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★【新婚旅行編】九日目:ただ、どうにかして、このあふれる好きを伝えたくって
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「バアル……?」
そうだった。顔もあんまり見れないんだった。
「バア、ひぅっ……あ、ひ、あっ、あっ……」
より激しくなった求められ方に、耳元で聞こえている余裕のない息づかいに、バアルもドキドキしてくれたんだと分かった。
嬉しさと気持ちよさとで、ますます頭の中が蕩けるようにぐずぐずになってしまう。
また俺にのしかかってくる重みが強くなった。体温も、ハーブの香りも。
もう俺のどこもかしこもバアルでいっぱいだ。全身をバアルに包みこんでもらいながら、お腹の奥までもその太い熱で満たしてくれていて。蕩け合ってしまいそうなくらいに熱く、内側を撫で擦ってくれていて。
「あっ、あんっ、奥っ……奥、スゴイ……あっ、気持ち……それ……いい……っ」
「お好き、でしょうか? 身動きが一切取れぬまま、私めの好き勝手にされてしまうのが……奥ばかりを突かれてしまうのが……」
「は、ぅ……好きっ、嬉し……バアルの好き勝手に……俺のこと、求めてもらえて……」
もう、自分が何を言っているのかも分からない。ちゃんと素直な気持ちをバアルに伝えれているのかも。
ただ、どうにかして、このあふれる好きを伝えたくって、重ねてくれていた大きな手を強く、強く握り締めた。
「あっ、お腹っ、響いてる……ずっと熱いのに……気持ち……んぁっ、あっ、気持ちいよ……っ」
喉が鳴るような音が聞こえてすぐだった。お腹の奥で鈍い音が鳴ったような気がしたのは。
「あ……っ?」
今までで一番の衝撃だった。全体重を乗せたようなひと突きに、一瞬俺は息の仕方を忘れてしまっていた。
心臓もびっくりしていたんだろうか。新鮮な空気が遅れて入ってきたのと一緒に、その一瞬の遅れを取り戻すかのように激しく高鳴り始めていた。
お腹の中が熱い。俺の中で暴れるように震えている彼のものが、ドクドクと更に熱いのを吐き出し続けている。もう止まったかな、と思った矢先にビクンッと脈打って、また俺の中をねっとりと濡らしていく。俺もまた、放ってもらっているごとに腹の奥を、あそこを熱く疼かせてしまっていた。
止まらないように思えた甘い心地よさの終わりは突然だった。バアルはまた、俺に何も言わずに慎重に、俺の中からまだ硬い雄を抜き始めたのだ。
「は……は、ぁ……うぁ……」
いつもだったら、もっと長く繋がっていてくれるのに。俺が、バアルのものだって刻みつけてくれるみたいに、気持ちよくなってくれた証を、硬い先端で何度も塗り広げてくれるのに。
まだ大丈夫なのに。まだいっぱい俺の中に注ぎ込んでくれていいのに。
徐々に出ていってしまう彼の熱が名残惜しい。何も無い状態が普通だっていうのに、毎晩愛してもらえているからだろうか。バアルのものが収まってくれている状態が、俺にとっての一番のように感じて。
ついに大きな先端が、穴の縁に多少引っかかりながらも抜かれてしまった。
「んぁ……っ」
ずっと満たしてもらえていたお腹の奥も、穴も寂しく疼いてしまっているのに、引き抜かれた際にカリ首の段差が擦れていった感覚をしっかりと拾ってしまっていた。気持ちよくなってしまっていた。
……寒い。
室内は程よい温度に保たれているハズだ。けれども、俺はひんやりとした肌寒さに背筋を震わせてしまっていた。繋がってくれなくなっただけでなく、バアルが俺の上から退いていってしまったから。
そうだった。顔もあんまり見れないんだった。
「バア、ひぅっ……あ、ひ、あっ、あっ……」
より激しくなった求められ方に、耳元で聞こえている余裕のない息づかいに、バアルもドキドキしてくれたんだと分かった。
嬉しさと気持ちよさとで、ますます頭の中が蕩けるようにぐずぐずになってしまう。
また俺にのしかかってくる重みが強くなった。体温も、ハーブの香りも。
もう俺のどこもかしこもバアルでいっぱいだ。全身をバアルに包みこんでもらいながら、お腹の奥までもその太い熱で満たしてくれていて。蕩け合ってしまいそうなくらいに熱く、内側を撫で擦ってくれていて。
「あっ、あんっ、奥っ……奥、スゴイ……あっ、気持ち……それ……いい……っ」
「お好き、でしょうか? 身動きが一切取れぬまま、私めの好き勝手にされてしまうのが……奥ばかりを突かれてしまうのが……」
「は、ぅ……好きっ、嬉し……バアルの好き勝手に……俺のこと、求めてもらえて……」
もう、自分が何を言っているのかも分からない。ちゃんと素直な気持ちをバアルに伝えれているのかも。
ただ、どうにかして、このあふれる好きを伝えたくって、重ねてくれていた大きな手を強く、強く握り締めた。
「あっ、お腹っ、響いてる……ずっと熱いのに……気持ち……んぁっ、あっ、気持ちいよ……っ」
喉が鳴るような音が聞こえてすぐだった。お腹の奥で鈍い音が鳴ったような気がしたのは。
「あ……っ?」
今までで一番の衝撃だった。全体重を乗せたようなひと突きに、一瞬俺は息の仕方を忘れてしまっていた。
心臓もびっくりしていたんだろうか。新鮮な空気が遅れて入ってきたのと一緒に、その一瞬の遅れを取り戻すかのように激しく高鳴り始めていた。
お腹の中が熱い。俺の中で暴れるように震えている彼のものが、ドクドクと更に熱いのを吐き出し続けている。もう止まったかな、と思った矢先にビクンッと脈打って、また俺の中をねっとりと濡らしていく。俺もまた、放ってもらっているごとに腹の奥を、あそこを熱く疼かせてしまっていた。
止まらないように思えた甘い心地よさの終わりは突然だった。バアルはまた、俺に何も言わずに慎重に、俺の中からまだ硬い雄を抜き始めたのだ。
「は……は、ぁ……うぁ……」
いつもだったら、もっと長く繋がっていてくれるのに。俺が、バアルのものだって刻みつけてくれるみたいに、気持ちよくなってくれた証を、硬い先端で何度も塗り広げてくれるのに。
まだ大丈夫なのに。まだいっぱい俺の中に注ぎ込んでくれていいのに。
徐々に出ていってしまう彼の熱が名残惜しい。何も無い状態が普通だっていうのに、毎晩愛してもらえているからだろうか。バアルのものが収まってくれている状態が、俺にとっての一番のように感じて。
ついに大きな先端が、穴の縁に多少引っかかりながらも抜かれてしまった。
「んぁ……っ」
ずっと満たしてもらえていたお腹の奥も、穴も寂しく疼いてしまっているのに、引き抜かれた際にカリ首の段差が擦れていった感覚をしっかりと拾ってしまっていた。気持ちよくなってしまっていた。
……寒い。
室内は程よい温度に保たれているハズだ。けれども、俺はひんやりとした肌寒さに背筋を震わせてしまっていた。繋がってくれなくなっただけでなく、バアルが俺の上から退いていってしまったから。
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