62 / 64
第61話 しあわせに…
しおりを挟む
皆んな頑張った、デザインが変わったウエディングドレスを、身にまとい、髪をハーフアップにし、お化粧をしてもらいました。
アラン隊長を待ちながら、色々あった事を、思い出していました。なぜか、涙ぐんでしまいました。
私だけ、助かって、身代わりになって……。
今は、愛する人を見つけてしまった。
なんだか、怖いな。
「チマリ、どうしたんだ?」
あっ。
「アラン隊長。」
「これから一緒に、なるのに、アラン隊長って、アランって呼び捨てにしてくれ。チマリ、愛してる。」
「ア、アラン(隊長)」
「…チマリ。」
アラン隊長は、私を抱きしめ、背中をサワサワ、触っていました。
「チマリ?綺麗だが、こ、コレは、み、みんなに、見せたくない。ダメだ、もったいない。」
えっ。でも、どうしよー。
みんな寝ないで、私の為に、縫ってくれたウェディングドレス。
「あ、あの、これには、ふかーい、訳がありまして、み、みんな、頑張ってくれた結果が、こうなりました。」
アラン隊長は、首をかしげています。
「す、すみません。私、太っちゃったから、ウェディングドレスが、入らなくて、昨日、急遽、デザインをかえて、寝ないで、皆んな頑張ってくれたんです。
「あ、あの、だから…すみ、すみません、相談もなしに、デザイン変えてしまって…。」
「あぁ。」
アラン隊長に、壁まで、追い詰められ、口付けされました。
「チマリ、早く式を済ませて、早く…うっ。したい。」
私と、アラン隊長は、照れてしまいました。
アラン隊長を待ちながら、色々あった事を、思い出していました。なぜか、涙ぐんでしまいました。
私だけ、助かって、身代わりになって……。
今は、愛する人を見つけてしまった。
なんだか、怖いな。
「チマリ、どうしたんだ?」
あっ。
「アラン隊長。」
「これから一緒に、なるのに、アラン隊長って、アランって呼び捨てにしてくれ。チマリ、愛してる。」
「ア、アラン(隊長)」
「…チマリ。」
アラン隊長は、私を抱きしめ、背中をサワサワ、触っていました。
「チマリ?綺麗だが、こ、コレは、み、みんなに、見せたくない。ダメだ、もったいない。」
えっ。でも、どうしよー。
みんな寝ないで、私の為に、縫ってくれたウェディングドレス。
「あ、あの、これには、ふかーい、訳がありまして、み、みんな、頑張ってくれた結果が、こうなりました。」
アラン隊長は、首をかしげています。
「す、すみません。私、太っちゃったから、ウェディングドレスが、入らなくて、昨日、急遽、デザインをかえて、寝ないで、皆んな頑張ってくれたんです。
「あ、あの、だから…すみ、すみません、相談もなしに、デザイン変えてしまって…。」
「あぁ。」
アラン隊長に、壁まで、追い詰められ、口付けされました。
「チマリ、早く式を済ませて、早く…うっ。したい。」
私と、アラン隊長は、照れてしまいました。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる