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消したくはない証
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お城の本棟に満ちている明るいざわめきが、別棟の俺達にも届き始めるお昼前。それに負けないはつらつとした声が、俺達の部屋をとびきりのプレゼント一緒に訪れた。
「わぁ、ありがとうございます! ヨミ様! これなら、俺でも作れそうです!」
ホワイトデーの際、お約束してもらっていたスヴェンさん作お手軽レシピ。バアルさんの好きなお料理セレクトバージョン。
手渡してもらったそれを、ざっと見させてもらっただけでも……あ、この位なら料理初心者な俺でもイケるかも……って内容ばかりだ。
「多大なお心遣いに心より感謝致します」
隣で見ていたバアルさんが静かにソファーから立ち上がる。長く引き締まった腕を逞しい胸元に当て、キレイな角度のついたお辞儀を披露する。
キッチリ撫でつけられたオールバックの生え際から生え、揺れる触覚。それと連動するかのように、ぱたぱたはためく透き通った羽が、シャンデリアの明かりの下で淡い光を帯びていた。
「うむっ喜んでくれて何よりだ」
ゆるりと目尻が下がり、薄い唇が柔らかい笑みの形を描く。顔面偏差値が軒並み激高な皆さんの中でも、頭ひとつ抜けていらっしゃるご尊顔。その美しいお顔が綻ぶ様は、やっぱり絵になる。
向かいのソファーのど真ん中で、スラリと伸びた足を組み、白い陶器のティーカップを優雅に傾ける、そのお姿も相まって。
「早速、作るのであろう? バアルに昼食を」
ぼんやりとしていた俺を真っ直ぐに見つめる赤。楽しそうにゆるりと細められた瞳は、俺の心中をもあっさり見抜いていたらしい。
「は、はい。よく、分かりましたね」
「そなたならば、そうするであろうと思ってな。スヴェンには、本日の二人の昼食は大丈夫だと伝えておる。故に、存分に勤しむといい」
流石の手回し……いや、面倒見の良さだ。楽しい催しへと俺達を誘っていただける際もだけど。ホントにいつもお世話になりっぱなしだな。
「はいっありがとうございます!」
「うむ……ところで、アオイ殿……そなたの首……」
はたと瞬いた赤い瞳。その視線が俺とバアルさんとを行き来してから、伏せられる。どうしたもんか……と言わんばかりに。
不思議に思い、ちらりとバアルさんを窺ってみたけれど……ただただ、ときめかされただけに終わった。
座り直していた彼に、さり気なく肩を抱き寄せられただけじゃない。整えられた髭がカッコいい口元を綻ばせた、柔らかい微笑みをいただいてしまったんだ。
「……そ、その……どうか、しましたか?」
胸の奥と一緒に、きゅっとなった喉から出かけていた情けのない悲鳴を飲み込み、尋ねる。
結局バアルさんは何も言ってくれなかった。ただまぁ、気づいてはいるんだろう、何かしら。なんとなくだけど、楽しそうにしているしさ。
カチ、カチ、カチンと甲高い音が鳴る。どこか気まずそうに、ヨミ様が咳払いをした。置こうとしたティーカップとソーサーとが奏でてしまったらしい。珍しいな。飲み始めから飲み終わりまで、音を一切立てないお方なのに。
「あー……いや、うむ……その、もう一つ……渡すものが出来たようだ」
知っている二人の内、確実に教えてくれるであろうヨミ様も、何でだろう? 言いにくそうだ。
「……これを使うといい」
言葉を濁しまくり、ファンタジーな貴族服の懐からそっと取り出し、差し出された小さな何か。
「? は、はい。ありがとう、ございます……」
受け取ったそれは、小さなコウモリの羽の柄がプリントされた絆創膏だった。
「絆創膏……ですか? 俺、怪我してませんけど?」
「……これも使うといい」
「あ、はい……重ね重ね、ありがとうございます」
真剣というか、苦渋いというか……何とも言えない表情だ。差し出されたのは手鏡だった。細く長い指が、ご自身の首を指し示す。そこを見ろってことだろう。
「ん? これって…………ひょわっ!?」
鏡には、しっかり映っていた。映ってしまっていた。昨晩、バアルさんから付けてもらった赤い痣。俺を愛してくれた証が、くっきりと。
一気に熱くなった頭にふと蘇る。そう言えば今朝、グリムさんが……
「あれ? アオイ様……その首、どうかし……むぐっ」
「あー……何でもないですよ。全っ然、何も、問題ないです」
何か言いかけていたところを、クロウさんが素早く手で覆って、止めていたっけ。
あー……絶対、分かってるわ。バレてるわ。クロウさんには。そんでもって、大いに気を使わせてしまってるじゃないか。
「初めての料理と言えば、小さな傷がつきものであるからな。バアルが付いているとはいえ、アオイ殿は私達と違って繊細であるからな……念の為にと用意しておいた絆創膏が、こんな形で役立つとは……」
「ありがとう……ございまふ」
いつもだったら「仲良しさんだな!」と満面の笑みで喜んでくれるヨミ様も、流石にキスマークは気まずいんだろう。陶器よりも白い頬をほんのり染め、落ち着きなく羽をはためかせている。
「バアルは見せつけたいだろうが……アオイ殿は、照れ屋さんだからな。やはり、秘密にしておきたいだろう?」
「その……はぃ……」
「少し強めに自然治癒の術をかければ、すぐに消すことも出来るがな……残しては、おきたいだろう? 仲良しさんな証であるしな」
「……消したく、ないです……」
小さな子に言い聞かせているような優しい問いかけ。別に、悪いことをした訳ではない。ないんだが……なんだかだんだんと背が縮こまっていってしまう。
「これ、バアル。嬉しいのと申し訳ないのとで複雑なのは分かるが、付けてやらぬか。アオイ殿では見えない場所なのだから、付けにくいであろう?」
「はい……左様でございますね」
静かに頷いた彼の手が俺から絆創膏を受け取り、耳たぶから少し下の辺りにある証をぺたりと隠す。
「バアルさん……」
多分……いや、絶対に俺のせいだろう。バアルさんまでしょんぼりしてしまっている。寂しげに細められた瞳、へにょんと下がっている触覚、ぺたんと縮こまってしまっている羽。怒涛の三コンボが俺の胸をきゅっと締め付けた。
「その、全然、嫌じゃないですからね? ちょっとだけ、ほんのちょっぴり恥ずかし……いや……と、とにかく嬉しかったです!! あ、愛されてるんだなって……俺、スゴく嬉しかったですから……」
途中で、何か違うな……と思い、その時の気持ちだけを伝えることに舵を取る。いやだって、何か変だろ。恥ずかしいのは恥ずかしいんだけど、好きな人に言うのは何か……うん。やっぱり違う気がする。
つい、彼のジャケットの裾にシワを作ってしまっていた俺の手に、大きな手がそっと重ねられた。
「アオイ様……」
名を呼ぶ前に、引き締まった腕の中へと閉じ込められた。少し見上げた先でかち合った鮮やかな緑の瞳。俺だけを見つめてくれる眼差しに、宿った熱に魅入られ、惹かれて、気がつけば自分から額を寄せていた。
擽ったそうに瞳が細められ、ほんのり染まった白い頬が綻ぶ。柔らかく微笑む唇にそっと触れてもらえて、離れていって……ほんの短い触れ合いだったけれど、幸せを感じるには十分で。じんわりとした温かさが胸を満たしていく。
頭の中からあふれそうなくらい、ぽんぽこお花が咲き乱れている俺の目にはもう、バアルさんしか見えていない。柔らかく微笑む、彫りの深い顔しか。だからだろう。
「うむ、うむ、やはりそなたらは斯様に仲良しさんでなければなぁ」
クスリと楽しそうに笑う気配に、満足そうに呟かれた一言に、ようやく大事なお客様の存在を思い出すという、ぽんこつ具合を発揮してしまったんだ。
「わぁ、ありがとうございます! ヨミ様! これなら、俺でも作れそうです!」
ホワイトデーの際、お約束してもらっていたスヴェンさん作お手軽レシピ。バアルさんの好きなお料理セレクトバージョン。
手渡してもらったそれを、ざっと見させてもらっただけでも……あ、この位なら料理初心者な俺でもイケるかも……って内容ばかりだ。
「多大なお心遣いに心より感謝致します」
隣で見ていたバアルさんが静かにソファーから立ち上がる。長く引き締まった腕を逞しい胸元に当て、キレイな角度のついたお辞儀を披露する。
キッチリ撫でつけられたオールバックの生え際から生え、揺れる触覚。それと連動するかのように、ぱたぱたはためく透き通った羽が、シャンデリアの明かりの下で淡い光を帯びていた。
「うむっ喜んでくれて何よりだ」
ゆるりと目尻が下がり、薄い唇が柔らかい笑みの形を描く。顔面偏差値が軒並み激高な皆さんの中でも、頭ひとつ抜けていらっしゃるご尊顔。その美しいお顔が綻ぶ様は、やっぱり絵になる。
向かいのソファーのど真ん中で、スラリと伸びた足を組み、白い陶器のティーカップを優雅に傾ける、そのお姿も相まって。
「早速、作るのであろう? バアルに昼食を」
ぼんやりとしていた俺を真っ直ぐに見つめる赤。楽しそうにゆるりと細められた瞳は、俺の心中をもあっさり見抜いていたらしい。
「は、はい。よく、分かりましたね」
「そなたならば、そうするであろうと思ってな。スヴェンには、本日の二人の昼食は大丈夫だと伝えておる。故に、存分に勤しむといい」
流石の手回し……いや、面倒見の良さだ。楽しい催しへと俺達を誘っていただける際もだけど。ホントにいつもお世話になりっぱなしだな。
「はいっありがとうございます!」
「うむ……ところで、アオイ殿……そなたの首……」
はたと瞬いた赤い瞳。その視線が俺とバアルさんとを行き来してから、伏せられる。どうしたもんか……と言わんばかりに。
不思議に思い、ちらりとバアルさんを窺ってみたけれど……ただただ、ときめかされただけに終わった。
座り直していた彼に、さり気なく肩を抱き寄せられただけじゃない。整えられた髭がカッコいい口元を綻ばせた、柔らかい微笑みをいただいてしまったんだ。
「……そ、その……どうか、しましたか?」
胸の奥と一緒に、きゅっとなった喉から出かけていた情けのない悲鳴を飲み込み、尋ねる。
結局バアルさんは何も言ってくれなかった。ただまぁ、気づいてはいるんだろう、何かしら。なんとなくだけど、楽しそうにしているしさ。
カチ、カチ、カチンと甲高い音が鳴る。どこか気まずそうに、ヨミ様が咳払いをした。置こうとしたティーカップとソーサーとが奏でてしまったらしい。珍しいな。飲み始めから飲み終わりまで、音を一切立てないお方なのに。
「あー……いや、うむ……その、もう一つ……渡すものが出来たようだ」
知っている二人の内、確実に教えてくれるであろうヨミ様も、何でだろう? 言いにくそうだ。
「……これを使うといい」
言葉を濁しまくり、ファンタジーな貴族服の懐からそっと取り出し、差し出された小さな何か。
「? は、はい。ありがとう、ございます……」
受け取ったそれは、小さなコウモリの羽の柄がプリントされた絆創膏だった。
「絆創膏……ですか? 俺、怪我してませんけど?」
「……これも使うといい」
「あ、はい……重ね重ね、ありがとうございます」
真剣というか、苦渋いというか……何とも言えない表情だ。差し出されたのは手鏡だった。細く長い指が、ご自身の首を指し示す。そこを見ろってことだろう。
「ん? これって…………ひょわっ!?」
鏡には、しっかり映っていた。映ってしまっていた。昨晩、バアルさんから付けてもらった赤い痣。俺を愛してくれた証が、くっきりと。
一気に熱くなった頭にふと蘇る。そう言えば今朝、グリムさんが……
「あれ? アオイ様……その首、どうかし……むぐっ」
「あー……何でもないですよ。全っ然、何も、問題ないです」
何か言いかけていたところを、クロウさんが素早く手で覆って、止めていたっけ。
あー……絶対、分かってるわ。バレてるわ。クロウさんには。そんでもって、大いに気を使わせてしまってるじゃないか。
「初めての料理と言えば、小さな傷がつきものであるからな。バアルが付いているとはいえ、アオイ殿は私達と違って繊細であるからな……念の為にと用意しておいた絆創膏が、こんな形で役立つとは……」
「ありがとう……ございまふ」
いつもだったら「仲良しさんだな!」と満面の笑みで喜んでくれるヨミ様も、流石にキスマークは気まずいんだろう。陶器よりも白い頬をほんのり染め、落ち着きなく羽をはためかせている。
「バアルは見せつけたいだろうが……アオイ殿は、照れ屋さんだからな。やはり、秘密にしておきたいだろう?」
「その……はぃ……」
「少し強めに自然治癒の術をかければ、すぐに消すことも出来るがな……残しては、おきたいだろう? 仲良しさんな証であるしな」
「……消したく、ないです……」
小さな子に言い聞かせているような優しい問いかけ。別に、悪いことをした訳ではない。ないんだが……なんだかだんだんと背が縮こまっていってしまう。
「これ、バアル。嬉しいのと申し訳ないのとで複雑なのは分かるが、付けてやらぬか。アオイ殿では見えない場所なのだから、付けにくいであろう?」
「はい……左様でございますね」
静かに頷いた彼の手が俺から絆創膏を受け取り、耳たぶから少し下の辺りにある証をぺたりと隠す。
「バアルさん……」
多分……いや、絶対に俺のせいだろう。バアルさんまでしょんぼりしてしまっている。寂しげに細められた瞳、へにょんと下がっている触覚、ぺたんと縮こまってしまっている羽。怒涛の三コンボが俺の胸をきゅっと締め付けた。
「その、全然、嫌じゃないですからね? ちょっとだけ、ほんのちょっぴり恥ずかし……いや……と、とにかく嬉しかったです!! あ、愛されてるんだなって……俺、スゴく嬉しかったですから……」
途中で、何か違うな……と思い、その時の気持ちだけを伝えることに舵を取る。いやだって、何か変だろ。恥ずかしいのは恥ずかしいんだけど、好きな人に言うのは何か……うん。やっぱり違う気がする。
つい、彼のジャケットの裾にシワを作ってしまっていた俺の手に、大きな手がそっと重ねられた。
「アオイ様……」
名を呼ぶ前に、引き締まった腕の中へと閉じ込められた。少し見上げた先でかち合った鮮やかな緑の瞳。俺だけを見つめてくれる眼差しに、宿った熱に魅入られ、惹かれて、気がつけば自分から額を寄せていた。
擽ったそうに瞳が細められ、ほんのり染まった白い頬が綻ぶ。柔らかく微笑む唇にそっと触れてもらえて、離れていって……ほんの短い触れ合いだったけれど、幸せを感じるには十分で。じんわりとした温かさが胸を満たしていく。
頭の中からあふれそうなくらい、ぽんぽこお花が咲き乱れている俺の目にはもう、バアルさんしか見えていない。柔らかく微笑む、彫りの深い顔しか。だからだろう。
「うむ、うむ、やはりそなたらは斯様に仲良しさんでなければなぁ」
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