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プロローグ
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……。
…はぁはぁはぁ…。
ダメ…もう無理…。
…暑い、最近…働きづめだったから…
はぁ…はぁ……何も…ない…ここは……?
ヤバイ…頭が痛い…めまい…?
もぉ、何も…考えれ…な……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真面目一筋、仕事が恋人という感じの53歳。
高枝まどか(たかえだ まどか)は、
一人寂しく仕事をしていた。
仕事に没頭して、朝は駅の売店の
栄養ドリンク味のゼリーと、飲み物
数本購入し、素早く朝食を終えた。
昼は打ち合わせと称し、ホテルランチの
接待をしながら食べたかどうだか
わからない料理を食べた?気がする。
仕事場に戻り、提案、企画書、発注書
たくさんの種類の膨大な仕事を部下に
定時で終われるはずの仕事を振り分けて
いきながら自分の仕事も進めていた。
親戚の従兄弟が経営する小さな会社で、
そこそこの地位は得ている。
定時で部下を送り出し、社長の従兄弟は
接待で直帰。
たぶん今頃は、お酒を飲みザルのはずの
従姉妹が酔ったフリをして、相手を
褒めちぎってる頃だろうか?
50代のイケてるおじさん、"イケオジ"
と呼ばれ若い女性にそこそこ、もてている。
確かに、服装や髪型は清潔そうだし、少し
着崩したスーツも良い感じに見える社長だ。
あとは、男女区別なく偉そうにしないところが、
高感度高いらしい。
自分も、従兄弟の真似をして…というか
仕事のお礼とか言って、オシャレな
オーダメイドのスーツをプレゼントされたり、
横着な自分に、トータルコーデで服一色を
プレゼントしてくれる。
従姉妹の奥様は、デザイナーなので、
ついでだからっと言って、服をプレゼント
してくれるのだった。
社長室では、だらけきりながら絨毯の上に
寝転んで仕事する一つ年上の従兄弟だった。
自分自身と比較すると虚しくなる。
地味な仕事は、持ち帰ってしたりするが
会社近くの安アパートは、電子レンジと
コーヒメーカーを同時に使うとブレーカーが
落ちてしまうボロアパート。
パソコンを持ちかえっても、仕事が
しにくい環境である。
あとは、仕事がないと何をしていいのか
わからない寂しい人間だった。
今現在も、仕事中だ。
"これ使って下さい"とか、没ネタに
なってしまったものなど、今では貴重な
画像や動画、写真など、とにかく膨大な
ありがたい資料を保存しようとしていた。
古そうな資料から手をつけて終電
ギリギリまでと自分自身決め、
それらを整頓しながら、予備のパソコンに
読み込み、誰の画像や動画、写真なのか
ファイル分けしていた。
思いのほか時間をとられた。
日の出?夕陽?
きれいに空と大地が同系色に染まった、
一枚の砂漠の写真。
裏には"D.M"とあった。
ダイレクトメール?じゃないよな?
とった人のイニシャルなのか?
いくつかの、かすれた文字は読めなかった。
イニシャルっぽい文字とキレイな風景を
交互に、引き込まれるかのように見つめていた。
キレイな景色。遮るものが何もない景色。
「なんて、キレイなんだろう?」
間近でみてみたいなあ。
きっと外国なんだろうな…。
ブブブブー、ブブブブー、ブブブブー
バイブにしていた、アラームが鳴った。
今、片付ければ終電に間に合う時刻。
予備パソコンと、資料を持ち帰り支度を
しようとした。
グワーン、立ちくらみ?
地面が、揺れてる?地震?
それに、今は秋だが、なんだか?あれっ?
空気が変わったのか、汗が止まらない。
冷や汗?いや、なんだか違う…。
……。
…はぁはぁはぁ…。
身体が、熱い。なんだか痛い。
ダメ…もう無理…。
…過労、不摂生、睡眠不足…。
色々、おもうたる節があるが、
さらに、身体全体が熱くて痛くて、
目を開けていられなくなった。
…はぁ、はぁ、はぁ…。
ダメ…もう無理…。
…暑い、最近…働きづめだったから…
はぁ…はぁ……何も…ない…ここは……?
ヤバイ…頭が痛い…めまい…?
もぉ、何も…考えれ…な……。
意識が遠くなるのを感じた。
…はぁはぁはぁ…。
ダメ…もう無理…。
…暑い、最近…働きづめだったから…
はぁ…はぁ……何も…ない…ここは……?
ヤバイ…頭が痛い…めまい…?
もぉ、何も…考えれ…な……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真面目一筋、仕事が恋人という感じの53歳。
高枝まどか(たかえだ まどか)は、
一人寂しく仕事をしていた。
仕事に没頭して、朝は駅の売店の
栄養ドリンク味のゼリーと、飲み物
数本購入し、素早く朝食を終えた。
昼は打ち合わせと称し、ホテルランチの
接待をしながら食べたかどうだか
わからない料理を食べた?気がする。
仕事場に戻り、提案、企画書、発注書
たくさんの種類の膨大な仕事を部下に
定時で終われるはずの仕事を振り分けて
いきながら自分の仕事も進めていた。
親戚の従兄弟が経営する小さな会社で、
そこそこの地位は得ている。
定時で部下を送り出し、社長の従兄弟は
接待で直帰。
たぶん今頃は、お酒を飲みザルのはずの
従姉妹が酔ったフリをして、相手を
褒めちぎってる頃だろうか?
50代のイケてるおじさん、"イケオジ"
と呼ばれ若い女性にそこそこ、もてている。
確かに、服装や髪型は清潔そうだし、少し
着崩したスーツも良い感じに見える社長だ。
あとは、男女区別なく偉そうにしないところが、
高感度高いらしい。
自分も、従兄弟の真似をして…というか
仕事のお礼とか言って、オシャレな
オーダメイドのスーツをプレゼントされたり、
横着な自分に、トータルコーデで服一色を
プレゼントしてくれる。
従姉妹の奥様は、デザイナーなので、
ついでだからっと言って、服をプレゼント
してくれるのだった。
社長室では、だらけきりながら絨毯の上に
寝転んで仕事する一つ年上の従兄弟だった。
自分自身と比較すると虚しくなる。
地味な仕事は、持ち帰ってしたりするが
会社近くの安アパートは、電子レンジと
コーヒメーカーを同時に使うとブレーカーが
落ちてしまうボロアパート。
パソコンを持ちかえっても、仕事が
しにくい環境である。
あとは、仕事がないと何をしていいのか
わからない寂しい人間だった。
今現在も、仕事中だ。
"これ使って下さい"とか、没ネタに
なってしまったものなど、今では貴重な
画像や動画、写真など、とにかく膨大な
ありがたい資料を保存しようとしていた。
古そうな資料から手をつけて終電
ギリギリまでと自分自身決め、
それらを整頓しながら、予備のパソコンに
読み込み、誰の画像や動画、写真なのか
ファイル分けしていた。
思いのほか時間をとられた。
日の出?夕陽?
きれいに空と大地が同系色に染まった、
一枚の砂漠の写真。
裏には"D.M"とあった。
ダイレクトメール?じゃないよな?
とった人のイニシャルなのか?
いくつかの、かすれた文字は読めなかった。
イニシャルっぽい文字とキレイな風景を
交互に、引き込まれるかのように見つめていた。
キレイな景色。遮るものが何もない景色。
「なんて、キレイなんだろう?」
間近でみてみたいなあ。
きっと外国なんだろうな…。
ブブブブー、ブブブブー、ブブブブー
バイブにしていた、アラームが鳴った。
今、片付ければ終電に間に合う時刻。
予備パソコンと、資料を持ち帰り支度を
しようとした。
グワーン、立ちくらみ?
地面が、揺れてる?地震?
それに、今は秋だが、なんだか?あれっ?
空気が変わったのか、汗が止まらない。
冷や汗?いや、なんだか違う…。
……。
…はぁはぁはぁ…。
身体が、熱い。なんだか痛い。
ダメ…もう無理…。
…過労、不摂生、睡眠不足…。
色々、おもうたる節があるが、
さらに、身体全体が熱くて痛くて、
目を開けていられなくなった。
…はぁ、はぁ、はぁ…。
ダメ…もう無理…。
…暑い、最近…働きづめだったから…
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もぉ、何も…考えれ…な……。
意識が遠くなるのを感じた。
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