俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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レーネの本気?!

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「「おい、周よ聞こえるか?」」

レーネの声が頭の中に響く。
きっとスキルで念話的なものをしているのだろう。

「「どうしたんだ?レーネ」」

「「きっとこいつらは、妾が弱く周1人の力でここまで来たと踏んでいるはずだ」」

「「何故そんなことを言いきれるんだ?」」

「「視線じゃ、二人共先程から周の警戒ばかりしておる」」

こいつ結構慢心キャラなのに、そういう基礎的なところ意外と怠らないんだな。

「「じゃから、敵のスキルがわからない故、周が敵の気を引き妾が一気にケリをつける」」

「「わかった、その作戦で行こう」」

俺はレーネの作戦に乗ってやることにした。
普通に戦っても勝てるのだろうが、そっちの方が効率がいいと踏んだからだ。

「せっかく周のためにリミットをかけたと言うのにな」

レーネはぼそっと何かを言う。声が小さかったので、何を言っていたかは聞き取れなかった。

「Key3 リミッターを解除」

「何か動くぞ、気をつけろフォールズ」

「ああ、分かっている」

敵2人は構えをとる、それに合わせて俺は間合いを詰める。

「貴様の動きは全て見えている!」

俺の動きに合わせ敵2人は仕留めに来る。
俺の動きが見えているということは、かなりの動体視力の持ち主なのだろうがこっちにも天眼がある。
お互いに、攻撃を躱し合い間合いをとる。
お互いの攻撃が決まらないまま、そのやり取りが繰り返される。

「このままじゃ埒が明かない レーネお前の作戦はどうなってるんだ?」

「おお、待たせたな周よ」

レーネはそう言って、詠唱を始める。

「天を統べる雷帝よ 我の元に集いて敵をなぎ払い給へ 光速をも超える 神速の槍 神を殺す神槍ディオゥチーデ!!!」

レーネの必殺技は物凄いスピードで敵を串刺しにした。
この俺の天眼を持ってしても捉えることができないほどのスピードでだ。

「おいおい、まじかよ.......」

つい思ったことが言葉に出てしまう。
天眼で見切れない動きを始めてみて、動揺を隠しきれない俺だった。

「さすがにこの技を使うには、リミッターを外さないといけなかったのだ すまないな周」

「こんな凄い技使わなくても、絶対勝てただろこの試合!敵の人たち死んじゃうだろ!!!」

「バッチをつけている限り死にはせんだろ、後遺症が残る程度じゃ」

「それがダメなんだよ!」

こいつに任せるのはやはり悪手だったのか。
過ぎたことを後悔しても仕方ないのはわかっているが、流石にこの事態は収拾がつかない気がするんたが。

「早すぎて何が起こったのか分からなかったが、夜ト神選手が恐らくすごい一撃を放ち敵をKOしたようだー!!!」

案外観客や実況は、早すぎて何が起こったか理解出来きず、俺がやったと勘違いしているようだ。

「なんとかなったみたいだな.......」

「結果オーライじゃ!」

まあ、もう気にしないことにした。
その後、準決勝を勝ち上がったことは、説明するまでもないだろう。
決勝戦までは少し時間があるので、久しぶりに桜田たちに合流する。

「久しぶりだな、無事決勝まで上がれたか?」

「負けちゃったのです.......ごめんなさいです」

「不甲斐ないわ、こんな強い奴がいるなんて」

話を聞いたところ、やはりSランクに負けたらしい。
ランク差もレベル差もある分、負けて当たり前なのだが初敗戦にショックなのだろう。

「安心しとけ!お前らの仇はきっちりかっちり俺達がとってやるよ!」

「応援するのです!」

「期待してるわ夜ト神君」

珍しく桜田が素直で違和感を感じる。
だが今は、負けた後だから勘弁しといてやるか。
次はいよいよ決勝戦だ。
正直俺の出番があるかは怪しいが、桜田達の仇もある事だし、とりあえず気合い入れていくか!
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