【完結・R18】28歳の俺は異世界で保育士の仕事引き受けましたが、何やらおかしな事になりそうです。

カヨワイさつき

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第一章 2人の約束

32、気持ち悪さ

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*不快な表現があります。
*ご注意下さい。





どんよりした虚な目、力なく横たわる身体。
カズミのぼやけた視界は、だんだんと周りの
状況を映し出していった。
醜く肥えた男に、ヌルヌルする
媚薬をぬられているカズミがいた。

気持ち悪い指で、気持ち悪い身体で、
気持ち悪い表情を浮かべた男。
気持ち悪い息遣いで、はぁはぁ言いながら
俺の身体に何かが這いずりまわっている。
こういう時になぜ、気を失えないんだろう?

「スルスパパ、質問に答えてあげてないよー、
あと、コレどのくらいで効き始めるのかな?
まだ、コイツの穴濡れてないし
イマイチ感度良くないなぁ?」
馬鹿っぽい息子ヤルッスは、影の
男性のお尻を横に向け俺に見せつけるように
男性器やお尻の穴に、媚薬を塗りつけていた。
何かの報告書だろうか?
小さなメモ書きを見ている気がした。
「赤ん坊は、やはり不要だ。髪の色が
違うらしいな。こいつがお前をさらう時、
捨てたみたいだ。」
「……んん!!(このヤロウ!!)。」
捨てただと?捨てたって…くそっくそっ!!
ウソだよな、おい、このヤロウ!!
本当なら許せない!!
俺は暴れたが、首輪のせいなのか何故か
声が出せなかった。
こんな時に泣くことしか出来ない自分に
嫌気がさした。

「待て!動くと、大事な部分も
切り落としてしまうよ。」
カチャ。
「……。」
俺によく見えるようにしてるんだろうが
気持ち悪い顔を見たくなくて、顔を
背けていた。今からされる事に不安になり
チラ見してしまった。
あれはナイフだろうか?
それとも短剣?それを不自然な位、
わざと首筋や胸などに、冷たい刃先を
押したててきた。
少しチクッとしたり、ヒリヒリした。
自然に震えた身体が傷ついたかもしれない。
たるんだ身体と不気味な位ぶよぶよしたモノ。
にやけた顔の2人のうちの1人、父親の方が
俺に刃物を見せつけながらニヤニヤしていた。
「……。」
気持ち悪い。怖い。もう…嫌だ。
俺は、無意識に首を左右に振り、
出ない声を…叫びながら拒絶した。
なんで、こんなにも死にそうな目にばかり
あうんだよ。俺が何したんだよ。
神様、仏様、キチマリーチェ女神様、
たくさんの神様~、
神様都合のいい時だけ頼んでしまうけど、
赤ちゃんだけでも、赤ちゃん2人だけでも、
助けてくれ。お願いだ!!

「ふふっ。大人しくなったな。さあ、
可愛がってあげよう。」
そう言いながら、俺の胸あたりと
男性器辺りに媚薬をトロ~ッと垂らし
まるまる一本ずつ使いっていた。
媚薬の入れ物を俺の目の前に
わざと三本並べていた。
服を着たまま亀甲縛りされた俺は、
服の上から媚薬が垂らされたのだった。
媚薬がたっぷり染み込んだ服。
……ベタベタで気持ち悪い。
冷たいと思ったのは一瞬で、ゾワゾワし
やがて乳首やお腹、下腹部がむず痒くなってきた。
「……んっ。」
かゆい?熱い?なのに、身体の芯は
変に冷え切っていた。
真横でバカが…。男性が男性を襲っている。
服は破られ脱がされおり、
身体中アザや切り傷が付いている。
覆面だけはしっかりついているのに、
アソコにアレが入っている。
俺も…ああなってしまうのか?
……嫌だ、気持ち悪い。

たるみきった身体の男性だけが、
はぁはぁと言いながら、気持ち良さげに
腰を振っていた。
やめろ!!気持ち悪い!!
そいつも嫌がってるだろ!!
アソコに男のモノが挿されている……。
犯されている男性はとてもじゃないが、
気持ちよさそうに見えない。
苦しそうだ。
喘ぎ声どころか、うめき声に聞こえる。
黒い首輪が、影と呼ばれている男性にも
つけられていた。
自分に訪れる近未来が他人事の様に思えた。
もぅ…何も考えたくない。
今、気を失えば楽かもしれない。
視界は涙なのか、何かわからないが
ぼやけていた。
俺の着ていた部屋着、ナオクルさんからの
プレゼントだったのに……。
きれいな柔らかい生地で、
着やすかったのに……。
それが、ぐちゃぐちゃにされた……。
ナオクルさん…になら……。
これは現実じゃない。
ウソだ。夢、悪夢を見てるだけだ。
次に目を開けたら、ナオクルさんに
いたずらされながら、優しく
抱きしめられているはずだ。

しばらく時間が経ったのか?
何も聞こえない、
何も感じないほど身体も心も
冷えてきた気がした。
乳首は見え、腰回りの縄も切れたのか
服もボロボロ……。
下半身は剥き出しになり、みっともなく
半立ちでだらんとしていた。
「まだ、足りないかな、ハァ、この肌、
手に吸い付きそうなくらい、きれいだ。
お尻の穴にも、入れてあげよう。」
「……。」
やめろ!!
もお、やめてくれ!!
声が出せないから、叫ぶだけ無駄だけど……。
誰も助けはこない。
もう…嫌だ。
「……んんっ。」
自分の顔には、涙や鼻水が垂れてるだろう。
時折感じる風が冷たく感じるし、
息苦しいのに、鼻が詰まり呼吸がしにくい。
口を開けば、声は出ないし、醜い何かが
俺の口や穴を狙っているから開きたくなかった。

お尻の穴に、つぷっとナニかが入ってくる。
浣腸された様な感覚で、冷たい液体が
体内に入ってくる。
まだ、感覚あるんだ……。
口にも飲まされた媚薬。
気持ち悪い、ぶよぶよの顔に口づけ
されそうになり、顔を背けたが
パァンと音が響き頬を叩かれた。
その時少し口が空いたのか?そこから
無理やりドロッとする液体が流し込まれたのだ。

身体が寒いのに、熱い……。
やられる時は、気を失いたいのに
都合よく気を失えなかった。
アベリアちゃん、ライトちゃん
守れなくてごめん。
窓を開けてしまい、ごめん。
ナオクルさん、ごめん。
もう、俺こんな所に居たくない……。
こんなの嫌だ……。
ナオクルさんになら、抱かれたかった……。
…もぉ…最悪だ。

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