俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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Sランクの冒険者

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ついに決勝戦までやってきた。桜田たちの為、お金の為負ける訳にはいかない。
初めて見るSランカーの実力。
レーネが居る限り負けることは無いのだろうが、流石にレーネだけに任せて勝つのはズルすぎる気がする。
俺の力がどこまで通用するかは分からないが、やれることをやるということは、これからも今後変わることは無い。

「試合がそぞろ始まるぞ周」

「ああ、そろそろ行くかレーネ」

「応援してるのです周!!!」

「期待してるわよ夜ト神君」

2人の声援に背中を押され、俺達はフィールドに向かう。

うぅぉぁー!!!!

流石に決勝戦という事で、これまでとはギャラリーの盛り上がり方が違うようだ。

「ついに決勝戦が始まろうとしております!これに勝てば1000万ルージュが贈呈されるので頑張ってくださいねー!」

実況のノリが軽いな、1000万だそ?
すごい大金だからな!

「それでは選手紹介と行きましょー!右手に見えますは、誰がここまで来ると予想していたでしょうか?Dランク冒険者 夜ト神周とエーデル・レネット!!!」

言うまでもなく、やはり俺達はダークホース的な立ち位置なんだな。

「そして左手、前年大会の優勝者!驚異のSランク冒険者 ライオット・ルート・エトワールさんです!!!」

向こうだけさん付けかよ。
別に文句はないが癪に障る。

「よくここまで登ってきたな、挑戦者よ」

「今日は運がいいみたいでね、この調子で倒させてもらいますよ」

「威勢のいい子は、嫌いじゃないんだ
だが、僕もギルドを背負っているので易易負けられないんだよ」

「奇遇ですね、俺も仲間の仇があるんで、負けられないんですよ」

そういえば、今気づいたがこいつ1人なのか?
この大会は、2人1組の大会のはずなのに。

「決勝戦で戦った小娘たちの仲間か?それはなかなかに楽しめそうだね」

「それはどうも、うちのがお世話になりました そんなことよりも2対1でいいんですか?」

「ああ、本当は友人と出るはずだったんだがSランカーが2人で出たら誰も勝てないからね。1人で出場してるという訳だよ」

余裕だなこいつ。絶対に顔面にパンチ入れてる。

「「おい周よ、こやつも妾が倒してしまって良いのか?」」

「「いや、こいつは俺がぶっ飛ばす!レーネはサポートに回ってくれ」」

「「心配は、しておらんが大丈夫なのか?なにか秘策でも?」」

「「ああ、一応な」」

実はこの大会で、自分よりもレベルの高いやつばかり相手にしていたのでかなりレベルが上がり、俺には新たなスキルが発現していた。

「「それは楽しみじゃ、とくと見せてもらうとするかの」」

「「楽しみにしとけよ、ぶっつけ本番になるがな」」

「では、そろそろ試合を始めます!冒険者の頂点を決める大会 T.O.ATOP OF ADVENTURES決勝戦レディーゴー!!!」

この大会、そんな名前がついていたのか。
決勝戦にして初めて知る事実に、少し驚愕する。

「先手は譲るよ、チャレンジャーよ」

どいつもこいつも下に見やがって、目にもの見せてやる。
俺は様子見程度に銃を放つ。
弾は予想通りライオットに弾かれる。

「なかなか珍しい武器を使っているようだね、危なかったよ」

1歩も動かずに、銃弾を弾き返したくせに煽りやがる。

「僕も行かせてもらうとするよ 死せし兵士デッドマンリボーン

そこらじゅうに魔法陣が現れ、そこから骸骨の兵士たちが現れる。
その数凡そ200。
たちまちにフィールドを埋め尽くす。

「これは召喚魔法の類か?」

魔法はレーネのしか見た事がないので憶測をたてる。

「僕は今、剣を持っているが、元々は魔法が得意分野なんだよ」

そう言うと、兵士たちが一斉に俺達へと襲いかかってくる。
俺は咄嗟にジャンプし、空中でレーネへと叫ぶ。

「レーネ!これは少しまずい 数を減らすの手伝ってくれ!」

「周よ、先程の言葉を撤回するのが早すぎるぞ まあ良いが」

手を借りるつもりは、本心からなかったと言えるが、予想もしていなかった事態に俺は焦っていた。
俺が武具屋のおっさんに貰った弾の残数が、底を尽きようとしてたからである。
こんなに使うことを予想してなかった為、あまり弾を貰っていなかったのだ。
俺はディストルツィオーネでの撃退を諦め小太刀に持ち替える。

「千の槍よ 聖なる光を宿し 打ち放て! 千の聖なる槍ホーリースピアー!!!」

レーネの攻撃はみるみる敵戦力を減らしていった。

「こんなものか?周よ」

「ああ、上出来だぜ」

これで戦いは振り出しに戻ったと言ったところか。
こうなれば、ディストルツィオーネで倒すことも可能性として出てくるが、正面からの攻撃は防がれてしまう。
だがこいつの隙を狙って攻撃するのは至難の業だ。
やはりスピードで上回るしかないか?

「これは厄介な魔法を使うお嬢さんだ」

「小僧にお嬢さんなどと、言われとーないわ」

「これはこれは失礼、ではこれならどうです?」

ライオットが仕掛けようとしている。
こいつは思ったより長期戦になりそうだぜ.......。
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