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★【新婚旅行編】七日目:全部を二人からいっぺんに
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首の後ろを口づけられ、後ろから伸びてきた手に胸板を撫で回され、更には自分から開いていた股の間にまで。とっくに勃ち上がらせてしまっている竿をそっと握り込まれてしまう。
「あ、ぅ……んぁ……バアル……」
バアルが触れてくれているところだけでも、俺ははしたなく腰を浮かせてしまっていた。どこから出しているのか、自分でも分からないような上擦った声を上げてしまっていた。
まだなのに。まだバアルさんは、触ってくれてもいないのに。
「っ……バアルさ、それ……」
いつの間にやら俺の目の前で、ひとりでに浮いていた小瓶。見慣れたそれの出現だけでも、今から何をしてもらえるのかが分かった。まさか、全部同時にしてくれるとは思わなかったけれども。
小瓶の蓋が勝手に開いて傾いて、瓶口からトロリとこぼれてきた透明な液体が、まだ自由な彼の右手を濡らしていく。とろみのある液体が白く長い指の先から根元にまで伝っていく様が、何だかいやらしい。見ちゃいけないような気がしつつも目が離せない。
全ての指を満遍なく潤滑油で濡らしてから、バアルさんは繋いでくれている手を握り直した。淡い光の元でテラテラと艶めく指が、俺の尻穴に充てがわれる。
「あ……っ」
穴の縁を撫でられただけで、俺は声色に喜びを滲ませてしまっていた。早くも期待してしまっていた。今から始まる準備の後のことを、彼らが俺をとびきり愛してくれることを。
「どうか、御身体の力を抜いていて下さいね……貴方様が意識してせずとも、大丈夫かとは存じますが」
「へ……? それって、どういう……あっ、ふぁ……」
俺の疑問に応えてくれたのはバアルさんではなく、気づかない内に手を止めてくれていたバアルだった。
胸板に添えられていた手が乳首を優しく摘んでくる。硬くしてしまっているそれを指の腹同士で擦るように可愛がってくれている。そればかりか、竿を包みこんでくれているだけだった手までをも動かし始めた。
温かくて少し厚い手のひらが根元からカリ首までを、とっくに勃ち上がってしまっている俺のものの形を確認するように撫で擦っている。
「あ、あっ……バアル……」
焦らすほどではないけれども、ゆったりとした動きで上から下へ、下から上へと繰り返される。その度に俺は、もっとして欲しいと強請るように浮かせた腰を揺らしてしまっていた。
「気持ちいいですか? アオイ」
「うん……いい……気持ちいよ、バアル……あっ、ん……」
顔だけ振り向せば、バアルが満足そうに笑みを深めていた。素直に伝えることが出来たご褒美をくれるように、甘やかすように優しく口づけてくれる。
「ふ、ぁ……んっ、ふ、ん………」
もしかしなくとも俺は、一つのことに夢中になってしまうと他は見えなくなってしまうんだろうか。深く交わしてもらえている内に、すっかりバアルさんのことを、彼がしてくれようとしていたことを忘れてしまっていた。
だから、余計にびっくりしちゃったんだと思う。
「んぅ……ッ」
不意に加わった新たな快感。抵抗なんて全くなかった。差し込まれるがままに俺のあそこは彼の長い指を一本、根元までしっかりと咥え込んでいた。
自分ですら触れることのない内側を撫でられながら、徐々に広げられていく。慣れることのない気恥ずかしさも、今となってはただ心地よさを増長させていく一因にしかならない。すでに、はしたなくヘコヘコと揺らしてしまっていた腰を、突き出すように浮かせてしまっていた。
ホントに俺が気持ちよくなれるところばっかり。全部を二人からいっぺんに気持ちよくしてもらえているなんて。
「あ、ぅ……んぁ……バアル……」
バアルが触れてくれているところだけでも、俺ははしたなく腰を浮かせてしまっていた。どこから出しているのか、自分でも分からないような上擦った声を上げてしまっていた。
まだなのに。まだバアルさんは、触ってくれてもいないのに。
「っ……バアルさ、それ……」
いつの間にやら俺の目の前で、ひとりでに浮いていた小瓶。見慣れたそれの出現だけでも、今から何をしてもらえるのかが分かった。まさか、全部同時にしてくれるとは思わなかったけれども。
小瓶の蓋が勝手に開いて傾いて、瓶口からトロリとこぼれてきた透明な液体が、まだ自由な彼の右手を濡らしていく。とろみのある液体が白く長い指の先から根元にまで伝っていく様が、何だかいやらしい。見ちゃいけないような気がしつつも目が離せない。
全ての指を満遍なく潤滑油で濡らしてから、バアルさんは繋いでくれている手を握り直した。淡い光の元でテラテラと艶めく指が、俺の尻穴に充てがわれる。
「あ……っ」
穴の縁を撫でられただけで、俺は声色に喜びを滲ませてしまっていた。早くも期待してしまっていた。今から始まる準備の後のことを、彼らが俺をとびきり愛してくれることを。
「どうか、御身体の力を抜いていて下さいね……貴方様が意識してせずとも、大丈夫かとは存じますが」
「へ……? それって、どういう……あっ、ふぁ……」
俺の疑問に応えてくれたのはバアルさんではなく、気づかない内に手を止めてくれていたバアルだった。
胸板に添えられていた手が乳首を優しく摘んでくる。硬くしてしまっているそれを指の腹同士で擦るように可愛がってくれている。そればかりか、竿を包みこんでくれているだけだった手までをも動かし始めた。
温かくて少し厚い手のひらが根元からカリ首までを、とっくに勃ち上がってしまっている俺のものの形を確認するように撫で擦っている。
「あ、あっ……バアル……」
焦らすほどではないけれども、ゆったりとした動きで上から下へ、下から上へと繰り返される。その度に俺は、もっとして欲しいと強請るように浮かせた腰を揺らしてしまっていた。
「気持ちいいですか? アオイ」
「うん……いい……気持ちいよ、バアル……あっ、ん……」
顔だけ振り向せば、バアルが満足そうに笑みを深めていた。素直に伝えることが出来たご褒美をくれるように、甘やかすように優しく口づけてくれる。
「ふ、ぁ……んっ、ふ、ん………」
もしかしなくとも俺は、一つのことに夢中になってしまうと他は見えなくなってしまうんだろうか。深く交わしてもらえている内に、すっかりバアルさんのことを、彼がしてくれようとしていたことを忘れてしまっていた。
だから、余計にびっくりしちゃったんだと思う。
「んぅ……ッ」
不意に加わった新たな快感。抵抗なんて全くなかった。差し込まれるがままに俺のあそこは彼の長い指を一本、根元までしっかりと咥え込んでいた。
自分ですら触れることのない内側を撫でられながら、徐々に広げられていく。慣れることのない気恥ずかしさも、今となってはただ心地よさを増長させていく一因にしかならない。すでに、はしたなくヘコヘコと揺らしてしまっていた腰を、突き出すように浮かせてしまっていた。
ホントに俺が気持ちよくなれるところばっかり。全部を二人からいっぺんに気持ちよくしてもらえているなんて。
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