俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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カルナとのデート 中編

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あれからどれほどの時間が経ったのか、周にはとても長く感じたが、太陽の進み具合的に、それほど時間は経っていないのだろう。
周は、移動中ずっとカルナの質問攻めにあっていた。

「周よ、私と結婚する気にはなったか?」

「ならないですよ.......」

「それもそうか!これから、ゆっくりと仲を深めていこう!はっはっは!」

カルナは、かなり上機嫌のようだが、周からすれば地獄のような時間だ。
だが、決めつけは良くない。
実は、カルナも知ってみればいい人なのかもしれないと、自分に言い聞かせ、周もカルナに積極的に話しかけることにする。

「カルナさんは、魔法とか使えるんですか?」

「魔法か?私は、剣以外は全くだ」

「そうなんですね.......」

「そんな事よりも、前から気になっていたのだが、何故私だけ敬語でさん付けなんだ?」

「いや、歳上なのかなって.......」

確かに、何故と言われれば、あまり仲が良くないからなのだが、そんな事を正直には言えない。

「確かに私は周より歳上だが、そんなに畏まらなくていいぞ?」

「そうですか.......」

「敬語はやめだ!」

「はい!」

強制的に敬語を辞めさせられる。
もっとフランクに、接した方がいいのか?
カルナの考えていることが、よく分からない周。

「じゃあ、カルナ.......」

「なんだ、周?」

「カルナの剣よりも、俺のスキルで移動した方が早いと思うんだけど.......」

俺は、早く帰りたい一心で、思い切って言うことにした。

「何故そんな事を、早く言わないのだ!」

カルナはそれを聞いて、剣をしまう。
気を使って言わなかったのに、理不尽に怒られる周。

「なら、そのスキルとやらで、さっさと向かおう!」

「なら、失礼して.......」

そう言って、周はカルナをお姫様抱っこする。

「これは、少し恥ずかしいな.......」

珍しく、カルナが恥ずかしがっている。
カルナも、女の子の部分が残ってるんだな。
なんて事を、心の中で思う周。

「では、場所が分からないので、道案内は任せますよ?」

「あぁ、任せろ!」

「じゃあ行きますよ?限界突破ビヨンド・ザ・リミット!!!」

周は、とりあえずさっきまで向かっていた方に向かって、思いっ切り跳躍する。

「おぉ!これはすごいな!」

体感したことの無いスピードに、カルナはとても興奮している。

「まだまだ、行っちゃって大丈夫?」

「いや、この勢いだと通り越してしまう!」

「いや、そういう事はもっと早く行って!」

どうやら、カルナの予想していなかったスピードらしく、周は目的地を通り越してしまう。

「1本だけ、剣出してもらってもいい?」

なにか思いついたのか、周がカルナに指示を出す。

「あぁ、別にいいが」

カルナは、言われた通りに剣を空中に出す。
その剣を、周は足場のように使い、逆方向へと引き返す。

「目的地の上に着いたら、もう1回同じ要領で頼む!」

「了解した!」

周の作戦のおかげで、スムーズに目的地に到着することが出来た。

「中々に、早く着いたな!」

「そうだな!」

周も、予定よりも早く終われそうで、喜びがついつい発言に出てしまう。

「ここが、今回攻略するダンジョンだ!」

「なかなかにでかそうだけど、本当に俺達だけで大丈夫なのか?」

「私達二人なら、何とかなるだろう!」

2人なのが心配な周なのだが、カルナは自信満々のようだ。

「ちなみに何層構造ですか?」

「確か、10層ほどだったと思うが」

「そっか.......」

少し長丁場になりそうで、再び気を落とす周。

「では、早速行くか!」

剣を八本取り出し、準備万端なカルナ。
周も、ディストルツィオーネをホルスターから抜き、準備をする。

「銃を使うのか?」

最近周と知り合ったカルナは、周が銃を使うということを知らないのだ。

「あぁ、元々はこいつで戦ってたんだよ」

「そうなのか?!」

「最近は、新しいスキルに頼りっぱなしだけど、原点に帰ろうかと思ってさ」

「それは楽しみだな!」

そう言って、ダンジョンの入口に歩みだすカルナ。
周も気合い入れて、カルナに着いて行く。

「いっちょやるか!」

カルナとのお出かけは気乗りしないが、ダンジョン攻略となれば話は別だ。
どうやら周は、中々やる気のようだ。
Sランクダンジョンを、無事に2人で攻略することが出来るのだろうか?!
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