俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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大特訓!

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皆は、それから特訓の日々に追われることになった。
少しでも強くなる、という想いが皆を強く動かしていた。
朝起床し、昨日特訓した場所へと向かう。
レーネは、向かう前にリラに何かを伝え後から合流した。

「今日は、昨日とは違うメニューにするぞ」

「レーネが相手してくれるんじゃないです?」

「あぁ、今日はこのメンバーでトーナメント戦をしようと思う」

レーネは、このチームの強さを見極める為に、一人一人の今の強さを、知っておくべきだと思ったのだ。

「組み合わせはどうするの?」

「くじ引きで決める、さあ皆引け」

そう言って、レーネは棒を差し出す。

「説明は入らぬと思うが、同じ数字同士が当たることになっておる。今回妾は、参加せぬから1回勝てば決勝じゃ」

「望むところです!」

「優勝しちゃいますからね!」

風音とサリーは、やる気十分のようだ。
そして皆同時に、レーネの手からくじを引き抜く。

「私1番です!」

「私も1番!」

「なら、私の相手は時音のようね」

「桜田先輩とですか.......」

初戦は、サリー 対 風音 桜田 対 時音
の組み合わせに決まった。

「なかなか面白い組み合わせになったの!」

まあ、勝ち負けはあまり関係ないのじゃが、皆のやる気が出るならまあ良いか。
しっかりと本気の実力が見たいしの。

「なら、先ずはサリーと風音の試合からじゃ。二人とも、とっとと構えろ」

「そんな急に始めるです?!」

「ばちこいです!」

風音はやる気十分、サリーも急いで構える。

「では、はじめ!!!」

風音は始まった途端に、何も考えずサリーに突っ込んでいく。
サリーはそれを見て、ジャンプし突っ込んでくる風音の上から攻撃を仕掛ける。

「やはり、機動力は中々のようですね!ですが!!!」

そう言って、風音はレラから貰ったディスクを取り出す。

「私の新武器の威力、お披露目しちゃいます!モード 死を司る大鎌デス・デスサイズ!」

ディスクが、風音の2倍ほどの大きさの鎌に変化する。
そして、風音は空中から切り下ろしてくるサリーの攻撃を、大鎌を振りかぶり防ぎつつ、サリーを弾き飛ばす。

「私の方がスピードは、早いはずです!」

先程とは打って変わって、風音に向かいサリーがすごい速さで斬りかかる。

「このスピードに、ついて来れるです?」

サリーがそう言った刹那、サリーが2人、3人と増え6人にまで分身した。

「今の私にはこの数が限界ですが、この数目で追いきれるです?」

どうやらサリーのスキルで分身しているようだが、それ故実態は無く残像のようだ。

「妾の予想よりも、いい動きをするじゃないかサリー」

戦いを見ながら、一人感心するレーネ。

「私を舐めているようですね?たくさんのゲームをこなしてきた私が、多数の敵を相手する定石を、知らないとでも?」

そう言って、風音は大鎌をディスク状に戻す。

「モード 全てを破壊する戦鎚ポルヴェリー・ザチオーネ!!!」

そして、瞬く間にディスクは、先程の鎌とは比べ物にならないサイズの、ハンマーに変化する。
そして、風音はジャンプし、空中で縦に一回転する。

「行きますよ~?」

「これはまずいぞ?桜田、時音、妾の近くにこい!」

2人はレーネに言われるまま、レーネの傍に近寄る。

「敵の刃を砕け 守りの頂点に君臨せし最強の盾よ 最硬の守護防壁アイアス!」

大地を更地へとプライマル・ランド!!!」

風音のハンマーが、地面にぶち当たった瞬間すごい爆音と共に、砂を舞い上げる。
レーネの防御魔法内にいた、時音と桜田も凄い揺れを感じていた。

「何なのよこれ、地震じゃない!」

「やりすぎです風音.......」

少し時間が経つと、次第に砂埃が晴れ、辺りの状況が分かる。
驚くことに、さっきまで森だったはずの場所は、直径1キロほどのクレーターのようになっていたのだ。

「やりすぎだぞ風音!」

レーネが風音に注意する。

「まさか、ここまで火力が出るとは.......」

風音も初めて使う武器と技だった為、予想外の結果だったらしい。

「そう言えばサリーは、無事なの?」

「あぁ、サリーなら大丈夫じゃ」

桜田が思い出したかのように、サリーの心配をするも、返答はすぐにレーネから返ってきた。

「あそこを、見て見よ」

レーネの指差す方向を見ると、そこには目を回して倒れているサリーがいた。

「これは勝負あったな.......」

その言葉を聞き、風音は大喜びする。

「1回戦の勝者は、風音じゃ!」

「やったー!!」

1回戦から、レーネの予想を上回る試合結果だった。
子奴ら、実は妾が思っているよりも、やりよるのではないか?
そんなことを思う、レーネであった。
次は、時音と桜田の試合だ。
先程のような、予想外の展開に期待しながら、レーネは胸を踊らせるのであった。
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