻ることが出来るのならば、俺に言ってやりたい。
何をやっているんだと、さっさと目をつぶって寝てしまえと。そう言ってやりたい。言ってやりたかった。
おまけに、ゆっくりと彼が前に屈んできたせいで、互いの距離までぐっと近くなってしまう。
あの瞳に帯びる熱のせいだ。思わず身を捩りたくなるほどに、気持ちがそわそわしてしまうのは。
俺の頬に添えられた大きな手のせいだ。妖しく微笑む口元から目が離せないのは。
「では、今後の参考にさせて頂きたいので、どう不味いのか……この老骨めに、ご教示頂けますでしょうか?」
そんなご丁寧に、教えてくれと頼まれたって。恥ずかし過ぎて言える訳がない。
「あ、ぅ…………なっちゃう、から……」
ハズなのに……一度、彼の前で洗いざらい情けない自分を晒け出してしまったせいなんだろうか。
まるで操られているみたいに、自然と俺の口は動き始めていた。
「もっと、バアルさんに…………甘えたく、なっちゃうから…………です」
ちゃんと彼から目を逸らすこともなく、思っていたことを、まるっとそのまま白状してしまっていた。
案の定、静まり返ってしまった。聞こえるのは、俺の乱れた息と、バカでかい心音しか。
熱くなっていた全身が一気に寒気を覚え、背中に変な汗が伝い出す。
なんで、こう、彼に引かれてしまうようなことばかり言ってしまうんだろう。膝枕してもらっただけで甘えたくなるとか、意味が分からないだろ。普通。
空回ってばかりの自分に、溜め息どころか涙まで出そうになっていた。
「……でしたら、何も問題はございませんね」
「へ?」
大きな手が、俺の頬をゆるりと撫でる。見開いていたはずの瞳は、何故か嬉しそうに細められていた。
だんだんと、スローモーションみたいに、彫りの深い顔が近づいてくる。額に何か柔らかいものが、優しく触れてから離れていく。
「どうぞ存分に、私めにお甘えなさって下さい」
困惑しまくっている俺の頭では、バアルさんからキスしてもらえたことですら、いまだにきちんと処理することが出来ていない。
そんな俺の状態なんてお構いなしに、畳み掛けてくる。
「心配はご無用です。私、愛する御方には尽くしたい性質でして」
艶やかな笑みを浮かべた唇が、俺に向かってドカドカと言葉の爆弾を落としてくる。
そのせいだ、絶対に。何度も、何度も、胸の奥が、きゅっと締めつけられてしまったのは。
「ですから、アオイ様との相性が大変良いかと存じます」
バアルさんが俺の手を、両手で包み込むようにぎゅっと強く握ってくれる。宝石のような瞳を、キラキラ輝かせている。
「ひゃい…………そう、ですね?」
応えるだけで精一杯だった。期待に満ちあふれている彼の手を、握り返すなんて。そんな余裕、俺にある訳がなかった。
「早速ですが、アオイ様。私めに、どのようなことをお望みでしょう?」
「えっと……じゃあ…………このまま、頭を撫でてくれませんか?」
「畏まりました」
ニコリと微笑みかけてくれたバアルさんは、ご機嫌そう。背中の透き通った羽を、小さくパタパタとはためかせている。
だから、つい、俺も調子に乗ってしまった。少し骨ばった手のひらの温もりを、思う存分堪能してしまった。
彼の優しさに溺れてしまっていたんだ。晩ごはんを知らせにコルテが、ぽんっと俺達の目の前に現れるまで、ずっと。
朝ごはん兼昼ごはんだった、スープと豪華な仲間達。それらを、バアルさんと一緒にいただいた時に比べ、俺の胃の状態は良くなっていた。
綺麗に平らげたお皿によって、おそらく調理場の方々にも伝わったんだろう。バージョンアップされていた。
メインは消化に良さそうな、卵たっぷりの小ぶりな土鍋でくつくつと煮られたお粥。
けれども、少し果物の種類が増えていたり、スープの野菜が大きめに切られていたり。大根おろしが乗った白いハンバーグ。多分豆腐のが、あったりと。
そして、これまた着替えの手伝い同様、いつの間にかな恒例行事。食べさせ合いという名の、バアルさんから俺への餌付けだが、滞りなく、二人で美味しくいただくことが出来た。
理由は多分、事前に彼とのスキンシップを過剰に摂取していたこと。お昼よりも、俺が落ち着いていたことの二つだろう。今回は、ちゃんと最初から料理を味わう余裕もあったしな。
室内を照らす明かりは、茜色の夕日から、淡く光る青い石のシャンデリアのみに。更には、丁度よくお腹が満たされれば当然眠気が、待っていましたと言わんばかりにやってくる訳で。
俺は、ソファーで船を漕ぎかけてしまっていた。
食べ終えたお皿や、空になったグラスを配膳ワゴンへと片付けてくれていたバアルさん。心配そうな顔をした彼が隣に腰掛け、顔色を窺うようにそっと覗き込んでくる。
「些か早うございますが、御休みになりますか?」
「……はい、そうします」
重たくなってきた瞼を、トレーナーの裾でこすりながら応えると、鼻先をハーブの香りが擽った。
俺の身体を包み込む温もりと、突然襲ってきた浮遊感。眠気でぼんやりとしていた頭でも、流石に気づく。バアルさんから、抱き抱えられているのだと。
「失礼、しっかり掴まっていて下さいね」
「は、はい……」
いやはや、条件反射というのは恐ろしいものだ。
彼の腕の中に居るのだと脳が認識した途端にだ。さっきまで一定のリズムを刻んでいた心臓が、アホになったみたいにドキドキはしゃぎ始めてしまう。
それでも迷惑をかけてはいけないと、引き締まった首に腕を回せば、俺のことを子供扱いしてくる彼が、「いい子ですね」と囁いてくる。胸の奥がきゅっとするような、優しい響きを持った低音で。
その上、よしよしと頭を撫で回してくるもんだから、困ってしまう。
すっかり熱くなってしまった俺の顔から、湯気が出かかっていた頃。俺の身体が、ゆっくり降ろされた。広々とした部屋の奥でどっしり構えている、キングサイズよりも大きそうなベッドへと。
優しく全身を包み込む、お日様の匂いがするフカフカの掛け布団。その心地よさに思わず俺は、いそいそと潜り込み、肌触りのいいシーツに頬を擦り寄せてしまっていた。
よっぽどだらしのない顔をしていたのだろう。クスクスと声を抑え、静かに笑う声が聞こえる。
そちらへ視線を向ければ、微笑ましそう瞳を細めたバアルさんと目が合った。
彼も、お休みするんだろう。すでにスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し、襟元も緩めている。白いカッターシャツに黒のベスト姿になった彼が、カッコいい髭を蓄えた口元に手を当て、俺を見下ろしていた。
「申し訳ございません……貴方様の仕草があまりにも愛らしかったものですから」
「いえ……大丈夫ですよ……全然、気にしてませんから」
嘘だ。ちょっとは気にしてる。恥ずかしいもんは恥ずかしいからな。
特にバアルさんには、男として情けないところやカッコ悪いところは見られたくない。前者はもう、今更な気もするが。
「ご慈悲に感謝致します」
そんな、大げさに謝るようなことじゃないのに。律儀な彼は、俺に向かって角度のついた綺麗なお辞儀を披露した。
胸に手を当て、軽く息を吐いてから頬を綻ばせる。その優しさがこぼれんばかりの唇に、落ち着きかけていた心臓が、またもや大きく跳ねてしまっていた。
「いっ、いえ……それじゃあ、お休みなさいっ」
これ以上彼に微笑みかけられてしまったら、あの宝石のような瞳に見つめられてしまったら。眠気なんて、あっという間に吹き飛んでしまう。それはマズい。
だから、背を向けたっていうのに。布団を頭の上まで被ったっていうのに。
「お休みなさいませ」
何かの重みを受け、ギシリと音を立ててベッドが沈んだ。直後、すぐ側で「失礼致します」と彼の柔らかい低音が聞こえてくる。
俺の頭が持ち上げられ、素早く弾力のあるものが頭の下に差し込まれる。
背中にじんわり感じる温もり、お腹の辺りにするりと回された覚えのある感触。もう、解ってしまっていた。解らないハズがなかった。
なのに、思いもよらない事態にとっ散らかってしまった頭は、身に起きているであろう事実を受け入れられなかった。
そんな訳がないと、身体の向きを変えてしまっていたのだ。
もし、10秒前に戻ることが出来るのならば、俺に言ってやりたい。
何をやっているんだと、さっさと目をつぶって寝てしまえと。そう言ってやりたい。言ってやりたかった。
165
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
余命僅かの悪役令息に転生したけど、攻略対象者達が何やら離してくれない
上総啓
BL
ある日トラックに轢かれて死んだ成瀬は、前世のめり込んでいたBLゲームの悪役令息フェリアルに転生した。
フェリアルはゲーム内の悪役として15歳で断罪される運命。
前世で周囲からの愛情に恵まれなかった成瀬は、今世でも誰にも愛されない事実に絶望し、転生直後にゲーム通りの人生を受け入れようと諦観する。
声すら発さず、家族に対しても無反応を貫き人形のように接するフェリアル。そんなフェリアルに周囲の過保護と溺愛は予想外に増していき、いつの間にかゲームのシナリオとズレた展開が巻き起こっていく。
気付けば兄達は勿論、妖艶な魔塔主や最恐の暗殺者、次期大公に皇太子…ゲームの攻略対象者達がフェリアルに執着するようになり…――?
周囲の愛に疎い悪役令息の無自覚総愛されライフ。
※最終的に固定カプ
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
氷の騎士団長様の悪妻とかイヤなので離婚しようと思います
黄金
BL
目が覚めたら、ここは読んでたBL漫画の世界。冷静冷淡な氷の騎士団長様の妻になっていた。しかもその役は名前も出ない悪妻!
だったら離婚したい!
ユンネの野望は離婚、漫画の主人公を見たい、という二つの事。
お供に老侍従ソマルデを伴って、主人公がいる王宮に向かうのだった。
本編61話まで
番外編 なんか長くなってます。お付き合い下されば幸いです。
※細目キャラが好きなので書いてます。
多くの方に読んでいただき嬉しいです。
コメント、お気に入り、しおり、イイねを沢山有難うございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる