俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

文字の大きさ
18 / 78

サバイバルを生き残れ!

しおりを挟む
扉から出た俺達は人の流れに乗り、進んでいくと、どでかいリングに出た。

「とりあえずは、全員固まって動くか」

「そうする方が楽そうね」

作戦会議をしていると放送がなる。

「バッチが鳴るか場外に出たら失格なので 皆さん頑張ってくださいねー!」

なんて雑な放送なんだ、しかもその雑な説明で伝わる残念な大会だな。

「それでは、レディーゴー!」

開始の合図と共に、参加者が全員戦い始める。
おれたちDランクの冒険者は以外に少なく、ざっと120名くらいだろうか。
隣では、CランクとEランクの奴らが戦っている。

「やっぱり下のランクに行くにつれて人数は多いんだな」

「当たり前でしょ、ヒエラルキーって言葉知らないの?」

知ってるに決まってるだろ!そりゃお前みたいにヒエラルキーのトップに君臨してる奴は、土台やってる俺みたいなやつのこと知らないんだろ!

「おい周よ、このままぼーっとしてるとやられてしまうぞ?」

「そうです!戦わないです?」

確かに動かなさすぎは危ないかもな。

「まあ、ある程度皆が潰しあってから動き出せばいいだろ」

「それもそうね」

珍しく俺と桜田の意見が合う。
喜ばしい事のはずなのに、とても気分が悪いように感じてしまうのは俺の悪い癖かもな。

「そういえば前から気になっていたのだけど」

「周の腰の銃は何ですか?」

桜田は話の腰を折られて、少しムスッとする。
サリーは気にしていないようだ。
と言うか、気づいていないようだ。

「ああ、そういえばお前らには説明してなかったな」

俺は銃を抜き構え、適当な戦ってる奴を狙う。

「これはこういうものだ」

俺はそのままそいつに向けて銃をぶっぱなす。
弾丸はいつも通りすごい勢いで飛んでいく。

「ぐぅぁ」

男もそのまま場外へ、すごい勢いで吹き飛ぶ。

「まあ、こんなところだ」

「すごいです周!」

「こんなものどうやって手に入れたの?」

桜田はブレないなー。
こういうとこが嫌いなんだよ。

「おい周よ、周りを見てみよ」

俺はレーネに言われ、辺りを見渡す。
すると先程の俺の銃の威力を見たヤツらが、急に俺たちに敵意を向け出す。

「夜ト神君が目立つからこんなことになったじゃない!」

いやいや、いくらなんでも理不尽過ぎるだろ。お前らが見せろって言ったから、見せたのにこの言われようかよ。

「どうするです?!」

「案ずるな、周が1人でなんとかするであろう?」

おいおい、こいつらマジで言ってるのか?
流石の俺様でも骨が折れそうだぜ。

「わかったよ、お前らはここで見とけ」

そう言って俺は、銃を片方しまい片手に小太刀をもつ。

「お前達悪いな、ここでゲームオーバーだ」

疾風迅雷をつかって高速移動をしながらディストルツィオーネによって、敵を次々場外へと弾き飛ばす。
戦いも中盤だったのか、残っている敵は思っていたよりも少ないようだ。

「なんなんだあいつ!」

「早すぎて見えねー!!」

冒険者の数はみるみる減って行った。

「後ちょっとだなー、さっさとやるか」

残り少ない敵を片付けようとした時、俺に話しかけてくる奴がいた。

「おい、久しぶりだな」

「お前は?!」

そこには、いかにもごつい男がいた。

「誰だっけ?会ったことあるか?」

「ストーン様だ!お前もDランクになっていたんだな」

ああ、そんなヤツいた気がするわ。
記憶の片隅から頑張って探り出す。

「ここで、以前のリベンジマッチと行こうや!」

「悪いがそんな暇ないんだ」

俺は、早急にディストルツィオーネをぶちかます。
ストーン?とやらは他の敵よろしく場外に吹っ飛んでいった。

「くっそっ.......」

「どいつもこいつも歯ごたえない奴ばかりだな」

気がつけば、フィールドに残ったのは俺たち4人になっていた。

「Dランクのサバイバル戦終了!!!生き残った方は、控え室でお待ちください!」

アナウンスが流れ、俺達は別の部屋へと誘導される。

「なかなか、時間かかったわね」

「うるせーよ、1人で何人相手したと思ってんだよ」

「かっこよかったです!周!」

俺に優しいのはサリーだけだよ。
俺は涙目になりながら、つくづくとそう思う。

「まあ、準備運動にはちょうど良かったよ」

俺達が控え室に行くと、既に試合を終えた別ランクの奴らが居た。

「今回のDランクはなかなかやるようだが、まあせいぜい頑張って楽しませてくれよ」

「お主ら、自惚れが過ぎるぞ、精々大衆の前で恥をかかぬように対策しといた方が良いのではないか?」

「おいおい、レーネあまり煽るなよ?」

他の参加者達は、俺たちを嘲笑う。

「今回の低ランカー共は、口も達者なようだな」

だが、こいつらの発言にはとてもイラッとする。

「まあ今年は、Dランクがツートップになるから大荒れだろうなー」

「なかなか言ってくれるぜ、まあせいぜい頑張りな」

冒険者ってのは、嫌な奴しかいないのか?
まあいい、あとで吠えずらかかせてやる。

「桜田!俺たちに当たるまで負けるんじゃないからな」

「当然です、あなたこそ頑張ってくださいね」

ほんとに嫌味しか言えないやつだぜ。
まあ、こんな時は逆に心強いのかもな。

「期待してるぜ、桜田!」

桜田は少し照れながら、そっぽを向く。
女心はよくわからない。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!

たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。 新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。 ※※※※※ 1億年の試練。 そして、神をもしのぐ力。 それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。 すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。 だが、もはや生きることに飽きていた。 『違う選択肢もあるぞ?』 創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、 その“策略”にまんまと引っかかる。 ――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。 確かに神は嘘をついていない。 けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!! そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、 神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。 記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。 それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。 だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。 くどいようだが、俺の望みはスローライフ。 ……のはずだったのに。 呪いのような“女難の相”が炸裂し、 気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。 どうしてこうなった!?

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~

仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。  そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。   しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。   ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。   武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」  登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。   これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。

死神と恐れられた俺、転生したら平和な時代だったので自由気ままな人生を享受する

オカさん
ファンタジー
たった一人で敵軍を殲滅し、『死神』と恐れられた男は人生に絶望して自ら命を絶つ。 しかし目を覚ますと500年後の世界に転生していた。 前世と違う生き方を求めた彼は人の為、世の為に生きようと心を入れ替えて第二の人生を歩み始める。 家族の温かさに触れ、学園で友人を作り、世界に仇成す悪の組織に立ち向かって――――慌ただしくも、充実した日々を送っていた。 しかし逃れられたと思っていたはずの過去は長い時を経て再び彼を絶望の淵に追いやった。 だが今度こそは『己の過去』と向き合い、答えを導き出さなければならない。 後悔を糧に死神の新たな人生が幕を開ける!

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜

昼寝部
ファンタジー
 2XXX年、X月。  俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。  そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。  その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。  俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。  これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?

火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…? 24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

処理中です...