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第56話 書類
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チマリ目線
私は、なぜ、目をとじてしまったんだろ?
「いただいて、いいってことか?俺の願望、夢か?夢だよな、ヨシ。」
えっ?いただいて?って、何が、いいの?
アラン隊長、思ってる事、言葉に出てますって、言った方がいいの?
ぎゅー。
力強く抱きしめられたと思ったら、急に、息苦しくなりました。
気づいたら、アラン隊長に、抱きしめられながら、長い長い口づけをされていました。
「だめだ、チマリ可愛すぎる。好きだ、愛してる。チマリを食べたい。くれ。」
愛してる?!
うそー!!
だって、私、身代わりになった事で、たくさんの、秘密を知ってしまったし、消されてしまうんじゃないの?
「あぁ。」
やだぁ、変な声が、出ちゃった。
呼吸の為なのか、口付けが終わると、鼻呼吸を、忘れてしまったわ。
優しく、胸やお腹をなでられている。
なんだか、変な気持ちになるけど、気持ちいいわ。
なんでだろう。
また、抱きしめられ、口付けをされ…あれ?
気づいた時には、半裸になって、いました。
なんだか、恥ずかしくて、あちこちに、口付けされ、赤い
口づけの跡が、ありました。
涙がなぜか、出てきそうです。
コンコン。
ガチャ。
「アラン隊長、チマリ、書類整理、お疲れ様でーす。お茶をもってきまし…し、失礼し、ま、しましったぁ~。」
ガチャ。
パタン。
ポーツさんに、見られた。もうダメ。もう、恥ずかしい。
「もう、ヤダ。もう、お嫁に行けない。」
恥ずかしくて、顔を両手で覆いました。
アラン隊長
コンコン。
ガチャ。
「アラン隊長、チマリ、書類整理、お疲れ様でーす。お茶をもってきまし…し、失礼し、ま、しましったぁ~。」
ガチャ。パタン。
あっ。
ポーツと、俺は目が合った。
あまりにも、驚いてしまい、言葉が思い浮かばなかった。
「もう、ヤダ。もう、お嫁に行けない。」
えっ?
「お嫁?俺以外に、何処にお嫁に行くんだ?」
「チマリ、おまえを愛してる、チマリを、他のところには、嫁にはやらん。」
しばらく、お互い、動けなかった。
相変わらずチマリは、両手で顔を隠していた。
真剣に、今日、今、伝えなければならないな。
「チマリ、すまない。真剣に、話したい、いや、伝えたい事が、あるから、チマリの可愛い顔を、見たい。見せてくれ、お願いだ。」
動かない?もしかして、気分が、悪くなったのか?
「チマリ?」
チマリ目線
呼びかけられているけど、恥ずかしくて返事も、今更、両手を外すことも出来ない。
また、アラン隊長は、私の頭を抱き寄せるような感じで、話はじめました。
「本当は、顔を見ながら話したがったが、俺のせいで、すまなかった。」
「チマリ、そのままで、いいから、聞いてくれ。俺は、初めて見たときから、チマリに惹かれていた。そしつ、今は、チマリの事が、あ、あい…。」
ガチャ。
「おい、アラン、チマリを、襲ってるって聞いたが…。すまん。ごゆっくり。」
「「……。」」
ストルグ王子は、立ち去りました。
この部屋に、鍵を取り付けてほしい。
私は、なぜ、目をとじてしまったんだろ?
「いただいて、いいってことか?俺の願望、夢か?夢だよな、ヨシ。」
えっ?いただいて?って、何が、いいの?
アラン隊長、思ってる事、言葉に出てますって、言った方がいいの?
ぎゅー。
力強く抱きしめられたと思ったら、急に、息苦しくなりました。
気づいたら、アラン隊長に、抱きしめられながら、長い長い口づけをされていました。
「だめだ、チマリ可愛すぎる。好きだ、愛してる。チマリを食べたい。くれ。」
愛してる?!
うそー!!
だって、私、身代わりになった事で、たくさんの、秘密を知ってしまったし、消されてしまうんじゃないの?
「あぁ。」
やだぁ、変な声が、出ちゃった。
呼吸の為なのか、口付けが終わると、鼻呼吸を、忘れてしまったわ。
優しく、胸やお腹をなでられている。
なんだか、変な気持ちになるけど、気持ちいいわ。
なんでだろう。
また、抱きしめられ、口付けをされ…あれ?
気づいた時には、半裸になって、いました。
なんだか、恥ずかしくて、あちこちに、口付けされ、赤い
口づけの跡が、ありました。
涙がなぜか、出てきそうです。
コンコン。
ガチャ。
「アラン隊長、チマリ、書類整理、お疲れ様でーす。お茶をもってきまし…し、失礼し、ま、しましったぁ~。」
ガチャ。
パタン。
ポーツさんに、見られた。もうダメ。もう、恥ずかしい。
「もう、ヤダ。もう、お嫁に行けない。」
恥ずかしくて、顔を両手で覆いました。
アラン隊長
コンコン。
ガチャ。
「アラン隊長、チマリ、書類整理、お疲れ様でーす。お茶をもってきまし…し、失礼し、ま、しましったぁ~。」
ガチャ。パタン。
あっ。
ポーツと、俺は目が合った。
あまりにも、驚いてしまい、言葉が思い浮かばなかった。
「もう、ヤダ。もう、お嫁に行けない。」
えっ?
「お嫁?俺以外に、何処にお嫁に行くんだ?」
「チマリ、おまえを愛してる、チマリを、他のところには、嫁にはやらん。」
しばらく、お互い、動けなかった。
相変わらずチマリは、両手で顔を隠していた。
真剣に、今日、今、伝えなければならないな。
「チマリ、すまない。真剣に、話したい、いや、伝えたい事が、あるから、チマリの可愛い顔を、見たい。見せてくれ、お願いだ。」
動かない?もしかして、気分が、悪くなったのか?
「チマリ?」
チマリ目線
呼びかけられているけど、恥ずかしくて返事も、今更、両手を外すことも出来ない。
また、アラン隊長は、私の頭を抱き寄せるような感じで、話はじめました。
「本当は、顔を見ながら話したがったが、俺のせいで、すまなかった。」
「チマリ、そのままで、いいから、聞いてくれ。俺は、初めて見たときから、チマリに惹かれていた。そしつ、今は、チマリの事が、あ、あい…。」
ガチャ。
「おい、アラン、チマリを、襲ってるって聞いたが…。すまん。ごゆっくり。」
「「……。」」
ストルグ王子は、立ち去りました。
この部屋に、鍵を取り付けてほしい。
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